思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

咲き誇る

2006年04月09日 | Weblog
今日は近所を散歩した。
桜がまさに咲き誇っている。
近くの公園、川べりの土手の桜、枝が見えないほどに白とピンクの桜の花で覆われている。
桜は何ゆえにあのように一挙に全ての蕾を花開かせるのだろうか。
持てる全精力を開花に費やしているようだ。
春のこの一点に全てのエネルギーを注ぎ込むのだろう。
そして、あっという間に散ってしまう。

短い命に悔いを残さぬように咲き誇っているかに見える。

不思議な店

2006年04月08日 | Weblog
道路に面して小さな看板を出している店がある。
「タイ料理の店」と古びた白いペンキのドアには書いてある。
しかも、「子供・高校生お断り」と表示している。
殆ど「準備中」の木札がぶら下がっている。
営業しているようには見えないが、ごくたまに客らしき人が店から出てくるのを見ているから、やはり営業はしているのか。

ここ数年そんな状態が続いている。
普通の店ならとうの昔に廃業していて当然と思える状態だ。
店の中はおそらく3,4人も入れないだろうと間口から推測できる。
ドアにはガラス窓1枚もないし、店の中を見たことはない。
いつもひっそりとしている。
従って、想像するにこの店は「料理店」を営んでいるとは思えず、営業を目的に店を出しているとは考えられない。
何かしら秘密めいている。

中で何をやってるのか興味がわくが、その古びた白いドアを押してみるには、何かしら躊躇させるものがある。
秘密結社の連絡所、諜報機関の連絡所、そんな印象さえ受ける。

しかし、私の好奇心は遂にそのドアを開けたい欲望となってつのっていった。
ある日のお昼前後に、とうとうそのドアを押した。

ドアを押すとチリンと鳴った。
しかし狭い店だろうに更にもう一枚のドアがあるではないか。
えっ、なぜ?と思いながらそのドアをも押して入っていった。

そして私は驚くべき信じられない光景を見てしまったのです。

















この続きは想像にお任せいたします。

黄砂舞う

2006年04月08日 | Weblog
中国大陸からの黄砂が空を覆っている。
うす曇りのようにも見えるがやはり黄砂の影響か、いつも見えている山並みが殆ど見えないくらいに霞んでいる。
中国大陸も砂漠化が進行している。
地球の緑は少しずつ減少している。極地の氷も少しずつ溶け出している。
やがて地球は砂漠と塩水だけの星に変わってしまう日が来るのだろうか。

かつては何万年の周期で繰り返してきた地球の変化を人類は一挙に変えてしまおうとしているようにも思える。
石炭石油などの化石燃料を消費し尽くし、海水を有毒化学物質で汚染尽くし、森林を伐採・焼き尽くし、地表に放射能を撒き散らし、二酸化炭素で地表を覆い尽くし、緩慢ではあるが地球環境を破壊し続けている。
人間の冨と快楽を求める欲求をとどめる術はない。
今この瞬間にも破壊は進んでいる。
それが飽和点に達した時は既に遅い。
回復不可能の惨状を招く。

世界の指導者を豪語するアメリカは京都議定書を蹴った。
地球環境を守る強力な世界連邦政府が必要だが、現状では夢の夢だ。

新しい英会話講座

2006年04月07日 | Weblog
今日から市が主催している新しい英会話講座に参加している。
今日は初日。
日常会話の挨拶から入る初級編だ。これで週に2つの英会話講座に通うことになる。
これでも喋れなければ諦めるしかない。
今日はオリエンテーリング。
自己紹介(日本語で)から始まって、アルファベットの正しい発音の仕方を練習。

その中に、「私、オペラ歌手をやってます」と自己紹介した女性がいた。
プロのオペラ歌手らしい。ほんまかいな。
年のころ20代後半から30代、おっぱいの谷間が見えるお洋服、ミニスカートから逞しい素足が覗いていたぞ。
と思えば
「私、投資顧問会社を経営してます、但し従業員3名。縁あってネパールで年に何回か講演しています」とかいうおじさんもおった。

