白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

Crater of the Moon 国定公園

2013-07-22 16:10:00 | 家族
翌日はすっかり晴れていい観光日和。

車を進めていくと、見渡す限り溶岩のでこぼこした大地になってきます。


ここは火山が噴火した時、灰がふりつもってできた山。




海悠君月面にいるみたい。


Craters of the Moonとはよく言ったもので、本当に月面のようでした。


溶岩がでこぼこしたところもいっぱいあります。


これは噴火口の近く。




ここは旧火山で現在は活動していません。
実はYellowstoneの下にある巨大マグマは少しずつ移動しているのだそうで、何万年か前(ごめん忘れた)はその巨大マグマがこのCraters of the Moonの下にあったそうです。
だから、YellowstoneとCraters of the Moonは同じマグマによってできた兄弟のようなものなんですねぇ。
なかなか面白いでしょ。

明日はいよいよYellowstone国立公園です。

Arcoという貧相な町

2013-07-22 15:57:21 | 家族
Bendを出てからCrater of the Moon国定公園へ。

これまた道のりはこんな感じ。延々と続きます。


なんにもないから遠くで雨が降っているのが見える。
う~ん、この方角今夜はキャンプの予定なのに大丈夫かなぁ。


Crater of the Moonに着いてキャンプ場を取ろうとすると、「今夜は嵐になりますよ。」とのこと。・・・やっぱり。

仕方ないから近くの町でモーテルでも探すことにした。
でもこんなところに町なんてあるんだろうか。

やってきたのは、Arcoという町。
閑散としていて車すら通っていない。

ここ、市役所の前ね。すなわち町の中心部。

こんな町でも一つだけ有名?なものがある。
何かと言うと世界で始めて原子力でまちの明かりを灯したこと。この近くに原子力発電研究所があったらしい。
なぜここが選ばれたかと言うと、失敗しても被害がすくないから・・・でしょう。

その原子力研究所跡地にも行ってきました。



建物の周りはこんなところ


中は計器がいっぱいあって、次男泰清嬉しそう。




明日は気を取り直してCrater of the Moonの観光。晴れるといいね。



ロッキー山脈

2013-07-14 17:06:13 | 家族
Newberry火山を出てからは、ロッキー山脈に入るため、500キロもの間町らしい町がない。
仕方ないから6時間ぶっ通しで運転して一気に山越えをすることに。

実は私ロッキー山脈を見るのは初めて。
飛行機の上から見たことはあるけど、やっぱり実際に通るのとは違いますからね。

子供のころ学校で習った、環太平洋造山帯の一部であるロッキー山脈。
アメリカ大陸横断鉄道を作るとき、難工を極めたロッキー山脈。
ゴールドラッシュで東から西へ人々が来るときに、困難を極めてたくさんの人が命を落としたロッキー山脈。
いったいどんなところだろう・・・っと結構楽しみ。

まず、山脈に入る前は、アメリカらしい風景。



高地砂漠と言うのでしょうか、降水量が少なく、低木しかありません。
農地でもなく、使われてないただの荒野です。

そして山に入ると、こんな感じ。


ロッキーと言葉のとおり岩でごつごつしていて植物がない。
砂漠なんですよね。
でも、険しい山とは思いませんでした。
岩なんだよね、岩、岩、岩。
なかなか楽しかった。


8時半にアイダホ州Boiseという町に着いたと思いきや、時間帯が一時間変わって、現地時間は夜の9時半。
ずいぶん遅くについてしまいました。
子供たちを寝かせたのは11時過ぎ。
また明日も長~~い車の旅が続きます。

Newberry火山国定公園

2013-07-12 17:19:21 | 家族
Bendにはもうひとつ見所があるため、次のBoiseに行く前にNewberry火山に足を伸ばすことにしました。

まず見所の一つはNewberry火山の山頂からの絶景。
カスケード火山帯の山々が見えます。
前述したように、富士山のような綺麗な円錐型火山あちこちにあって、上のほうの雪化粧がまたなんともいえない味を出している。


