美味しいものをちょっとだけ

ぷんちの千葉ランチスポットめぐり

武雄温泉に静かに佇む数寄屋旅館 御宿竹林亭

2013-01-02 23:01:27 | 旅館・ホテル
成田発のLCCで九州に行ってきました!
2泊3日の佐賀焼きもん旨かもんめぐり~

福岡空港からレンタカーで佐賀県に入り、城下町佐賀市内と吉野ヶ里歴史公園を見学した後、1泊目の旅館に到着。
結婚記念のアニバーサリー旅行でもあるので、フンパツして佐賀県で一番の旅館を選んでみました。
全11室、皇族のご利用もあるという極上の和風旅館です。
公式サイトからの予約が一番お安いというベストレート保証があり、和室「山茶花」の竹林懐石プラン42,150円(税サ込み)を直接予約しました。

立派な玄関から鍋島緞通を敷き詰めた帳場を抜け、畳廊下をスリッパなしで歩いてお部屋に案内されます。


3畳の次の間、10畳の和室、土間の前は大きな1枚ガラスで御船山楽園をのぞむことができるのですが、日没後の到着になってしまったのが残念。



お抹茶と竹の容器に入った手作り水ようかんをいただいてから、大浴場へ。
露天風呂の目の前は竹林で、ぬるめのお湯にじっくりつかってリラックス~。武雄温泉は無色無臭のアルカリ性単純泉。とろっとした肌ざわりの「美人の湯」です♪


お部屋の鍵は1つだけなので、つれのずんちとはお休み処で待ち合わせ。火鉢と七輪の炭火があったか~。



七輪で手作りおかきを作り、ミニビールや梅酒で喉をうるおすことができました。

食事は夕食も朝食も部屋食です。
座卓に白いクロスを敷いて1品ずつ仲居さんが運んでくれる懐石料理。
ワインをいただこうかと思いましたが、リーズナブルなものがなかったので(^^; 

あたくしは生ビール(630円)、

ずんちは佐賀県鹿島市の地酒「鍋島」の特別純米酒(300mlが品切れだったので、4合瓶3,500円)を注文しました。

竹林懐石は「郷土の山・海・里から選び抜いた旬の厳選素材を使用」した月替わりの13品です。
食前酒:自家製梅酒 御船山産使用


御通し:白子豆腐(天)針山葵 生雲丹


御造り:玄界灘産 伊勢海老・鯛・平政 芽物一式 土佐醤油


焼肴:昆布船黄金焼 白身魚・帆立貝・銀杏・百合根・蟹身・長葱 葉地神・レモン・懐敷


御椀:清汁仕立 甘鯛友禅蒸し 舞茸・法蓮草・白髪葱


凌ぎ:寒鯖笹の葉寿司 生姜甘酢漬け


蓋物:海老芋饅頭 若楠ポーク角煮・いんげん豆・花びら百合根




替り鉢:佐賀牛ヒレ肉(A5ランク)和風ステーキ 生野菜別盛 岩塩又は和風ステーキたれ


酢の物:焼生子 大和芋・干柿・すだち・防風・割りポンズ


留椀:伊勢海老味噌汁・浅月葱・粉山椒
香の物:青高菜漬・大根・人参・胡瓜・茄子
御食事:佐賀県産こしひかり


水菓子:手作り豆乳プリン 黒蜜かけ

2時間近くかけてゆっくりとしたペースでいただいたお料理は、どれもお上品です。お上品すぎてインパクトにはやや欠ける気がしないでもないですね。
一番美味しかったのは、じゅわっとジューシーな佐賀牛のヒレステーキとぴっかぴかの佐賀県産こしひかりでした。


朝食もそつなくまとまったお上品な和定食。


ただ、佐賀県産こしひかりのうまさには、白ごはん大好きのあたくしも脱帽!
今までいただいた白いご飯の中で、最高の美味しさといってよいでしょう。炊き立ての香りが素晴らしく、一粒一粒がしゃっきりとして、甘みのあるご飯は、おかずいらずでした。

畳廊下も大浴場も庭園をのぞむお部屋も素敵でしたが、仲居さんのサービスレベルが追い付いていないのがかなり残念。
総合的に価格に見合っていたかと問われれば…ちょっとビミョーかな~。




朝食後の紅茶とコーヒー


お部屋から見える御船山楽園

★★★☆
食べログ

にほんブログ村 グルメブログ 千葉食べ歩きへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

blogram投票ボタン
blogramランキング参加中!

店名■御宿 竹林亭
住所■佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100
電話■0954-23-0210
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする