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ー 「陶芸」 が教えてくれる 15 のしあわせ ー
第八章 : たくさんの「本物」をみること/その2
瀬戸焼を見学してから知多半島のかんぽの宿に一泊。翌日は常滑焼 (とこなめ) を訪ねた。まず、朱泥急須で人間国宝になっている三代目の山田常山さんの資料館を見学した。急須の形も変化に富んでいて見応えのある急須で感動した。常山さんの急須の作品集を買った。いろんな形の急須が掲載されいるので、今も時々眺めている。創作意欲が湧いてくる。
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その後は、常滑焼の窯屋さんが軒を連ねる 「やきもの散歩道」 を歩いて回った。ベルトを天井まで張り巡らせた旧式の手作りろくろもあった。今も使ってるようだった。生活感がただよう小路で陶器店も点在していた。写真などでよく見かける 「土管坂」 などをノンビリと散策した。一軒の小さな窯屋では、おじいちゃんのような職人さんが中学生くらいの子供にろくろを教えていた。弟子に仕込んでいるような感じだった。見ていたら 「孫です」 と言ってくれた。「男の子さんですか」 と訊ねたら。女の子だった。女の子は顔を赤らめていた。可愛い顔をしてたのだが、丸坊主だったので思わす、男の子ですかと聞き返したのだ。家内から怒られた。女の子でしょう ・・・ と。
この窯業地には伊奈製陶 (現在はINAX) の工場もあった。ウォッシュレットの開発過程の映像などを見ることができた。便座に蓋が付いてるのも意味がありそうなので、係りの女性に、「何の為ですか」 と聞いたが分からないようだった。のちに分かったことだが、便座を暖めてるときの 「放熱」 を抑える為である。衛生面やデザイン面もあるだろう。節電の為には、便座の蓋を閉じることを習慣にしたい。
教室のトイレでは、男性も小用を座ってやってもらうようにしている。私が掃除をするからなのだが、ウォシュレットが普及しだした20年ほど前は、新聞記事の統計によると座ってする男性は20%くらいだった。10年ほど前の記事では50%以上になっていた。今では多分60~70%以上の男性が家では座ってしてるのではなかろうか。座ると落ち着ける。私の教室は、8割くらいが女性の生徒さんなのだが、開校当初からトイレのドアーに 「男性も座って小用をして下さい」 というボードを掛けている。
話が横道にそれたが、そうだ、常滑出身の豪放な作風で知られる陶芸家の鯉江良二さんの工房も覗いて見ようと思った。探してみたが見つからなかった。近所のお店のおばさんに聞いてみたら 「良チャンは今はここにいないよ、美濃で陶芸をやってるよ」 と言われた。旅の恥は掻き捨ててというが失礼をせずにすんだ。
・・・ つづく ・・・
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☆ 自費出版 : 『生活にうるおいを与える食器づくり』
こういう本があるといい。こういう本が欲しい。残りは5,6部。
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第八章 : たくさんの「本物」をみること/その2
瀬戸焼を見学してから知多半島のかんぽの宿に一泊。翌日は常滑焼 (とこなめ) を訪ねた。まず、朱泥急須で人間国宝になっている三代目の山田常山さんの資料館を見学した。急須の形も変化に富んでいて見応えのある急須で感動した。常山さんの急須の作品集を買った。いろんな形の急須が掲載されいるので、今も時々眺めている。創作意欲が湧いてくる。
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その後は、常滑焼の窯屋さんが軒を連ねる 「やきもの散歩道」 を歩いて回った。ベルトを天井まで張り巡らせた旧式の手作りろくろもあった。今も使ってるようだった。生活感がただよう小路で陶器店も点在していた。写真などでよく見かける 「土管坂」 などをノンビリと散策した。一軒の小さな窯屋では、おじいちゃんのような職人さんが中学生くらいの子供にろくろを教えていた。弟子に仕込んでいるような感じだった。見ていたら 「孫です」 と言ってくれた。「男の子さんですか」 と訊ねたら。女の子だった。女の子は顔を赤らめていた。可愛い顔をしてたのだが、丸坊主だったので思わす、男の子ですかと聞き返したのだ。家内から怒られた。女の子でしょう ・・・ と。
この窯業地には伊奈製陶 (現在はINAX) の工場もあった。ウォッシュレットの開発過程の映像などを見ることができた。便座に蓋が付いてるのも意味がありそうなので、係りの女性に、「何の為ですか」 と聞いたが分からないようだった。のちに分かったことだが、便座を暖めてるときの 「放熱」 を抑える為である。衛生面やデザイン面もあるだろう。節電の為には、便座の蓋を閉じることを習慣にしたい。
教室のトイレでは、男性も小用を座ってやってもらうようにしている。私が掃除をするからなのだが、ウォシュレットが普及しだした20年ほど前は、新聞記事の統計によると座ってする男性は20%くらいだった。10年ほど前の記事では50%以上になっていた。今では多分60~70%以上の男性が家では座ってしてるのではなかろうか。座ると落ち着ける。私の教室は、8割くらいが女性の生徒さんなのだが、開校当初からトイレのドアーに 「男性も座って小用をして下さい」 というボードを掛けている。
話が横道にそれたが、そうだ、常滑出身の豪放な作風で知られる陶芸家の鯉江良二さんの工房も覗いて見ようと思った。探してみたが見つからなかった。近所のお店のおばさんに聞いてみたら 「良チャンは今はここにいないよ、美濃で陶芸をやってるよ」 と言われた。旅の恥は掻き捨ててというが失礼をせずにすんだ。
・・・ つづく ・・・
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