遠くに富士山のような火山が3つ並んでいるのわかりますか?
三姉妹と呼ばれているんだって。

この火山がもう一つ有名なのは、黒曜石。
黒曜石はほとんどガラス質なため、割るとめちゃくちゃシャープになる。それでネイティブのインディアンたちが重宝した石なんだけど、これは溶岩の一種で火山から吹き出たものならしい。


見渡す限りの黒曜岩。

向こうに見えるのはカルデラ湖




近くでよく見ると黒くピカピカひかってるのわかります?
宝石なんかにも使われるらしい。
小さいかけらでも持って帰ったら罰金$500または懲役だそうです。



Lava River Cave と Bend

2013-07-03 23:34:53 | 家族
Bendに着きました。
ここまでの走行距離、約850キロ。まだまだこれからですね。

この辺はとにかく火山、火山、火山。

行く途中に溶岩がむき出しになったところを観光して、溶岩が流れてできた洞窟に入りました。






洞窟というのがこれまたアメリカらしいと言いますか、電気もなければ足場もなく、自然のままで「はいどうぞ」といったもの。
入場料は車一台$5。まぁ、家族で5ドルということですね。
でも、中に電気がないから、ランプを借りなきゃいけなくて、これまた5ドル。

足場がないから、ごつごつと岩だらけで歩くのが大変、しかも懐中電灯で照らしても、ランプを持っていてもまっ暗。
このくそ暑いのに、中は氷点下?っというほどの寒さ。
Tシャツ一枚で入っていられるか!
向こうの出口までは1時間かかるらしいけど、行って帰って2時間なんて、耐えられん耐えられん。
さっさと出てきました。

すごいのはわかりますよ。
溶岩が流れ出た時、外側のほうが冷やされて硬くなり、中のほうがまだ熱いのでそのまま流れ続けてできたものです。
ハワイにもあるけど、結構珍しい。
でも、もういいや。

でも、もう行きたくない。

今晩はこのBendという町に泊まって、あしたはまたキャンプ。
根性です。

Crater Lake国立公園

2013-07-03 23:24:14 | 家族
車の中での会話。

私「ねぇ、クレーターレイクって何で有名な湖なの?」
夫「アメリカで一番深いんだよ。」
私「大きい湖なら見て『うわ~、大きい』ってわかるけど、深いのは見てもわかんないじゃん。見た目は普通の湖ってこと?『ここは深いんだ~、深いんだ~』って自分に言い聞かせながら感動するしかないの?」
夫「それだけじゃなくて、高度が高いから水がピュアで色がきれいならしいよ。」
私「ふ~ん。」←かなり不満。
夫「ぶつぶつ言わずに見ればわかるって。」

見てわかりました。


めっちゃくちゃ綺麗!!!




何枚も写真撮っちゃう。

この湖は昔の火山の噴火口にたまったみずだそうで、入ってくる川もなければ、出て行く川もなく、何千年かけて雨と雪だけでできた湖なんだって。
噴火口って言うか、ちょっと変わった火山で、巨大なマグマ(湖の大きさ)の中に山の頂上辺りが溶けて崩れ落ちてできたものなんだって。

ここで一泊キャンプをして、翌日はBendと言う町へ。

Klamath Falls

2013-07-03 23:12:26 | 家族
3日目、まずはMt.Lassenの頂近くをハイキング。


上までは行ってません。子供には危ないので。

それからMt.Lassenを後に、次の目的地Klamath Fallsへ。
車で約二時間。
その2時間の間、なぁ~んにもありません。
これがアメリカなんだよねぇ。

ただ、カスケード山脈の中なので、あっちこっちに火山があり、富士山のようなきれいな円錐型をして上の方は雪で覆われた美しい山があるので、なかなか見所の多い2時間。(親は)
子供は退屈で、特にちびは「おろせ~」と泣き喚く。
あ~、これが2歳児を連れての旅。

カリフォルニアを抜けてオレゴンへ。
セールスタックスありません、セルフサービスのガソリンスタンドもありません。違う州に来ました。

こんな山があちこちにあるんです。



ここで一泊してから、翌日はCrater Lake 国立公園へ。

Lassen volcanic 国立公園

2013-07-03 22:54:58 | 家族
お、見えてきた見えてきた、真正面に見えるのがMt.Lassen.


