成田発のLCCで九州に行ってきました!
2泊3日の佐賀焼きもん旨かもんめぐり~
初日は武雄温泉に泊まり、翌日は有田と伊万里で焼物ざんまい♪
ギャラリー有田でランチのあと、
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柿右衛門窯で目の保養、有田陶磁の里プラザ有田焼卸団地でお買い物して、
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伊万里の大川内山(おおかわちやま)で窯元めぐり。
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雪のちらつく鍋島藩窯の里は風情があってよかった~。
無鉛絵の具を使用しているという小笠原藤右衛門窯で、色鍋島のお皿とマグカップもゲット!
2日目の宿泊地は唐津です。
唐津を、いえ、佐賀を代表する名旅館であるこちらを予約サイトから予約しておきました。和室10畳タイプで30,450円(税サ込み)。
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創業120年、歴史ある木造建築の和風旅館で、1800坪の敷地に20室の客室があります。
大正元年に改築されたという玄関から渡り廊下を通り、2階の浮岳の間に案内されました。
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そこはなんと!二間続きの和室ではありませんか!!たまたま空きが出たのでグレードアップしてくださったとのこと。うれしいですね~♪(帰宅後調べたら43,050円(!)のプランだったようです。なので、CPの評価は控えます。)
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お部屋は質素ですが、清潔で手入れが行き届いています。仲居さんがてきぱきとお茶をいれ、食事の時間の確認と最初の飲み物の注文もきいてくれました。とりあえず、プレミアムモルツ(中瓶)724円をお願いしておきましょう。
大浴場は温泉ではありませんが、麦飯石というものがタンクに入っており、ミネラル分が溶出して温泉効果があるとか。しっかりあったまって、ぱりっと糊のきいた浴衣を着て、夕食をお部屋でいただきます。
「陶芸家中里隆氏、太亀氏の器で玄界灘の旬の魚をふんだんに楽しんでいただける会席料理」とのことで楽しみ~♪
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おしながき
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前向付:間八沖造り
先付:あおり烏賊真砂和え 天盛り木の芽
前菜:ばい貝艶煮 黒豆黄身袱紗焼 合鴨ロース 柿黄味鮨奉書巻 彩龍飛巻
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御椀:銀杏零余子真薯 清汁仕立 松茸 吸口針ゆず
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御つくり:あら薄造り 薬味一式
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煮物:鯛あら煮 隠元豆 木の芽
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焚合せ:里芋 南京 牛蒡 人参 椎茸 絹さや 天盛振柚子
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合肴:栄螺袱紗包み 青唐 美味出汁
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留椀:鱸八丁味噌仕立 白仁田葱
御食事:佐賀米こしひかり
香の物
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時の雫:フルーツ盛り合わせ
唐津焼の器で1品ずつでてくるお料理は、素材を活かした丁寧なつくり。お料理がでてくるタイミングもよく、仲居さんのサービスやお料理の説明も的確ですね~
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中でも、あら薄造り は素晴らしかった!
ふぐの薄造りのように、薬味を巻いていただくのですね。
量もたっぷりとあり、お魚大好きのつれあいずんちはもう大喜びです。
鯛あら煮 はご飯がほしくなるしっかりした味付け、その後の 焚合せ は野菜の味がよくわかるあっさり味。ただ九州の煮物は甘めですね。文化の違いを実感。
ともあれ、玄界灘の旬の魚を堪能!大満足の夕食でした。
食事中に素敵な女将さんがご挨拶にいらっしゃいました。たまたま数日前に放送されたNHK BSプレミアム「新日本風土記」唐津の回を見てきたのですが、そのウラ話も聞かせていただけました。
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朝食は、お庭を見渡せる食堂でいただきます。
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麦粥か白いご飯を選べることと、川島豆腐店のざる豆腐と朝市の干物が朝食の目玉!あたくしは1膳目は白いご飯、2膳目は麦粥をいただきました。
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熱々でぷちぷちした食感もおもしろく、最初から麦粥でもよかったかなー。川島豆腐店のお豆腐もいただけたのでよかった!豪華ではありませんが、必要にして充分な朝食でした。
お料理はもちろんのこと趣のあるお部屋やお庭も素晴らしかったのですが、女将さんはじめ、スタッフのみなさんから受けたおもてなしは、ずっと忘れることはないでしょう。
思い出に残る唐津滞在となりました。ごちそうさまでした。
★★★★☆
食べログ
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唐津市
店名■旅館 洋々閣
住所■佐賀県唐津市東唐津2-4-40
電話■0955-72-7181
2泊3日の佐賀焼きもん旨かもんめぐり~
初日は武雄温泉に泊まり、翌日は有田と伊万里で焼物ざんまい♪
ギャラリー有田でランチのあと、
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柿右衛門窯で目の保養、有田陶磁の里プラザ有田焼卸団地でお買い物して、
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伊万里の大川内山(おおかわちやま)で窯元めぐり。
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雪のちらつく鍋島藩窯の里は風情があってよかった~。
無鉛絵の具を使用しているという小笠原藤右衛門窯で、色鍋島のお皿とマグカップもゲット!
