日 付:2024年2月11日(日)
船 宿:久比里巳之助丸
実 釣:8:00~14:00
天 候:晴れ、北風4~6m
座 席:左舷トモ(乗船20人)
釣 果:カワハギ3枚(竿頭は?枚)
タックル:金剛激かわはぎ180TZ 乗先調子、ベイゲーム151DH、PE1.0号
極鋭カワハギEX AGS ZERO、ベイゲーム151DH、PE1.0号
仕 掛:オモリ30号、3本針仕掛け、ダイワスピード7.0号、がまかつ速攻4号
昨日はZERO-TEN CUPの決勝ラウンドに「お手伝い参加」させていただきました!
カワハギファンの方には説明不要と思いますが、念のためZERO-TEN CUPについておさらいしますと…
この大会は、カワハギ釣りを愛する有志の幹事の皆様が、
・カワハギ釣りの競技性をより楽しめる大会に出たい
・もっともっとカワハギ釣りには可能性がある
・長くカワハギ釣りを楽しむために、稚魚放流の必要性を感じている(大会費から稚魚放流出来ないか?)
という趣旨から、新しい大会の形として企画されたものです。
ちなみに全体像はこんな感じ(↓)で、予選日程は3日間で1回戦~2回戦までを行い、決勝ラウンドは3回戦~6回戦までを行って頂点を決める、というガチンコな大会であります。笑
2023 ZERO-TEN CUP 日程、人数、競技時間等
私も昨年12/3の予選ラウンド1日目に参加したのですが残念ながら敗退。
しかし、この日の予選敗退者の中では私は最多尾数で、もしかしたら敗者復活があるかも?ということで(結果一枚差で惜しくも通過出来ずでしたが)、主催者のバリさんとやり取りしていたご縁から、決勝ラウンド乗船にお誘いいただき!
(というのが、公平性を期すために、決勝ラウンドでは四隅で釣りをする人が4人「サポーター」として乗船して、決勝進出者には常に四隅以外で戦ってもらおう、という趣旨だそう)
もちろん選手として出場できれば最高でしたが、四隅確定でカワハギの猛者の方々の釣りが拝見できるなんてこんな美味しい機会は他になく、即断で乗船をお願いしましたよ(☆∀☆)
基本的には競技中はほとんど釣りをしていたのですが、やっぱり気になると猛者の皆さんの釣りを拝見したり、、、なかなか得難い体験ができたので、普段の釣行記と少し趣が異なるかもしれませんがレポートします。笑
~~~~~~~~
7時過ぎ 開会式&主催者のバリさんから競技説明
競技ルールは予選と同じで、
・釣り座は抽選
・隣の人とのマッチアップ
・尾数多い方が勝ち
・同数の場合は早掛けが勝者
という感じですが、最も違うのが競技時間。
予選ラウンドでは2時間強(2時間~2時間半ぐらい)あったと思いますが、決勝ラウンドは基本的に1時間15分。
早掛け有利を踏まえると、予選ラウンドよりもさらに「短時間で釣りを環境に合わせていく力」が試されますね。
乗合船と同じく7時半に出船した船は一路竹岡沖へ。
最近は水温低下で竹岡方面の釣り場は厳しく、剣崎がメインポイントになっていたようですが、今回は競技ということであえて厳しいけど魚がいるポイントをチョイスしたそうで。。。笑
8時…いよいよ竹岡沖にて競技開始!!
ちなみに私の釣り座は左トモ。
この日は北風&下潮なので、左トモは私の大好きな潮先釣り座。笑
出船前に同じく四隅サポーターの右トモのコテツさんと打合わせていたのが釣りのスタイルで、ただ居るだけで適当に釣るのではなく、ちゃんと釣るための釣りをしましょうということ。
(まあ私ごときが本気で釣りしても、それほど邪魔にならないだろうという考えもありますw)
それで、遠慮なく釣ろう!っと最初はサクラ激で中オモリの釣りを展開。
ただ全くおさわりもなく釣れる気がしないので、メタルトップの極鋭ZEROでネチネチスローに誘う作戦に変更。
これが功を奏したのか??
開始30分ほどして1枚目
その10分後に2枚目
いずれも誘い掛け。
うお!潮先サービスあり!これは空気を読まずに釣ってしまうのか!?な~んて思ったのは気のせいでその後はシーン。
(振り返れば、私が良かった瞬間はこのモーニングサービスの時間だけ)
~~1時間15分で3回戦(この日の1発目)終了~~
3回戦の結果(ZERO-TENカップ オフィシャルInstagramより 以降同じ)
この時間、一番釣っていたのが左舷胴の間の鶴岡さん(ミスター竹岡さん)で、4枚と異次元釣果。
その後釣り座移動して~
4回戦開始!