上の方は雪がまだいっぱい。


雪で遊ぶ子供たち。


70年か80年ほど前に大爆発したばかりの活火山。
あちこちから湯気が噴出し、温泉得々の硫黄のにおいが立ち込める場所もあります。

私たちも地獄めぐりに参加したものの・・・、ほら暑いでしょ、ちび助がぎゃーぎゃーと泣き喚くもので、ほかの人に迷惑だから私だけちびを連れて駐車場で待ってました。(汗)
2歳児を連れてのたびは、こういうことだらけです・・・。とほほほほ。



それからテントを張ってキャンプの準備。

準備ができたら、近くの池でスイミング


ママが夕飯の支度をしているあいだ、子供たちは宿題。
3週間ですからね、旅行中だからって宿題をさせないとあとで大変なことになります。
あ、宿題ってもちろん日本語のね。アメリカの小学校は夏休みに宿題はありませんから。



いつもテーブルに上ってきて邪魔をするちび助ですが、このときは静か・・・っとおもいきや、

きゃ~、キャンプ用の食器に土をいっぱいついでおままごとしている!
こら~、だめ~。
取り上げると、泣き喚いてとまらない。
仕方ないから洗うのを手伝わせてあげると、今度は服まで水浸し。
あ~、仕事を増やしてくれるなよ。


根性のロードトリップ

2013-07-03 22:39:04 | 家族
この夏我が家最高のイベントは、車でのロードとリップ3週間の旅。
アメリカは広い。
大自然がいっぱい。

この旅は大自然を楽しみながら移動するキャンピングトリップ。
この暑い夏に2歳児を含む3人のボーイズを連れて、こんな旅を計画するなど、私たちってちょっと無謀?っとも思ったのですが、まぁやってみなけりゃわからない。

実は夏休みが始まってから最初の2週間はお兄ちゃんがファームステイをしていました。
初めて親元を離れてのファームステイ。
私たちも寂しいかと思ったけど・・・静かでよかった。
一人抜けてもあと二人いるから、はっきり行って忘れてました。あはは。

場所がChicoの近くなので、迎えに行ってそのままロードトリップに突入しちゃうことにしました。

まず初日は兄ちゃんを迎えに行ってからChicoへ。
BerkeleyからはSacramentoの方向に北上していきます。

まず見えてくるのは見渡す限りの水田。そう田んぼです。



高校の地理でならった、サクラメント川流域の稲作地帯。
日本の田んぼと違い、一角が広い広い。
それでも田んぼっていうだけで、なんだか懐かしい気持ちになるんだよね。

田んぼを過ぎると乾燥した大地が続きます。

ここは兄ちゃんがファームステイしたところの近く。
なぁ~んにもない。

Chicoで一泊して翌日はいよいよLassen Volcanic国立公園へ。

12月の出来事

2013-01-14 11:10:13 | 家族
冬休みの間、子供たちが家にいると、私はパソコンの前に座る暇がなかった。

まぁ、3児の母なんてそんなもの。
お友達に借りたDVDもまったく見る時間なし。

それで、今日は12月の出来事をいくつかハイライトで載せることにします。

=普通の日曜日=

最近の日曜日はよくオークランドのレイクメリットに行く我が家のボーイズ。
何をするかというと、鳥たちにえさをあげるのです。
この湖、とにかく鳥がいっぱいいるんです。




