トーネードの無職生活

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大学生の就職活動

2014-12-16 10:31:49 | 日記
 今朝ラジオを聴いていたら、大学生の就職活動の解禁が三年生の11月から3月に遅らせることになったと言っていました。最近は就職活動の時期が早まっていて、活動のやりかたも昔とはかわっているらしいとは聞いていましたが、11月とは早すぎますね。

 私が大学生の頃は、一二年生が一般教養の授業、三四年生になって専門の従業やゼミという感じで、大部分の学生は一般教養で単位の取りこぼしのないようにして、三年生になってできるだけ単位を取ってしまい、四年生にはゼミとか取りこぼした単位を取るといった具合で、三年生の時点では毎日のように大学に通いますが、四年生になるとゼミの週一回ぐらいしか大学に行かず、空いた時間を就職活動するといった具合でした。

 話はずれますが、私は文系だったので一般教養に経済学が二単位ほどあります。経済学には近代経済学とマルクス主義経済学の二種類がありますが、私の場合、二単位ともマルクス主義経済学でした。ですから、近代経済学の授業は受けたことがないので、近経については全く知識がありません。マル経は考え方がなかなか面白かったと記憶しております。

 さて、私の頃の就職活動は、原則的に活動の解禁が四年生の十月一日でした。が、四年生になるとどこからともなく企業の案内を載せた分厚い冊子が送られてきます。なにせメーカーから金融、サービス業まで全部のっているのですから分厚くなるわけです。そんな感じのものが数冊送られてきて、興味のある企業に会社案内の資料請求など行います。

 そしてゴールデンウィークが終わったあたりから、そろそろ会社にコンタクトを始めます。企業の人事部に電話をして会社説明会があれば参加をしたいとか、OB訪問をしたいとか問い合わせるわけです。で、履歴書や大学が発行する成績の書類などをあわせて準備し、コンタクトがとれた会社を訪問し、会社の説明を受けたり、一次面接が行われたりします。本格化するのはお盆明けからですかね。

 そんな感じで十数社、二十社と訪問して面接を受けたりしていくと、一次面接から二次面接とすすんで会社が絞られてきます、そして最終面接とすすんで、合格すれば内定がいただけるわけです。多くの学生が原則となっている解禁日の前に内定をもらっているようでした。そして内定を出した会社は原則的な解禁日に他の会社に行かないように、学生を集めて拘束したりしたものです。まだ内定が取れていない学生は、解禁日が最後のチャンスでこの時に採用を勝ち取ろうと活動するわけです。

 とまあ自分の学生時代はこんな感じでしたが、三年生のうちからスタートというのは早すぎますね。学生だって授業より就職活動を優先しますものね。今回から三月スタートというのはいいんではないでしょうか。

 ところで、今でもコネで就職するのはありなんですかね。私が就職した会社ではコネで就職したと思われるのが結構いましたから。例えば、父親が親会社で高い地位だったりとか、会社とかかわりのある役所の役人だったりとか。