旭市(旧香取郡干潟町)にある天保年間 創業200年という鴨料理の老舗http://kagiya3.com/info.htmlまではるばると季節限定の「真鴨」を食べに行ってきました。江戸時代に干拓された「干潟八万石」とよばれる穀倉地帯は飛来する鴨の絶好の餌場だそうで、冬の間だけ(11/15~3/31)天然の鴨料理が味わえるお店です。
実は、鴨好きの夫と昨年も1度訪れたのですが、大きな宴会がはいっていて入店できなかったので、今回は予約をしてはりきって出かけました。
1階のお座敷は4人掛けの座卓が6卓とカウンター席が8席ほど。畳や内装もちょっとくたびれて、お琴のBGMが流れているにもかかわらずTVがついているというミスマッチな雰囲気。日曜日の12時半近くでしたが、先客はいませんでした。
お目当ての真鴨料理は、鴨くわ焼き膳・鴨すき焼き膳・鴨鍋膳・鴨ハリハリ鍋膳の4種類で各2,730(小鍋付き、味噌汁付きだと2,310)、合鴨だと各1,890(同1,345)です。私は真鴨のくわ焼き、夫は小鍋付きの鴨ねぎ丼(1,575)と鴨せいろ(1,050)にしました。
まず鉄鍋ののったコンロが運ばれ、続いて鴨肉・野菜・ご飯・小鍋・サラダ・香の物ののったお膳がきました。「初めてですか?」と聞かれ、そうだと答えるとおばちゃんが焼き始めてくれたので、写真を撮る間もなかったのが残念。野菜はねぎ・白菜・春菊・もやし・えのき、焼きあがったら秘伝のたれ(大根おろしいりのポン酢)でいただきます。真鴨は脂のしつこさもなく柔らかくて美味しいのですが、合鴨とどう違うのかと問われれば私には正直よくわかりませんでした (夫は絶賛していましたが)。
小鍋は鴨ハリハリ鍋だそうですが、水菜は火をとおしすぎてくたっとしてるし鴨肉は細切れしかはいっておらずちょっと期待はずれ。これで400~500円増しというのはちょっと…。鴨ねぎ丼と鴨せいろは合鴨で、夫がつけた美味しい順番は「くわ焼き>鴨せいろ>鴨ねぎ丼」。
食後にデザートのシャーベット(手作りじゃない市販品風のやつね)がきましたけれど、サラダもそうですが、別になくてもいいなー。鴨はたしかに美味しいけど、その他のレベルは普通以下という感じ。真鴨をどうしても食べたい!という方以外にはおすすめできないといったところでしょうか。
★★☆

店名■嘉儀屋 (かぎや)
住所■千葉県旭市萬歳1586
電話■0479-68-2007
実は、鴨好きの夫と昨年も1度訪れたのですが、大きな宴会がはいっていて入店できなかったので、今回は予約をしてはりきって出かけました。
1階のお座敷は4人掛けの座卓が6卓とカウンター席が8席ほど。畳や内装もちょっとくたびれて、お琴のBGMが流れているにもかかわらずTVがついているというミスマッチな雰囲気。日曜日の12時半近くでしたが、先客はいませんでした。
お目当ての真鴨料理は、鴨くわ焼き膳・鴨すき焼き膳・鴨鍋膳・鴨ハリハリ鍋膳の4種類で各2,730(小鍋付き、味噌汁付きだと2,310)、合鴨だと各1,890(同1,345)です。私は真鴨のくわ焼き、夫は小鍋付きの鴨ねぎ丼(1,575)と鴨せいろ(1,050)にしました。
まず鉄鍋ののったコンロが運ばれ、続いて鴨肉・野菜・ご飯・小鍋・サラダ・香の物ののったお膳がきました。「初めてですか?」と聞かれ、そうだと答えるとおばちゃんが焼き始めてくれたので、写真を撮る間もなかったのが残念。野菜はねぎ・白菜・春菊・もやし・えのき、焼きあがったら秘伝のたれ(大根おろしいりのポン酢)でいただきます。真鴨は脂のしつこさもなく柔らかくて美味しいのですが、合鴨とどう違うのかと問われれば私には正直よくわかりませんでした (夫は絶賛していましたが)。
小鍋は鴨ハリハリ鍋だそうですが、水菜は火をとおしすぎてくたっとしてるし鴨肉は細切れしかはいっておらずちょっと期待はずれ。これで400~500円増しというのはちょっと…。鴨ねぎ丼と鴨せいろは合鴨で、夫がつけた美味しい順番は「くわ焼き>鴨せいろ>鴨ねぎ丼」。
食後にデザートのシャーベット(手作りじゃない市販品風のやつね)がきましたけれど、サラダもそうですが、別になくてもいいなー。鴨はたしかに美味しいけど、その他のレベルは普通以下という感じ。真鴨をどうしても食べたい!という方以外にはおすすめできないといったところでしょうか。
★★☆



店名■嘉儀屋 (かぎや)
住所■千葉県旭市萬歳1586
電話■0479-68-2007