白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

戦闘機博物館

2013-07-14 17:38:02 | その他
Boiseを出て、次の目的地Craters of the Moon国定公園まではなぁんにもない。

っと思っていたら、行く途中道路わきに立て看板を見つけました。

「戦闘機博物館」

お~、行って見ましょう。
うちの子供たち、戦闘機、戦車、軍艦大好きですから。(いいのか悪いのか。。。)







太平洋戦争中にアメリカ人兵士が持って帰ってきたお土産?っというか、記念品?っというか、そういうものがいっぱい展示されているのだけど、中には日本人兵士からとった遺品なども多くある。
日本人が所持していた、日本刀やピストルはもちろん日の丸の旗もいっぱい展示されている。


こういうのって、日本よりアメリカのほうが見る機会が多いような気がする。
特にGHQは、日本軍が持っていた銃剣、日本刀、ピストル、絹のパラシュートとかその他もろもろの軍需品を好きにぶんどって帰ってきているから、アメリカで何度も見たことがある。

退屈な車の旅に少し息抜きができて、子供たちは大喜びでした。

ロッキー山脈

2013-07-14 17:06:13 | 家族
Newberry火山を出てからは、ロッキー山脈に入るため、500キロもの間町らしい町がない。
仕方ないから6時間ぶっ通しで運転して一気に山越えをすることに。

実は私ロッキー山脈を見るのは初めて。
飛行機の上から見たことはあるけど、やっぱり実際に通るのとは違いますからね。

子供のころ学校で習った、環太平洋造山帯の一部であるロッキー山脈。
アメリカ大陸横断鉄道を作るとき、難工を極めたロッキー山脈。
ゴールドラッシュで東から西へ人々が来るときに、困難を極めてたくさんの人が命を落としたロッキー山脈。
いったいどんなところだろう・・・っと結構楽しみ。

まず、山脈に入る前は、アメリカらしい風景。



高地砂漠と言うのでしょうか、降水量が少なく、低木しかありません。
農地でもなく、使われてないただの荒野です。

そして山に入ると、こんな感じ。


ロッキーと言葉のとおり岩でごつごつしていて植物がない。
砂漠なんですよね。
でも、険しい山とは思いませんでした。
岩なんだよね、岩、岩、岩。
なかなか楽しかった。


8時半にアイダホ州Boiseという町に着いたと思いきや、時間帯が一時間変わって、現地時間は夜の9時半。
ずいぶん遅くについてしまいました。
子供たちを寝かせたのは11時過ぎ。
また明日も長~~い車の旅が続きます。