たっくさんパンやお米を持っていっても、あっというまに全部あげちゃうんですよね。
それでも、楽しいらしく最近は毎週のように行ってます。


=幼稚園のクリスマス会=

毎年次男が通う幼稚園では、クリスマス会で劇をする。
去年は、ダダをこねて衣装すら着なかった次男、今年は台詞のある大役で、どうなることかとおもったのですが・・・
あ~、1年の成長ってすごいですねぇ~。今年は立派にやり遂げました!
次男がいやに輝いて見えました。




=クリスマス=
クリスマスショッピングは大変だけど、プレゼントをもらって喜ぶ子供たちの顔が早く見たくて、
私も待ち遠しかったクリスマス。
今年もど~~~っさりプレゼントをもらいました。


プレゼントをあけるので忙しい子供たち。


とっても楽しみしていたのですが、実は私ひどい風邪をひいてしまって、クリスマスの日は高熱で半分死んでいました。
その後も子供たちがリレー競争のように次から次へと風邪をしき、この冬休みは病気と戦う冬休みでした。

それでも冬休み最後の4日間、やっと風邪が治ったので、みんなでヨセミテに行きました。
目的は行き遊び。
ヨセミテの近くにはスキー場がないからなのか、以外に人がいない!
いつ行っても観光客がいっぱいのヨセミテなのに、冬は閑散としていることを知りました。
スキー場はなくても、そり遊びができるところはいっぱいあります。
貸切状態でそり遊びを満喫できました。




始めは一人ずつ滑っていたものの、そのうち二人で乗ったほうがスピードがついて面白いことに気付き、二人で上っては滑り降り、滑り降りてはまた上り、楽しんでいました。


三男をそりに乗せてひっぱる長男。




三男が楽しめるようになるのは、あと2年くらいかかりそうです。




クリスマスショッピング

2012-11-26 22:09:38 | 家族
アメリカでは感謝祭を終え、ついにクリスマスショッピングの商戦合戦がスタートしました。

実は私、今回はおもちゃの値段をこまか~くチェックして、比べに比べてのお買い物。
理由は、未だに専業主婦で時間があることと、兄ちゃんがレゴにはまっているのでレゴのセットを買ってあげたいけど、レゴって結構高いものだから安売りを常に狙っている・・・っというわけです。

おもちゃの値段って、店によって又はセールの時とそうでない時でこんなにまで値段が違うとは知りませんでした。

商戦合戦のおかげで、高いレゴもあちこちで安売りをしてくれてありがたい。
うちの三兄弟のクリスマスプレゼントはもちろん、誕生日プレゼントもこの時期に全部買っちゃおうというしたたかさ。

オンラインでもいっぱい買ったので、毎日のように箱が届く。

ただ・・・次男のがない。。。

兄ちゃんは上記の通りレゴが大好きだから、プレゼントはレゴ。
レゴのセットって、い~っぱいあって、集めだしたらきりがない。
だからプレゼントに困ることもない。(ただお金がかかるけど・・・。)

三男は、ママが経験上長く使えて楽しいと思うおもちゃをいくつか用意しました。

問題は次男。
おもちゃに興味がない。
今一番好きなものはステレオとスピーカー。
大小いくつものスピーカーをステレオにつなげて遊んでいます。
もちろん欲しいものは?っと聞くと。

「スピーカー。」

スピーカーなんか、これ以上いらないよ!

「泰君、他に欲しいものないの?おもちゃは?」
「欲しくない。」

「レゴは?ゲームは?」
「いらない。」

あ~、次男。君はどうしてそうなのですか?

