青森県
六ヶ所村の破局的危機
地方で風化する過酷事故の脅威
(新聞記事は「六ヶ所村の新しい風」メーリングリストより)
写真は 2022.2.18 「東奥日報」記事
この写真を見ておかしいと思いませんか?
日本原燃の社員はもちろん新聞記者も読者も感覚がどうにかなっている。
原子力施設の安全管理をする原子力規制委員会は何を見て何を規制しているのか?!
国民 総「裸の王様」です。
──(2022/3/9)ウクライナ チェルノブイリでは現に! ──
震度7の地震で電源喪失、放射性物質の拡散を防ぐ放水訓練なそうです!!
最悪、300立方メートルを超える高レベル廃液貯槽が壊れ、なお電源喪失です。
どんな重大事故を想定しているのでしょう?
福島原発のあの消防車やヘリコプターからの放水と同じです。
取水確保の写真です。怒る前に笑い、そして鬱(ふさ)ぎ込みます_
ミサイル攻撃に竹槍とバケツリレーで戦っているのと同じです。
そう思いませんか?
何か効果があるとお考えですか?
無感覚にただ見ているだけですか?
現地の危機意識とはこんなものなのでしょうか? 暗澹…
(ここで口を挟みますが、おそらく六ヶ所村と青森県一円ではこのような記事、このような報道写真がまかり通っていて事故対応訓練として村民・県民、再処理賛成、反対を問わず普通に読み過ごしているのでしょう。後述する再処理工場とは何か、内包している重大事故の実態を知らないのだ、と言える。再処理反対陣営の問題意識が問われる。あまりにも過小評価だ)
再処理工場に反対するなら、まず、この訓練に「反対する」べきです。
そんな事故が起きたらこの作業員たちはここにはいないでしょう。
いや、作業員や社員は何もかも投げ出して意識的に逃げるべきです。
こんな強制はたとえ訓練の名目でも人権侵害、非人道です。
原燃や規制委員会に抗議し中止させるべきです。
☆
同日付の「デーリー東北」の記事
<参考>
藤田幸右 Facebook(2022.2.28)