時間的には9時半、まだまだ下潮は流れていて私は良い席にいるのでまじめに釣りしますが・・・
餌は取られるものの全然針掛かりさせることが出来ず。
というか根本的に渋い。めちゃくちゃ渋いです!
まず普通のアタリは出ませんし、でもアサリの肝だけ吸われて上がってくる。
完全に止めて待てばステルスで餌が取られる。
後で船長からお聞きしたところでは、前日から2℃下がって14度から一気に12度台になってしまったそうで。。。
誘い掛けがメインの私、こうなってしまうともうどうしてよいか分かりません!
しかし、そんな中でも決勝進出者の皆さん、ポツリポツリですが誰かしら竿を曲げるんです。
お隣の加賀谷さん
ダイワの宮澤さん
シマノの鈴木孝さん
超豪華なメンバーが揃い踏みで、自分の竿先より人の釣りばっかり見てしまう私ww
そうこうしているうちに私は釣れぬまま4回戦が終わり・・・
私は、4回戦が終わった釣り座移動のタイミングで宮澤さんとご挨拶して、ここぞとばかりにインタビュー。
この日の状況分析から、私がイマイチ使いこなせていないZEROの特徴(他の軟調の竿との違い)、キャストから勝負所への切り替えのお話などなど沢山お話が聞けて本当に感謝でした。
その宮澤さんのアドバイスのおかげか!?!?
準決勝(5回戦)が始まったタイミングに私に久々のヒット。
これが良型の竹岡カワハギちゃん!
集寄が効いたのか??
潮先に投げて、船下まで戻ってくる、その丁度カワハギの補食スピードに合ったタイミングで釣れたのかもしれず、これが宮澤さんのおっしゃったことなのか!?
ただ、結論から言うと私の釣果はここで打ち止めww
(その後も頑張りましたが釣れず)
というか、いよいよ人数も絞られてきて気もそぞろ。ミヨシの方が気になって仕方ありません。笑
そして準決勝が終わり、いよいよ決勝戦(6回戦)。
決勝戦は岩松さんVS石渡さん。
左舷側、並びでのバトル
勝負は岩松さんが最初の1枚を手にして早掛けアドバンテージ。
この激渋の状況でかなり大きい一枚ですが、対する石渡さんは準決勝で3枚釣りあげていますから超集中。
昼を過ぎてそろそろ上潮時間ではありますが、北風に押されて明確な潮はなく誰が有利ということもない痺れる展開、これぞZERO-TENカップの緊張感・・・
いよいよ終了という時間に石渡さんが1枚を釣りあげ、同数に追いつきますがここでタイムアップ!
同数の場合は早掛け者が勝者とのルールに則り、決勝戦(6回戦)は岩松さんが勝者に!!!
~~~~~~~
さて、決勝戦の終了時刻の14時に釣りも納竿となり、久里浜港に戻って改めて表彰式です。
幹事のバリさんから結果発表。
入賞された皆様
優勝の岩松さん
皆様おめでとうございます!
ちなみに、入賞された4名の皆様からは当日の釣り方など一言いただいたのですが。。。
渋い状況に対して、皆さん釣り方は違うものの、オモリを付けてのマイナステンションを入れていたことが印象的でしたね。
(私は殆んど道糸を緩めるような釣りはしたことがなく・・・渋い状況の経験値が全く違うなと感じました)
ちなみに優勝の岩松さんは、宙に誘っていきながらの誘い下げ、底でロングステイといった釣り方でとにかくブレずに自分の釣りをされていたのが印象的でした。
よくよく考えると、優勝のためには予選ラウンドで「2連勝」、決勝ラウンドで「4連勝」、通算6連勝しなければなりません。本当にすごいことです。
特に決勝では短い時間で勝負が決していくわけですから、自分の釣りを色々試す時間はないはずです。
自分は釣れないとすぐに「あの竿であの釣りが良いかも・・・」な~んて釣りをコロコロ変えたくなってしまうのですが、特に大会では我慢のメンタル、自分を信じるメンタルも必要だなと改めて感じました。。。
大変勉強になりましたm(_ _)m
~~~~~~~
最後に、やっぱり大会の緊張感、ワクワク感、楽しいです!
