トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

みんな! 正義の味方を支えて行こう!

2017年05月28日 12時06分42秒 | 日記

5月28日(日) 晴れのち曇り

日本のトップにも尊敬すべき人がいた。
前文部科学省事務次官の前川喜平氏の事だ。

仕事に対する信念を持ち、部下思いの優しい人だ。

退任される時に、職員に出したメールの文章にその人柄がよくあらわれている。

朝日新聞デジタル『
「気は優しくて力持ちの文科省に」次官、全職員へメールより。

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本日、私は大臣から辞職を承認する辞令を頂戴しました。

 文部科学省の皆さんが元気いっぱい仕事に打ち込めるようリードすべき立場の私が、このような形で退職することは、誠に残念であり申し訳なく思っています。

 国家公務員法が定める再就職規制を遵守(じゅんしゅ)できなかったことは事実であり、文部科学省として深く反省し、しっかりと再発防止措置をとる必要があります。

 私を反面教師として、二度とこのようなことが起こらないよう、職員の皆さんは遵法意識を徹底し国民の信頼回復に努めてください。

 しかし皆さん、動揺したり意気消沈したりしている暇はありません。

 一日たりともおろそかにできない大事な仕事があるからです。

 文部科学省の任務は極めて重要です。私が考える文部科学省の任務とは、教育・文化・スポーツ・科学技術・学術の振興を通じて、誰もが明るく楽しくしあわせに人生を全うできる社会をつくること、未知なるものに挑戦し限界を克服し輝く未来へと前進すること、さらには自由で平等で平和で民主的で文化的な国をつくり世界の平和と人類の福祉に貢献することです。

 そして、私が考える文部科学省職員の仕事は、子どもたち、教師、研究者、技術者、芸術家、アスリートなど、それぞれの現場でがんばっている人たちを助け、励まし、支えていくことです。

 特に、弱い立場、つらい境遇にある人たちに手を差し伸べることは、行政官の第一の使命だと思います。

 その意味でも、文部科学省での最後の日々において、給付型奨学金制度の実現の見通しがついたこと、発達障害や外国人の児童生徒のための教職員定数改善に道筋がついたこと、教育機会確保法が成立し不登校児童生徒の学校外での学習の支援や義務教育未修了者・中学校形式卒業者などのための就学機会の整備が本格的に始まることは、私にとって大きな喜びです。

 一方で、もんじゅの廃炉と今後の高速炉開発に向けた取り組み、文化庁の機能強化と京都への移転、高大接続改革の円滑な実施など、数々の困難な課題を残して去ることはとても心残りです。

 あとは皆さんで力を合わせてがんばってください。

 そして皆さん、仕事を通じて自分自身を生かしてください。職場を自己実現の場としてください。初代文部大臣森有礼の「自警」の表現を借りて言うなら「いよいよ謀りいよいよ進めついにもってその職に生きるの精神覚悟あるを要す」です。

 森有礼は「その職に死するの精神覚悟」と言ったのですが、死んでしまってはいけません。人を生かし、自分を生かし、みんなが生き生きと働く職場をつくっていってください。

 ひとつお願いがあります。私たちの職場にも少なからずいるであろうLGBTの当事者、セクシュアル・マイノリティの人たちへの理解と支援です。無理解や偏見にさらされているLGBT当事者の方々の息苦しさを、少しでも和らげられるよう願っています。

 そして、セクシュアル・マイノリティに限らず、様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会を目指してほしいと思います。
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「まぜこぜ社会」を目指す東ちづるさんと共鳴する人だな。

ほんとに志が高いことが良くわかる文章だ。
 
こういう人に 総理大臣をやってほしいものだ。
安倍晋三とは対極の人だ。

正義の味方はみんなで支えて行かなければならない。

この人も前川喜平氏の人柄をこのように伝えている。

「あったものをなかったものにできない。」からもらった勇気


相模川クリーンキャンペーンに参加し、ローズガーデンのバラを見てきた。

2017年05月28日 10時19分49秒 | 日記

5月28日(日) 晴れ



毎年5月末の日曜日には、相模川の大掃除がある。



この辺の掃除をする近くの住民が集まってきた。



ことしも猫のマスコットが来ている。
調べてみた。



りそなグループの「りそにゃ」というマスコットらしい。
SONYなどもおそろいのベストを着て参加しているので、いいPRになるな。
作業着姿で参加しているグループもあった。



地区ごとに幟(のぼり)を持って参加。

さあスタート。


野草がかわいい花を咲かせている。



今までは上流の方を歩いたが、今年は下流の方へ行ってみよう。



グラウンドの端の方をずーっと見てきたが、全然ゴミが無い。
野球のネットの裏にたばこの吸い殻が3つ落ちていただけだ。



みんな口々に『全然ゴミが無いなぁ。』



厚木ガスのところで折り返そう。



グラウンド内は、練習の前か後に使った人たちできれいにしているらしい。



水辺は危険なので、やらなくてもよいとのこと。
護岸ブロックが並べてあって、ここは水辺に降りられないところだ。



この道の両側を見て行こう。



直射日光がとても肌に熱い。こういう日蔭に来るとホッとする。



この道もゴミは全然無い。すでに前の人が拾ってしまったか。



時間が来て終了。市長が来て挨拶(あいさつ)していた。



シロツメクサで何か作っている子供たちがいた。この光景は昔から変わらないなぁ。



さて、ローズガーデンの様子を見てこよう。



満開のピークは過ぎたが、まだまだきれいに咲いている。



バラにはそれぞれ名札が付いていて、名前が分かる。







バラの良い香りがする。



つぼみもあり、これから咲く花もまだある。















土手の上にも花がある。上ってみよう。







最近の河川敷の使い方はうまいなぁと思う。トンサンが子供の時は砂利と草があるだけだったが。

 


【手話】 海老名で「段また段を成して」を見てきた。

2017年05月28日 00時00分01秒 | 手話

5月27日(土) 曇りのち晴れ

厚木で上映会があった時は見逃してしまったので、海老名の手話サークル「さつき会」で上映された「段また段を成して」を見てきた。

 

こちらで予告編が見られる。

全日本ろうあ連盟創立70周年記念ドキュメンタリー映画「段また段を成して」予告編



海老名市立総合福祉会館。



会場で照井さんにあった。小山田君にも。


全日本ろうあ連盟創立70年の歴史で、永い運動の結果、つい最近「手話は言語だ」というのが認められた。
差別され、人としての権利もはく奪された長い歴史から、ようやく人並みになってきたのが、やっとここ数年の事なのだ。
映画の中で、「ろう者だけでなく、手話サークルの仲間とも一緒に活動してきたからこそ、この成果が得られた。」と言われた言葉が印象的。
あゆの会もろう者と共に歩みを進めよう。


この映画のタイトルだが、全日本ろうあ連盟結成の地、「伊香保温泉の石段」に刻まれた与謝野晶子の詩から付けたとのこと。


写真は温泉旅館 ホテルニュー伊香保より拝借。



帰りに「なかや」へ寄って、海苔(のり)のつくだ煮「しぃアラ!」を買ってきた。
この辺では海老名の「なかや」にしか置いてない。
座間の「なかや」には無い。
「しぃアラ!」は海苔のつくだ煮の王様だ。