2日目の宿泊地は唐津です。
唐津を、いえ、佐賀を代表する名旅館であるこちらを予約サイトから予約しておきました。和室10畳タイプで30,450円(税サ込み)。
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創業120年、歴史ある木造建築の和風旅館で、1800坪の敷地に20室の客室があります。
大正元年に改築されたという玄関から渡り廊下を通り、2階の浮岳の間に案内されました。
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そこはなんと!二間続きの和室ではありませんか!!たまたま空きが出たのでグレードアップしてくださったとのこと。うれしいですね~♪(帰宅後調べたら43,050円(!)のプランだったようです。なので、CPの評価は控えます。)
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お部屋は質素ですが、清潔で手入れが行き届いています。仲居さんがてきぱきとお茶をいれ、食事の時間の確認と最初の飲み物の注文もきいてくれました。とりあえず、プレミアムモルツ(中瓶)724円をお願いしておきましょう。
大浴場は温泉ではありませんが、麦飯石というものがタンクに入っており、ミネラル分が溶出して温泉効果があるとか。しっかりあったまって、ぱりっと糊のきいた浴衣を着て、夕食をお部屋でいただきます。
「陶芸家中里隆氏、太亀氏の器で玄界灘の旬の魚をふんだんに楽しんでいただける会席料理」とのことで楽しみ~♪
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おしながき
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前向付:間八沖造り
先付:あおり烏賊真砂和え 天盛り木の芽
前菜:ばい貝艶煮 黒豆黄身袱紗焼 合鴨ロース 柿黄味鮨奉書巻 彩龍飛巻
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御椀:銀杏零余子真薯 清汁仕立 松茸 吸口針ゆず
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御つくり:あら薄造り 薬味一式
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煮物:鯛あら煮 隠元豆 木の芽
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焚合せ:里芋 南京 牛蒡 人参 椎茸 絹さや 天盛振柚子
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合肴:栄螺袱紗包み 青唐 美味出汁
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留椀:鱸八丁味噌仕立 白仁田葱
御食事:佐賀米こしひかり
香の物
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時の雫:フルーツ盛り合わせ
唐津焼の器で1品ずつでてくるお料理は、素材を活かした丁寧なつくり。お料理がでてくるタイミングもよく、仲居さんのサービスやお料理の説明も的確ですね~
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中でも、あら薄造り は素晴らしかった!
ふぐの薄造りのように、薬味を巻いていただくのですね。
量もたっぷりとあり、お魚大好きのつれあいずんちはもう大喜びです。
鯛あら煮 はご飯がほしくなるしっかりした味付け、その後の 焚合せ は野菜の味がよくわかるあっさり味。ただ九州の煮物は甘めですね。文化の違いを実感。
ともあれ、玄界灘の旬の魚を堪能!大満足の夕食でした。
食事中に素敵な女将さんがご挨拶にいらっしゃいました。たまたま数日前に放送されたNHK BSプレミアム「新日本風土記」唐津の回を見てきたのですが、そのウラ話も聞かせていただけました。
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朝食は、お庭を見渡せる食堂でいただきます。
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麦粥か白いご飯を選べることと、川島豆腐店のざる豆腐と朝市の干物が朝食の目玉!あたくしは1膳目は白いご飯、2膳目は麦粥をいただきました。
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熱々でぷちぷちした食感もおもしろく、最初から麦粥でもよかったかなー。川島豆腐店のお豆腐もいただけたのでよかった!豪華ではありませんが、必要にして充分な朝食でした。
お料理はもちろんのこと趣のあるお部屋やお庭も素晴らしかったのですが、女将さんはじめ、スタッフのみなさんから受けたおもてなしは、ずっと忘れることはないでしょう。
思い出に残る唐津滞在となりました。ごちそうさまでした。
★★★★☆
食べログ
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唐津市
店名■旅館 洋々閣
住所■佐賀県唐津市東唐津2-4-40
電話■0955-72-7181