2月14日(土) 晴れ
昨日星峰さんからマウンテンバイク(以下スポルディングと呼ぶことにする)を預かってきた。
前輪のブレーキが利かなかったので、調整。
「ちょっと試乗してくるよ。」と走りだしたら重い。見ると後輪がパンク?
いや、虫ゴムがちぎれていて空気漏れだ。
前輪も虫ゴムがダメになっていたので交換する。
アンリツ横の坂を上り、荻野運動公園の方へ行ってみるか。
第一印象。
重い。走らない。チェーンも錆びたままなので、シャリシャリ言っている。
でもギヤを一番軽くすると、坂は楽だ。さすがMTB。
ハンドルの幅が広い。手が広がって疲れる。
サドルを危険ラインよりさらに上げても、足が伸ばせない。
あと5cm高くしたい。
運動公園までの坂を上ったところに、コンビニができていた。
先日もここを走ったのに気付かなかったなぁ。
かごも荷台も無いので、買ったパンをハンドルにつるす。
広町公園。
この間ここの照明を、いたずらして割ったやつがいると言う。
しょうがないやつだな。とっ捕(つか)まえてお灸(きゅう)をすえないと。
荻野川にはカワセミも住んでいる。トンサンはカイツブリの巣に卵が入って、川に浮かんでいるのを見たことがある。
のどかでいいところだ。
ここで買ってきたパンを食べる。2種類のコロッケパン二つだ。 (*^ω^*)ポリポリ
食べながら自転車を見て、ああしようかこうしようか、いろいろ考える。
昨日の様子だと、星峰さんは乗らないと思うが、もし乗るとしたらブレーキゴムは交換だな。(前輪)
こちらはだいぶ減っている。(後輪) ブレーキワイヤー(インナー)も錆びているので交換。前後で2000円くらいか。
うーん、チェーンもギヤ(スプロケット)もサビサビだが、クランク(鉄?)も錆びている。
シフトケーブル(インナー)も錆びているな。前後で2000円くらいか?
クランクギヤ(スプロケット)のカバーが無いので、ギヤの歯がズボンに何度か引っかかった。
カバーが必要だ。売っているかどうかわからないが、あれば1000円くらいだろう。
後ろのギヤ(スプロケット)の変速(右手)は割とスムースにできる。
しかし、クランクギヤの変速(左手)は、カチッというポイントが無く、カチャカチャさせながら、クランクギヤを見て、チェーンが移ったことを確認しないといけない。昼間なら見ればわかるが・・・
ハンドル幅が広すぎて、腕が疲れる。おそらく、買ったときに詰めていないのだろう。
家へ帰ってから測ってみた。
メリダ 54.5cm
ランドローバー 54.5cm
通チャリ1号 54.0cm
スポルディング 60.0cm ・・・やはりカットされていない。
トンサンの身長(164cm)では、サドルが低すぎる。
ペダルが一番下に行ったときでも、ひざが曲がっているので、ももでペダルを押し下げることになり、疲れる。
メリダ 67.0cm
ランドローバー 67.0cm
通チャリ1号 64.5cm
スポルディング 64.5cm ・・・危険ラインを1cm以上超えても、これしか伸びない。
帰りにコーナンへ寄って、パーツの価格を調べておこう。
ブレーキシュー(ゴム)は前後合わせて税別1160円だ。
サドルは破れをうまく直してあったが、取り替えても税別980円。
かごを付けようと思うと、こんなかごになる。税別2880円。
マウンテンバイクのタイヤでは、遠出するのは大変なので、ママチャリ用にすると・・・
チューブ込みで、前後合わせて税別3160円。
2月16日追記
間違えていた。同じ26インチでもMTBのタイヤはHEリム、ママチャリはWOリムで規格が違い、取り付けできないそうだ。
細いタイヤが欲しけれは、現在26×1.95 ⇒ 26×1.5 くらいなら取り付けできるかもしれない。
これだとママチャリと同じくらいの幅のタイヤだ。
ライトはついているのだが、乾電池2本の豆電球タイプ。
これでは明るくないので、1WクラスのLEDライトにすると1500円。
うーん、材料費だけ合計で税別14680円だ。(工賃別)
これでは新しい自転車を買った方がいいなぁ。
しかし、この自転車、ブレーキシューとワイヤー交換で結構長い間乗れそうだ。
捨てるのは惜しいかも。
でもあまりお金をかけて直す自転車じゃないなぁ。
と言うことで、とりあえずハンドル幅を狭くして、チェーンに油を塗っておこう。
と思いながら、家へ帰ってきて休憩しようとしていたら、星峰さんがバレンタインドーナツを持ってきてくれた。
★\(^ω^)/☆ ごちそうさま。
さて、では乗るかどうかわからないから、軽く整備しておくか。
男性が載るには低すぎるサドル。シートポストの長さがクランプの下から測って22.5cmしかない。
30cmの長いものに交換した方が良い。
直径はφ29.0
ハンドルをカットしよう。
ブレーキレバーをずらしてみると、これだけ内側に寄せられた。
どうやら2cmずつカットできそうだ。
そうすればハンドル幅60cm ⇒ 56cmになる。
千枚通しとパーツクリーナーと長いマイナスドライバーを使って、グリップゴムを外そう。
ハンドルの中身だけで58.5cmある。
パイプカッターで左右2cmづつカットする。
グリップをはめた。シフトグリップとブレーキレバーをグリップにくっつけよう。
作業をしていたら星峰さんから電話。
マウンテンバイクは息子さんが乗りたいそうだ。
そうか、それならばできる限りオーバーホールしてやろう。
できるだけお金をかけずに。