トーネードの無職生活

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医療費のお話

2014-12-01 09:15:01 | 日記
 昨日、家計について書いてみましたが、そこで触れていなかったことに医療費があります。普通の人は国民健康保険や会社の健康保険に加入していて、病院の診察料や薬局で処方される薬代は三割が個人負担になります。

 私は現在、糖尿病、消化器内科、皮膚科、精神科にかかっています。うち精神科では健康保険とは別に自立支援という制度がありまして、私の場合は精神障害の自立支援になるのだろうと思うのですが、そこから補助がありまして個人負担は一割ですみます。一番金額的に負担が大きいのが糖尿病で、毎回血液検査がありますし薬代もインシュリンから糖尿病そのものの薬に加えて、血圧やコレステロールの薬などがあるので全部合わせるとかなりの負担になります。しかも、糖尿病は一生付き合わなければならない病気なので、ずっと病院にかからなければなりません。

 で、生活保護を受けるようになると健康保険に加入しないことになります。私は国民健康保険だったのですが、生活保護の対象になったときに健康保険証を返却しました。そこでどうなるのかといいますと全部役所が医療費を負担してくれるのです。手続き的には役所の自分の生活保護の担当の方に何々医院に行きたいと連絡すると、書類を発行してくれて、それを病院の窓口にだします。そうすると診察料や薬代がいっさいかかりません。

 ですから、糖尿病の診察や薬代でかなりの金額がかかっていましたが、その負担がなくなり大変助かりました。実際生活保護を受ける前にお金が厳しくなっていた時には糖尿病の通院をやめてしまいました。また、生活保護で支給されるお金の中で治療費を払うことになっていたら、たぶん負担が大きくて病院に通えないでしょう。

 通常は以上のように役所の担当者の方に書類を発行してもらって病院にかかるわけですが、急に体調がおかしくなって土曜日とか休みの日とかに医者にかかりたいという時には、その際病院に提示する書類がまだ別に発行されています。それをもって病院にかかり、後日役所の担当者の方に書類をつくってもらい改めて病院に提出することになります。

 というわけで、医療費は一切かからないということになります。