なんか楽しい講座になりそうだ。
講師はこの道18年の日本人講師、ECCでも教えているとか。アメリカ生活は延べ9年といっていた。
ネイティブの講師を崇め奉るのは間違いともいってた。
どうなんだろね。

御猟場

2006年04月07日 | Weblog
今私が住んでいる大阪府の東北部は平安時代は御猟場だったらしい。
離宮が点在する別荘地域で、桜も数多く愛でられたとか。

今日の古今集講座で講師がホワイトボードに記した歌。

 伊勢物語
 狩り暮らしたなばたつめの宿からむ天の河原に我は来にけり

 新古今 俊成
 またや見む交野の御野の桜狩花の雪散る春のあけぼの

この歌に出てくる地名も川も現在も近所に残っている。
この地の桜は一挙に満開状態になりポカポカ陽気になった。
桜の歌で一番好きな歌はやはり

 西行
 ねがわくば花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ

ですね。たまらん。



新人に見習え

2006年04月06日 | Weblog
英会話のサークルに新人が2人入ってきた。
2人ともおばさん。
会話力は私と同程度でお粗末の部類に入る。

しか~し、度胸のよさは抜群、拙い会話力で恐れを知らない。
私はいつも恥ずかしそうにしていて、滅多に発言しない。従って進歩しない。

彼女は質問し、講師が答えても答えの意味が分からない。
周りの人が日本語に翻訳して伝えたりしている。
しかし恐れることはない。また質問する。
多分彼女は見る見る上達するかもしれない。
見習わないといかんね。

張り合う女房

2006年04月06日 | Weblog
来来週の日曜日、カラオケコンテストがある。
4人の審査員がついて、優劣を競う。
女房は「今度こそはあんたより上の成績を!」と思っているのがよく分かる。
彼女はファルセットの部分で声のボリュームが落ちると過去再三にたって指摘されている。
今回は全て地声で発生できる歌を選んで練習している。
ほぼ毎日のようにカラオケボックスで練習しスペースの広い店で歌ったりしている。

私は今回は辞退だと言ってるにもかかわらず、無理やり申し込む手続きをさせられた。私よりも上の成績をとるまでつき合わせるつもりの様子だ。

私とてエントリーする以上は女房に負けるつもりはない。
見ておれ。

どんくさい

2006年04月06日 | Weblog
彼女は50歳、スタイル抜群、ダンスのヒールを履くと私より少し背が高くなる。
ダンスの帰り道、駐車場までの数分間会話を交わす。
「なんか他にスポーツやってる?」
「なん~もしてない、ダンスだけ。私どんくさいねん、分かるでしょ」
確かに彼女は運動神経鈍い。
20歳のこは1回見るだけですぐ憶えるが、彼女は何回もやって見せないと憶えられない。私と同じだ。
多分彼女は子供の頃から「お前はどんくさい」と言われて育ってきたのだろう。
自覚している。
スタイルと運動神経の鈍さのアンマッチが面白い。

運動神経も年とともに衰える。
私より少し上のじいさん、ダンスでは先輩だ。
しかしまったく新しいステップに取り組む時は年齢差が出てくる。
彼は新しいステップをなかなか覚えられないことが、自分には許せないのかもしれない。講師が注意すると決まっていろいろ弁解したり足が痛くなったといって休む。
いわれのない誇りが面白い。

街の喧騒

2006年04月05日 | Weblog
日に何度か救急車のサイレンの音を聞く。
日常茶飯事に救急車が通るので何も感じなくなったが、救急車に乗っている当事者にとっては、人生の一大事なのかもしれない。
今日もそんな人生の一大事を載せて救急車が何度も通り抜ける。

けれども街の喧騒に慣れた人々は、そんなことに殆ど関心を寄せない。
自分が住んでいるマンションの下で救急車が止まっても関心を持たない。

15階から子供が突き落とされても分からないことも不思議ではない。

運動不足

2006年04月04日 | Weblog
先週はずっとダンスもお休み、気功の講習も終了、演劇の春公演も終了。
そんな訳で殆ど体を動かしていない。
運動を怠ると肩こり頭痛などの症状が出てくる。
体が病むと心も病んでくる。

4月にはいって今日は最初のダンス、久しぶりに3時間運動した。
何となく快調。