このような大会を企画してくださった主催者のバリさん、運営の皆様、本当にありがとうございました。
また来シーズン以降の開催も楽しみにしております♪
船 宿:久比里巳之助丸
実 釣:8:00~14:00
天 候:晴れ、北風4~6m
座 席:左舷トモ(乗船20人)
釣 果:カワハギ3枚(竿頭は?枚)
タックル:金剛激かわはぎ180TZ 乗先調子、ベイゲーム151DH、PE1.0号
極鋭カワハギEX AGS ZERO、ベイゲーム151DH、PE1.0号
仕 掛:オモリ30号、3本針仕掛け、ダイワスピード7.0号、がまかつ速攻4号
昨日はZERO-TEN CUPの決勝ラウンドに「お手伝い参加」させていただきました!
カワハギファンの方には説明不要と思いますが、念のためZERO-TEN CUPについておさらいしますと…
この大会は、カワハギ釣りを愛する有志の幹事の皆様が、
・カワハギ釣りの競技性をより楽しめる大会に出たい
・もっともっとカワハギ釣りには可能性がある
・長くカワハギ釣りを楽しむために、稚魚放流の必要性を感じている(大会費から稚魚放流出来ないか?)
という趣旨から、新しい大会の形として企画されたものです。
ちなみに全体像はこんな感じ(↓)で、予選日程は3日間で1回戦~2回戦までを行い、決勝ラウンドは3回戦~6回戦までを行って頂点を決める、というガチンコな大会であります。笑
2023 ZERO-TEN CUP 日程、人数、競技時間等
私も昨年12/3の予選ラウンド1日目に参加したのですが残念ながら敗退。
しかし、この日の予選敗退者の中では私は最多尾数で、もしかしたら敗者復活があるかも?ということで(結果一枚差で惜しくも通過出来ずでしたが)、主催者のバリさんとやり取りしていたご縁から、決勝ラウンド乗船にお誘いいただき!
(というのが、公平性を期すために、決勝ラウンドでは四隅で釣りをする人が4人「サポーター」として乗船して、決勝進出者には常に四隅以外で戦ってもらおう、という趣旨だそう)
もちろん選手として出場できれば最高でしたが、四隅確定でカワハギの猛者の方々の釣りが拝見できるなんてこんな美味しい機会は他になく、即断で乗船をお願いしましたよ(☆∀☆)
基本的には競技中はほとんど釣りをしていたのですが、やっぱり気になると猛者の皆さんの釣りを拝見したり、、、なかなか得難い体験ができたので、普段の釣行記と少し趣が異なるかもしれませんがレポートします。笑
~~~~~~~~
7時過ぎ 開会式&主催者のバリさんから競技説明
競技ルールは予選と同じで、
・釣り座は抽選
・隣の人とのマッチアップ
・尾数多い方が勝ち
・同数の場合は早掛けが勝者
という感じですが、最も違うのが競技時間。
予選ラウンドでは2時間強(2時間~2時間半ぐらい)あったと思いますが、決勝ラウンドは基本的に1時間15分。
早掛け有利を踏まえると、予選ラウンドよりもさらに「短時間で釣りを環境に合わせていく力」が試されますね。
乗合船と同じく7時半に出船した船は一路竹岡沖へ。
最近は水温低下で竹岡方面の釣り場は厳しく、剣崎がメインポイントになっていたようですが、今回は競技ということであえて厳しいけど魚がいるポイントをチョイスしたそうで。。。笑
8時…いよいよ竹岡沖にて競技開始!!
ちなみに私の釣り座は左トモ。
この日は北風&下潮なので、左トモは私の大好きな潮先釣り座。笑
出船前に同じく四隅サポーターの右トモのコテツさんと打合わせていたのが釣りのスタイルで、ただ居るだけで適当に釣るのではなく、ちゃんと釣るための釣りをしましょうということ。
(まあ私ごときが本気で釣りしても、それほど邪魔にならないだろうという考えもありますw)
それで、遠慮なく釣ろう!っと最初はサクラ激で中オモリの釣りを展開。
ただ全くおさわりもなく釣れる気がしないので、メタルトップの極鋭ZEROでネチネチスローに誘う作戦に変更。
これが功を奏したのか??
開始30分ほどして1枚目
その10分後に2枚目
いずれも誘い掛け。
うお!潮先サービスあり!これは空気を読まずに釣ってしまうのか!?な~んて思ったのは気のせいでその後はシーン。
(振り返れば、私が良かった瞬間はこのモーニングサービスの時間だけ)
~~1時間15分で3回戦(この日の1発目)終了~~
3回戦の結果(ZERO-TENカップ オフィシャルInstagramより 以降同じ)
この時間、一番釣っていたのが左舷胴の間の鶴岡さん(ミスター竹岡さん)で、4枚と異次元釣果。
その後釣り座移動して~
4回戦開始!
