2014早春!京の旨いもの巡り<第2日>
3月の3連休は京都に行ってきました。
京都でのディナーはあまりにも選択肢が多くてなかなか決められませんでしたが、宿泊するホテル(ダイワロイネットホテル京都四条烏丸)のすぐ近くにミシュラン1つ星の日本料理店があったので、1か月半ほど前に予約の電話をいれました。おすすめは15,000円(当時の消費税込み、別にサービス料10%)のコースとのことだったので、そちらをお願いしました。
のれんをくぐって店内に入ると、右手にカウンター席、その奥がテーブル席、そのまた奥がお座敷になっています。
坪庭の眺められるテーブル席に案内されて、まずは香煎茶で一服。
その間、セッティングされていた半月盆がいったん下げられて、1品目のお料理と一緒に再び運ばれます。
飲み物は、純米大吟醸 鳳麟(1合)1,500円を注文。
つれのずんちの体調がいまひとつだったため、お酒はこれだけにしておきました。
花わさびとミル貝
おしるしの白酒と一緒にいただきます。
利休箸は、水を吸わせてからきっちりと水気が切ってありました。ほ~、これが京都のおもてなしか~。
蓬の葛豆腐とおこぜのお椀
お出汁がめちゃくちゃ美味しい♪椀だねもさすがです。
思わず顏がほころび、しあわせになれるお椀ですね。
烏賊、鯛、鮪、おこぜの肝
刺身醤油 or ちり酢で。ナマモノ苦手なあたくしでもOKなお造りでした(*^^)v
ふきのとうと木の芽味噌の豆腐田楽
蓋付きの器に入った2色の豆腐田楽。お豆腐がやわらかいので、蓋で受けてくださいとのこと。
この器は田楽専用なのか!びっくり!!
うるいの白和え、帆立と独活の梅肉和え、・・・
3品目が何か聴き取れず…。どれもお酒をのんでくださいというお料理でした。
高知県産トマト、飯蛸、菜の花、車海老、焼物
黄身酢で。どれも無難に美味しく。
蛤、筍、ワカメの炊き合せ
はる・ハル・春♪ 蛤にはとてもよい仕事がしてありますね。筍だいすき♪ほんとに美味しい♪♪
ごはん、赤だし
すし酢をいれてお釜で炊き上げたご飯に、大葉を散らし、焼き穴子と錦糸卵をのせていただきます。
甘みのまさるあたたかい五目ずしとでもいいましょうか。お腹いっぱいと思いつつ、おかわりしちゃいました。
ただ、個人的にはすし酢なしの白いごはんをいただきたかったような気もします。
アップルジュース、ブラマンジェ、せとかオレンジ、あまおう
デザートもぬかりなし。苺のへたの下にV字型に包丁が入っていたのには感激しました。
自家製のお菓子「都の春」、お薄
甘さ控えめの山芋あんが美味しい♪
和のエスプレッソですっきりしますね。
最後の緑茶をいただいていると、下げられた利休箸がきれいに洗われ箸袋に入って帰ってきました。杉の香りを家でも楽しんでくださいとのことでした。ありがたくいただきます。
お会計は34,650円也。ご主人と女将さんに角を曲がるまで見送っていただき、ホテルに帰りました。
我が家が座ったテーブル席は、厨房と奥のお座敷を行き来する店員さんが何度も往復するすぐ脇だったので、落ち着いてお食事に集中するという感じではなかったのがやや残念。
それでも、正統的な京料理を堪能することができました。ごちそうさまでした。
★★★★
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店名■桜田
住所■京都府京都市下京区烏丸仏光寺東入ル一筋下ル匂天神町634-3
電話■075-371-2552
営業時間■1:30~13:30 17:00~19:30