考えに考えた末、科学系の実験キット的なものを買ってみました。
理科の時間に直列つなぎ、並列つなぎってやって豆電球を照らしたりした、あの手のやつですね。
最近はいろいろあって、ソーラー電池とか、発電機とか、安くはないけど多種多様。

ただ対象年齢はどれも今の次男よりずっと高い。
興味はあっても、やっぱり5歳の男の子、一人ではできないだろうなぁ。
説明書も読めないし。
だから気に入ってもらえるかどうかは、かなりあやしい。

ふっつ~におもちゃを欲しがる長男がとても貴重に思えてくる。

しかも次男の誕生日は12月、誕生日用とクリスマス用どちらも用意しなきゃいけない。
もう、案はありません。

あ~次男、5歳は5歳らしく5歳用のおもちゃで遊ぼうよ~。

子供が三人もいると、プレゼントを用意するのも楽じゃありません。



夫の出張

2012-10-12 23:07:15 | 家族
夫が出張でフィリピンに行った。
2週間不在となる。
もちろんその間、私一人で3人の子供たちの面倒を見ることに。

大変だけど、8歳の兄ちゃんがずいぶんと役に立つようになったから少しはまし。
私がお料理で忙しいときは、兄ちゃんに下二人を連れて近くの公園に行ってもらう。
時々ちびのご飯を食べさせてもらったり、次男の歯磨きをしてもらったり、
一番助かるのは下の二人をお風呂にいれてくれること。

それからグランマも2ヶ月のヨーロッパ滞在から帰ってきて、今のところバークレーにいる。(またすぐにヨーロッパに行くでしょうけど)

グランマも私を気遣っているのでしょう。
「3人も見るのは大変でしょう、明日は予定が入ってないから一人うちで見てもいいわよ。夕食後8時くらいに送ってきてあげるから。」

っと連れて行ったのはうちの兄ちゃん
あっあっあの、兄ちゃんを連れて行かれては困るんですけど・・・。
まぁ、こうなることはわかっていたけどね。
だって、グランマは絶対にチビの世話だけはしてくれない。
産まれてこの方見てくれたのはたった1回30分だけ。
グランマのお気に入りは、やっぱり長男なんですね。

兄ちゃんがいないとなると、夜の我が家は戦場と化します。
チビがお昼ねしている間に、夕食を~なんて思っていたけど、そううまくはいかないもの。
あ~、これこそありがた迷惑。


それが、これだけでは終わらないのです。

夜帰ってきた兄ちゃん、なんか元気がない。
っと思ったら夜中げーげー吐き出した。
30回くらい吐いて、しかも高熱。

下二人の面倒をみてくれるどころか、仕事を増やしても~~~。

いや、そんな愚痴言ってる場合じゃなくなってきた。
本当に高熱。

びびったことに、日本語が何を言っても通じなくなった。
本当だよ。

「マー君、何か食べる?食べれそうなら食べてみたら?」
「え?なに?」

補聴器はつけてません。
だから耳の近くで大声で話しているのに、まったく耳に入ってない。
「食べる?何か食べる?」
「わかんない、なぁにそれ?」

やばい。

「汗かいたでしょ、着替えようか?」
「わかんない、なぁにそれ?」

「さ、お薬飲もうね。」
「わかんない、なぁにそれ?」


日本語だと何度言ってもだめ。
あきらめた母、英語で言ってみました。
す~んなり理解する長男。

びびりまくる母。え?高熱で頭のどこかがぷちっと切れちゃったの?
それとも記憶喪失?
おいおい、ドラマじゃないんだよ。

たぶん、意識がもうろうとしていたのでしょう。
次の日は全然普通に戻っていましたけど、本当にびびった。

なんで、夫がいないときに限ってこうなの?

そして二日後、今度はチビが吐き出した。
や、やばいよ~。
次男に移ったら困るから隔離することに。
もうすでに菌を持っている兄ちゃんにできるだけチビの世話をさせようと思ったら・・・

