トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

壊れたテレビは、ただのLED照明に。

2015年02月10日 00時00分01秒 | 工作

2月9日(月) 薄曇り

買って数カ月、倒しただけで壊れてしまった液晶テレビ。
液晶テレビは衝撃に弱い、すぐ簡単に壊れる。



画像が映らず、縦筋になってしまった。


原因が分からず、修理もできない。
液晶部分を見てみよう。
 

液晶部分(右)とバックライト部分(左)に分けた。

液晶につながっている細長い基板は、割れていないし、フレキ(シブル)基板も破れたり、はがれたりはしていない。

液晶自体も割れてはいないが、


外枠のプラスチックが一部割れていた。




その部分の液晶がわずかに欠けている。




しかし欠けている部分がパターンにかかっているわけではない。
液晶異常の原因はここではないと思う。
というわけで原因は不明だった。



すごく薄いガラスを貼り合わせているので、大きくても軽い。


バックライト部分を見てみよう。どんな構造になっているかな?


一番後ろ側にLEDと反射板があり、その上に3種類の樹脂パネルがある。

表側(液晶に近い側)から順番に見てみよう。


半透明のパネルだ。表側はすりガラスのような表面。




裏側はピカピカ反射するほど、表面がツルツルしている。




2枚目のパネルは不思議な見え方。角度が90度違ったレンズが合わさっているような感じで、液晶に当てる光の方向を決めているのだろうか?



裏は鏡のように反射している。




3枚目のパネルは厚みがある。




むこう側はほとんど透けず見えない。




その下がLEDパネル。LEDが均等に配置され、LEDに拡散用のレンズがかぶせられている。


さてもう一度組み立てて、通電してみよう。


液晶パネルの無いテレビ。もはやLED照明だ。 使わない金具二つ。




フィルムに切り絵の絵が印刷されたカレンダーがあった。
LED照明の前に垂らしてみる。
右の黒い板は液晶パネル。



透過光(とうかこう)できれいだが、結構消費電力も食いそう。
うーん、他に使い道は無いか?