時間的には9時半、まだまだ下潮は流れていて私は良い席にいるのでまじめに釣りしますが・・・
餌は取られるものの全然針掛かりさせることが出来ず。
というか根本的に渋い。めちゃくちゃ渋いです!
まず普通のアタリは出ませんし、でもアサリの肝だけ吸われて上がってくる。
完全に止めて待てばステルスで餌が取られる。
後で船長からお聞きしたところでは、前日から2℃下がって14度から一気に12度台になってしまったそうで。。。
誘い掛けがメインの私、こうなってしまうともうどうしてよいか分かりません!
しかし、そんな中でも決勝進出者の皆さん、ポツリポツリですが誰かしら竿を曲げるんです。
お隣の加賀谷さん
ダイワの宮澤さん
シマノの鈴木孝さん
超豪華なメンバーが揃い踏みで、自分の竿先より人の釣りばっかり見てしまう私ww
そうこうしているうちに私は釣れぬまま4回戦が終わり・・・
私は、4回戦が終わった釣り座移動のタイミングで宮澤さんとご挨拶して、ここぞとばかりにインタビュー。
この日の状況分析から、私がイマイチ使いこなせていないZEROの特徴(他の軟調の竿との違い)、キャストから勝負所への切り替えのお話などなど沢山お話が聞けて本当に感謝でした。
その宮澤さんのアドバイスのおかげか!?!?
準決勝(5回戦)が始まったタイミングに私に久々のヒット。
これが良型の竹岡カワハギちゃん!
集寄が効いたのか??
潮先に投げて、船下まで戻ってくる、その丁度カワハギの補食スピードに合ったタイミングで釣れたのかもしれず、これが宮澤さんのおっしゃったことなのか!?
ただ、結論から言うと私の釣果はここで打ち止めww
(その後も頑張りましたが釣れず)
というか、いよいよ人数も絞られてきて気もそぞろ。ミヨシの方が気になって仕方ありません。笑
そして準決勝が終わり、いよいよ決勝戦(6回戦)。
決勝戦は岩松さんVS石渡さん。
左舷側、並びでのバトル
勝負は岩松さんが最初の1枚を手にして早掛けアドバンテージ。
この激渋の状況でかなり大きい一枚ですが、対する石渡さんは準決勝で3枚釣りあげていますから超集中。
昼を過ぎてそろそろ上潮時間ではありますが、北風に押されて明確な潮はなく誰が有利ということもない痺れる展開、これぞZERO-TENカップの緊張感・・・
いよいよ終了という時間に石渡さんが1枚を釣りあげ、同数に追いつきますがここでタイムアップ!
同数の場合は早掛け者が勝者とのルールに則り、決勝戦(6回戦)は岩松さんが勝者に!!!
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さて、決勝戦の終了時刻の14時に釣りも納竿となり、久里浜港に戻って改めて表彰式です。
幹事のバリさんから結果発表。
入賞された皆様
優勝の岩松さん
皆様おめでとうございます!
ちなみに、入賞された4名の皆様からは当日の釣り方など一言いただいたのですが。。。
渋い状況に対して、皆さん釣り方は違うものの、オモリを付けてのマイナステンションを入れていたことが印象的でしたね。
(私は殆んど道糸を緩めるような釣りはしたことがなく・・・渋い状況の経験値が全く違うなと感じました)
ちなみに優勝の岩松さんは、宙に誘っていきながらの誘い下げ、底でロングステイといった釣り方でとにかくブレずに自分の釣りをされていたのが印象的でした。
よくよく考えると、優勝のためには予選ラウンドで「2連勝」、決勝ラウンドで「4連勝」、通算6連勝しなければなりません。本当にすごいことです。
特に決勝では短い時間で勝負が決していくわけですから、自分の釣りを色々試す時間はないはずです。
自分は釣れないとすぐに「あの竿であの釣りが良いかも・・・」な~んて釣りをコロコロ変えたくなってしまうのですが、特に大会では我慢のメンタル、自分を信じるメンタルも必要だなと改めて感じました。。。
大変勉強になりましたm(_ _)m
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最後に、やっぱり大会の緊張感、ワクワク感、楽しいです!
このような大会を企画してくださった主催者のバリさん、運営の皆様、本当にありがとうございました。
また来シーズン以降の開催も楽しみにしております♪
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