しっとりと湿った雨上がり。
8月に蒔いた水菜がちょっと大きくなっていました。そろそろ間引かないといけません。
場所を移し、小松菜の種を蒔こうと鎌を動かしていると、大きなミミズが地面から這い出してきました。
「不耕起」を特徴とする自然農の畑では、ミミズ、蟻、ダンゴムシ、甲虫類の幼虫など、たくさんの虫達が活動しています。虫達が食べ、消化し、排泄することによって、畑の表層を覆う枯草は有機肥料に変わり、次世代の植物へ引き継がれます。
植物→動物→植物という生命のリレーの上に、自然農の畑が成り立っています。
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