陶芸教室 夢工房あすか

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基礎コースの課程で/9月の作品

2024-10-18 21:30:00 | 小鉢、中鉢、大鉢
 
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 ■ 基礎コースの課程で/9月の作品

陶芸ブームが去って久しいが、それでも、
コロナ前までは女生徒さんが入会しよく通ってくれた。
若い女性から婦人まで幅広い女生徒さんが来て陶芸を楽しんでくれた。
コロナ禍になってからは新入会者も減って教室も一杯になることはない。
それでも、レギュラーの女生徒さんが続けてくれてるので細く長く今がある。

東京の教室は生徒さんも多く賑わっている所もあるようだが地方は閑散としている。
最近になりようやくだが、ぼちぼちと新たに入会してくれるようになってきた。

以前は女性の生徒さんが八割くらいと多かったが、
最近の新入会者は男性が多い。半数以上が男生徒さんという一日も。
男生徒の都甲さんに、橋本さんに、淋さんたちが熱心に通ってくれる。

電気窯は比較的に大きな容量なのでいつまでも焼成が続けられる。
陶芸経験者の人たちもいつでも作品づくりに気軽に来て下さい。
作品が少ないと作品を焼成する間隔が延びてしまう。
作品が多いと直ぐに焼ける。頻繁に焼成できる。
最近は作品が少ないので焼成の間隔も延びているが、
作品が少なくても毎月 1回は本焼きをするようにしている。

今回の作品は手びねりの基礎コースを学び始めた淋(そそぎ)さんの作品。
手びねりの課程では、最初に玉づくりで湯呑みとコーヒーカップを作る。
次に、玉づくりで小鉢、中鉢、中皿づくりへと進む。それぞれ二個ずつ作る。


 

 


同じ作品の写真かと思ったが別物です。一組は織部釉、もう一組は黒天目釉。
中鉢の次の課程では中皿を作るのだが、胴体が薄くなり広げられなかったのです。
お皿づくりでは、胴体を倒して広げて平らにするので胴体に厚みが必要なのですが、
胴体を高く薄く立ち上げてたのでお皿に展開できずに中鉢で終わってしまったのです。
次回にお皿づくりに再度トライしてもらいます。へたらない程度に平らに倒します。
手びねりの玉づくりでも、お皿が作れるのです。ろくろと同じ作り方です。

次の丸皿はタタラづくりです。板状にしてから成形します。
基礎コースなので円形にした板から縁を立ち上げて成形します。
直径が 13,5㎝と 16.5㎝の丸皿です。黒マット釉と黄瀬戸釉です。


 


タタラづくりもよく使う手法です。同寸同型のものがいくつも作れます。
タタラづくりでは、型に嵌め込んだり、かぶせたりして作ることが多い。
中級コースのカリキュラムでは、楕円の型に押し込んでカレー皿を作ります。

次の作品は仕事の関係で二ヶ月ほど休んでた男生徒の橋本さんの作。
復帰して手慣らしに手びねりの玉づくりでかなり小さめの小鉢を作っていた。
小さな小鉢も漬物や、煮物、和え物、酢の物を入れたり結構使う器ですね。



 

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ブログのカテゴリーの 「陶芸の基本」 の記事も閲覧者が大変多くなっています。
このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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  自由に押せるといいのですがね・・・。教室の生徒さんも押せないので残念がっています。

 私のブログは陶芸ジャンルですので、Goo-ブロガーさんの訪問が少なく、
  多くても一日 20人くらいの感じですが、Goo-ブロガーさんからいただく “いいね” などの
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