アジサイは雨の風情がよく似合う。梅雨ですね。
熟してくると黒い色の実になる。皮が取れると白くなる。
今は赤いが、シロヤマブキです。西ノ京薬師寺で多く見かけましたよ。
赤色はやがて黒に変わります。
左:国宝の山門です。南都炎上の時も焼け残り今に至る。もちろんメンテはしている。
右:十三重の石塔。いまだ、歴史などが正確にわかっていない。
本堂前の庭園の中央に「不動明王」。
背後に見える一対の笠が見えている石塔も、由緒があるという。
アジサイの地上から、すっくと立つ十三重の石塔。
今が盛りのガクアジサイ。
八重(右)と 一重(左)のヤマブキです。種子ができる時もありますね。
平安末期の源平の時には、平重盛がここを拠点にして、東大寺の焼き討ちがあり、大仏の頭が落ちましたね。
また、鎌倉末期の後醍醐天皇の皇子大塔宮護良親王が足利尊氏勢から逃れるために、般若寺に潜伏したという。
ところで、吉川英治作「宮本武蔵」にも登場しますね。 …般若坂の決闘…でしたかね。
拝観の受付、通用門にある石碑。