「大変でしょう、兄ちゃんはうちで見てあげるわよ。」
っとグランマ。

お願いだから兄ちゃんは連れていかんでくれ。

まだまだ格闘は続きそう。

いよいよお別れ

2012-08-18 16:31:06 | 家族
あっという間に過ぎ去った4週間でした。
レミちゃんとは、もうお別れ。

3日前くらいから、
「レミ、もう帰っちゃうんだよ。悲しい?」を繰り返すれみちゃん。

そのたびに、
「うん、悲しいよ。帰らないで~。」
っと涙ながらに訴える我が家のボーイズ。

喧嘩ばっかりしていたくせに、そんなに帰って欲しくないんですねぇ。



いやぁ~それにしても、子供たちにとっては最高に日本語の先生でした。

だってほら、少々変てこな日本語をしゃべっても、大人って訂正しないじゃん。
私も慣れちゃって、訂正するの忘れるし。
でもレミちゃんは、いちいち全部訂正する。
訂正されたら、ちゃんと言い直す兄ちゃん。
特に嫌な顔をするわけでもありません。
めでたい性格というか、なんとも思ってないご様子。

でもこんなこともありました。

「ちょっとマー君、ガム一つレミにくれて~」っとレミちゃん。

おい、ちょっと待った!
その『頂戴』を『くれてー』というのはマー君語ではないか。
そんなのレミちゃんが使ってどうする。

そうなのです、いつも聞いているとつい移ってしまうのです。

それでも、我が家のボーイズが
「ありがとうございます。」と「ございます」がつけられるようになっただけでも大きな成長ではないでしょうか。

ありがとうレミちゃん。


レミちゃんが帰ったら、また家の中が英語になっちゃうな。
レミちゃんが帰ったら、チビを見てくれる人がいなくて大変になるな。

名残惜しい。

また来てね。



ウォーターパーク

2012-08-18 15:54:01 | 家族
この辺は寒流の影響で、夏でも寒い。
海が夏でも氷水のようなので、霧が発生して真夏の昼間でも最高気温15度なんてざらなのです。

でも、少し海から離れると真夏日

そこで、今回はFremontのウォーターパークに行ってきました。

車で約40分のFremont。
ここまで来ると、昼間はずいぶん暖かい。


おっきなバケツに水がたまると、ひっくり返ってバシャーっと水が落ちてくる。



結構高い!子供四人と大人二人で100ドル近くしました。
そしてすごい人込み。
スライドも長い行列ができているので、結局一回も滑らずじまい。
家から最も近い、「凍えずに楽しめるプール」なのですが、
だからサンフランシスコやバークレー近辺の人たちはここまで来るんでしょうねぇ。

スライドができなくても子供たちはすごく楽しんでいたご様子。

いい笑顔。


レミちゃん、この日上手に泳げるようになりました。パチパチパチ、おめでとう。




れみちゃんのアメリカ生活

2012-08-18 15:35:55 | 家族
従姉妹のレミちゃんがこの夏4週間我が家で一緒に生活している。

そこで訊いてみた。

「ねぇ、外国にいるって感じする?」
「全然しなぁ~い。」

やっぱりそっか~。

家では全部日本語。
食べるものも限りなく和食にちかい。
サマースクールに行っても日本人が何人かいるし、
お買い物も日系か中国系のスーパーでするので、
日本のものがいっぱい売っている。

そういえば妹が家に遊びに来るたびに
「アメリカって感じがしな~い。」っと言ってた。

じゃぁ、どんなことをしたら外国チックなのでしょう。

そこでファーマーズマーケットに行ってみた。
名前からお察しの通り、新鮮な野菜や果物を売っているちょっとした市。
焼き鳥風の食べ物も売っている。

行く前にレミちゃんに説明すると。
「じゃぁ私、焼きそば食べたい。」
え?和食レストランじゃないんだから、焼きそばはないと思うよ。
「え?ないの?じゃぁ、チョコバナナが食べたい。」
それもないと思うよ。

いくらアメリカチックではないといっても、すべて日本と同じではありません。




公園に入ったって、特に日本と違う感じなんてしないし、



っとそんなとき、面白い車を発見。
時々お見かけする、名付けてデコカー。

これは日本にはないでしょう。




アメリカには変な人がいっぱいいるのでね。

さて、外国チックを味わうためには、どこに行ったらいいのでしょうねぇ~。
私たち、とっても日本的な生活をしているで思いつかないわ・・・。