9月5日(金) 晴れ
100円ショップのLEDを明るくしよう。
「秋月電子通商」で買った3WタイプのLEDに交換してみよう。
ネットで改造記事を読む。
供給する電圧が低いので、電流制限抵抗はいらないと思っていた。
が、1年過ぎたころに壊れてしまったという記事があり、途中で抵抗を追加した。
レンズはどちらを使うかまだ分からない。
赤い点は+。青い点は-。間違えないように色をつけてみた。極性をあわせればどこでも良い。
裏は何もない。アルミの放熱板だ。
本当はここに熱伝達グリスを塗って、もっと大きな放熱板で熱を逃がすのがいい。
まず9LEDのヘッド部を取り出そう。
金属パイプでたたいて、ヘッド部をとりだそうとしたが出ない。
細いため、あまり力をかけられないので、内側にぴったり入るサイズに竹を削って押し出し棒をつくった。
が、全然出てこない。
メッキした樹脂の反射板が割れてしまった。
防水のために塗った接着剤をとらないと、抜けてこないのか。
カッターナイフで接着剤を除去。
反対側から叩いてみた。
少し沈んだがそれ以上下がらず。
また、内側から叩くと・・・
砕け散って飛び出てきた。
筒の中を覗(のぞ)くと、外側が大きい径になっているので、内側から叩かないと出てこないのがわかる。
抜けたLEDを点灯させてみると、あちこちついていない。
LEDを動かすと点灯する。
たたいた時に、LEDが前面レンズを押したので、はんだ付けが割れてしまったのだろう。
足が浮いている。
さて、レンズを選ぼう。
ホルダー無しの方はこんな風になる。
前面から見ると、中央部もすりガラス状。
ホルダー有りは中央部がクリアだ。
ところがLEDがホルダーに当たって入らない。不良品か?
ホルダーを削って中に入るようにした。
プラス極にばねを使うので、プリント基板からLEDを取り外す。
プリント基板に、ばねとボディに接触させるためのリングをはんだ付け。
この時点で、基板がショートしていないことをチェック。
LEDを外した穴を利用して、1/4W10Ωの抵抗を並列接続。3.3Ωになる。
あれ? 今見ると右の抵抗は外側の同じパターンにはんだ付けしている。
これでは5Ωになってしまう。直さなきゃ。
ヘッド部の直径が小さくて隙間(すきま)があるのと、LEDの熱をライトボディに伝えて放熱したいので、ハンダ取りの網組み線を隙間に入れるようにしてみた。
レンズホルダーに巻きつける。
基板の表に抵抗の足が出ているので、ショートしないようにブラ板を挟む。
ボディに差し込むと少し飛び出してしまった。
電池を入れて点灯してみた。 あれ? 暗い。
抵抗なしで点灯した時とはかなり明るさが違う。
電流を測ってみると、見る見るうちに減ってきた。
100mA時の電圧は4.0V。
このLED[OSM5XME3C1S]は700mA流した時に3Wの明るさになるので、低格の7分の1の駆動だ。
やはり抵抗はなくてもよさそうだが、電池が瞬(またた)く間に無くなるだろうな。
しばらく抵抗入りで使ってみようか。
MRワゴンのワックスがけをした。
ワックスを落とすのが大変だった。
ソフト99は軽く拭くと、さっと粉になって取れるのに、このワックスは粘っこく、拭くのに力がいり、何度も同じところを拭かないと落ちない。
もうリンレイを買うのはやめよう。