4月28日(木)
東日本大震災後 ずいぶんいろんなことが感じられた。
中でも大きく感じたこと。
それはこんなにたくさんの国々が、日本を心配して援助や声援をくれていると言うこと。
とてもありがたいことだ。
でもなぜこんなにたくさんの国が・・・
援助してくれている国の人々へのインタビューを聞くと
「日本にはお世話になった」
「日本人は規律正しくて素晴らしい」
「必ず日本は復興する」
といった言葉の数々だ。
日本に対して親しみと尊敬の念を抱いているのではないだろうか。
これは、今まで日本が世界中にまいてきた希望の光の種のせいではないだろうか。
日本人はリーダーになるのが苦手である。
他のものより上に立ってひっぱっていくのではなく、下から持ち上げて支(ささ)えるほうが得意だ。
いわゆる縁の下の力持ちだ。
それぞれの国で希望の光の花が今咲き始め、日本のために何かしたいと思ってくれたのではないだろうか。
これまで世界は力の強いものがリーダーとなってきた。そして世界中を引っ張ってきた。
でもこれからは縁の下の力持ちが世界から注目され、引っ張るのではなく、逆に世界中から押し上げられる。
そういう風に変わっていくように感じる。これがトンサンの予言だ。
引っ張るのではなく、押し上げられる・・・だからリーダーと呼ぶのは変だ。何と呼んだらいいのだろう。
「押し上げられた者」・・・う~ん、なんかもっとかっこいい言い方はないか。