陶芸教室 夢工房あすか

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陶芸の基本/ろくろ挽きについて /連載9

2021-04-24 07:57:27 | 陶芸の基本 (ろくろ編)
 
コロナを収束させよう。
変異ウイルスは感染力が強い。
カナダなど海外では若者が重症化。
バタバタと倒れてる。家族や仲間も巻き添えになっている。深刻。
飛沫感染度が高い 「カラオケ」 や 「飲み会」 は回避しよう。
今が正念場だ。身勝手な暴走はやめよう。

4月4日から冒頭にこれを掲げているが、
コロナ感染者が急増している。むなしいね ・・・ 。
警鐘が空砲にもならないように、みんなで警告し合おう。
政治批判や、個人批判はいらない。

 
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 まえがき

ろくろの基本を開示します。“基本の基”です。陶芸には
残念ながら参考になる 「入門書」 も 「You Tube」 も殆どありません。
「You Tube 動画」 などはひどいものです。恥ずかしい気がします。
いい加減なものが出回っています。参考にならないと思います。
こう言う風にやったら出来ましたという程度のいい加減なものです。
ろくろは機械が作りますので、どんなやり方をしてもやってれば
出来るようになりますが、汎用性がなく展開も効かないのです。

それは、我流の陶芸でしかありません。
そこには、“裏付けされた基本” がないのです。
基本は難しいことではありません。全てに共通する普遍の論理です。
今回は、その核心部分を開示することにしました。基本を開示して
伝えて行くことが、私の終盤の務めかなと思った次第です。
“なるほど!” と目から鱗が落ちるでしょう?!

今回、陶芸の基本をブログに開示することによって、市販の
参考書や ブログ、You Tube などの内容も一新されるでしょう。
オーソドックスな陶芸の道筋ができるよう期待しています。
陶芸ブームが再来することを願っています。

陶芸の歴史は浅いのです。まだ 50年~80年ほどです。
残念なことにブームに浮かれて、基本を見失っています。
手びねりが “粘土細工” になり、ろくろが “遊び” になっています。
オーソドックスな陶芸が未だに確立されていないのです。

“電動ろくろ” にも “手びねり” にも基本となる理屈があります。
“ろくろ” も “手びねり” も手法は同一です。それが “基本” です。
難しいことではありません。基本のキですから平易なことです。
平易なことですが、今までの陶芸は、これが欠けていたのです。
手びねりの基本については 1月に 7回にわたって掲載しました。
いよいよ電動ろくろ編です。 具体的に解かりやすく説明をします。

作陶のベースになるオーソドックスな基本を知れば、
そして、基礎ができれば、電動ろくろも短期間に上達します。
ろくろ挽きが上達してくれば、装飾など次の展開が出来ます。
経験を積めば人にも教えることが出来ます。教室も開けます。

ろくろの手法の説明に当たっては、手びねりコースを終えて、
ろくろコースに入ったばかりの生徒さんのろくろ挽き写真を
挿入して解説します。ろくろを始めて 3回目の生徒さんです。
ろくろコースのカリキュラムの三回目の課程になります。
初心者ですのでまだ未熟ですが、これから上達します。
4月の 21日に撮影したばかりのホットな写真です。

尚、ろくろや、手びねりの手法については、自費出版の拙著
『生活にうるおいを与える食器づくり』 に詳細に記述しています。
アマゾンで売り上げ №1 にもなった名著?!です。下欄に紹介。





ろくろを行う際は、最初に 「菊練り」 と
「土殺し (芯出し) 」 を覚えなければなりません。
これが、最初は少し難しいのです。この二つのやり方を説明
してから 「ろくろ挽き」 を解説するのが順序ですが、今回は、
皆さんが一番興味を持たれてる 「ろくろ挽き」 から解説しましょう。
ろくろコースの最初のステップはこんな感じです。
イメージして下さい。何事も step by step です。

1、初回は、
  「菊練り」 と 「土殺し (芯出し) 」 を練習します。
  電動ろくろで土殺し (芯出し) の練習を繰り返してから、 
  “左手親指” による土取りの練習を行います。

  初回の課程の 「ぐい呑み」
 

2.二回目は、
 「土殺し (芯出し) 」 と 「土取り」 を繰り返します。
 芯出しの練習を何回か行ってから、 “左手親指”  と
  “右手中指” による土取りの練習を行います。

  2回目の課程の 「小鉢」
 

3、三回目は、
 基本の手順を覚えたところで 「湯呑み作り」 を行います。

  三回目の課程の 「湯呑み」 (4月21日撮影)
 

引き続き湯呑み作りを例に 「ろくろの挽き方」 について詳述
しますが、今回の記事が長くなりましたので次回に掲載します。


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意外にも近くにあるのに気付かない人たちが多いですが、
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嬉しいコメントをいただいていますので記載させていただきます。

「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


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初版ですが、ページ数は改訂版と変わりません。


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