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2011.6.1~。大津波、宮古市、鍬ヶ崎復興計画。陸中宮古への硬派のオマージュ。 藤田幸右(ふじたこうすけ) 管理人

3月16日 東北で<6強>地震

2022年03月17日 | 社会

11年前の「余震」か?「プレート内地震」なのか?「逆断層型地震」と呼ぶべきか?余震の余震「スラブ内地震」と呼ぶべきか?「未破壊域」は存在するのか?

 

東北で震度6強 平田直・東大名誉教授「東日本大震災の余震域」

配信)

毎日新聞

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平田直・東京大名誉教授=松田嘉徳撮影

 

東日本大震災と別タイプ 太平洋プレート内の逆断層型

配信

産経新聞
 
 
 
16日深夜に福島県沖で発生した最大震度6強の地震は、東北地方太平洋沖の日本海溝で、日本列島を乗せた陸側の岩板(プレート)の下に沈み込む太平洋プレートの内部が震源で、東日本大震災とは別タイプだった。気象庁によると、海側から押され続けることで同プレートに歪(ひず)みが蓄積し、プレート内の断層が活動して発生した「逆断層型地震」だという。

7震源域の間に「未破壊域」存在か 東北大災害研、警戒呼び掛け

 宮城、福島両県で最大震度6強、マグニチュード(M)7・4を観測した16日の地震について東北大災害科学国際研究所は22日、調査報告会をオンラインで開いた。遠田晋次教授(地震地質学)は、今回を含む三つのM7級地震の推定震源域に挟まれる形で断層の「未破壊域」が存在する可能性を指摘し、今後も地震への警戒を呼び掛けた。

 

 

 三つの地震は今回と昨年2月13日のM7・3、2011年4月7日のM7・2で、それぞれの推定震源域は図の通り。いずれも東日本大震災の本震の影響で発生したと考えられ、震源は陸側プレート(岩板)に沈み込む太平洋プレートの内部だった。

 三つの推定震源域の間にある領域に関し、遠田教授は「ひずみの変化を計算すると、非常に力が加わっている。周囲のプレート境界も同様に影響を受けており、地震の誘発に注意が必要だ」と語った。

 両県の地震計のデータを分析した大野晋准教授(地震工学)は「昨年2月の地震より揺れが大きかった地点が多く、県境の福島側の自治体では震災の本震を上回った所がある」と説明した。

 目視調査による建物被害の特徴、津波の解析結果なども発表された。数日間は気温が低い日が続くとして、低体温症への備えを促す報告もあった。

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