白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

ips細胞による網膜移植2

2017-02-02 21:41:49 | RP
姉から久しぶりにメールが届いた。

この記事を私に教えたかったらしい。

2/1/2016 NHKニュース

他人に移植しても拒絶反応を起こしにくい特殊なiPS細胞を使って、重い目の病気の患者を治療する「他家移植」と呼ばれるタイプの世界初の臨床研究の実施を、厚生労働省の審査委員会が了承しました。特殊なiPS細胞は、京都大学の山中伸弥教授のグループが作ったもので、培養によって増やし、多くの患者に使えることから、成功すれば数千万円かかっていた治療コストを大幅に引き下げ、再生医療の普及につながると期待されます。
この臨床研究は、他人に移植しても拒絶反応を起こしにくい特殊なiPS細胞を使って、「加齢黄斑変性」という重い目の病気の網膜の組織を再生しようという他家移植と呼ばれるタイプのもので、神戸市にある理化学研究所や、神戸市立医療センター中央市民病院、それに京都大学と大阪大学のチームが去年10月、厚生労働省に実施を申請していました。

厚生労働省の審査委員会は1日、2回目の審議を行い、倫理面や技術面から、計画の内容は法律が定める再生医療の基準に適合するとして、臨床研究の実施を了承しました。

これで国による実質的な審査は終了し、研究チームは今後、厚生労働大臣の了承を得て、臨床研究に参加する患者を選ぶ作業に入ります。そして早ければ、ことし前半にも世界初となる手術が行われる見通しです。

いよいよ数をこなす段階に入ってきたってことかな。

これは素晴らしいニュースです。

iPS細胞による網膜移植の数を加齢黄斑変性でたくさんこなせば、網膜色素変性症の治療も技術的に可能になったら、もっとやりやすくなる。今は一種類のタイプしか作ってないみたいだけど、そのうちタイプも増やして、より多くの人に合うものができると思うな。

政代ちゃん、神様だよ。←高橋プロジェクトリーダーの事ね。
頑張って~~~。

英語に慣れると

2017-02-02 07:01:32 | 仕事
アメリカに来てはや17年、仕事を始めて12年になる。

「もう、英語はペラペラでしょう」っと言われそう。(言われたことはないけど)

それがここ1・2年、不思議な現象が。。。

職場などで、アメリカ人を相手になぜか日本語が出てしまう。

仕事に慣れて緊張感がなくなったせいか、
英語も日本語並みに自然な言葉になったせいか、
はたまた歳をとって頭がわるくなったせいか・・・。

理由の一つは家庭での喋り方にもあると思う。

夫が日本語ができるせいで、我が家は日本語と英語がチャンポン。
思いついた方の言葉を選ぶことなく使ってる。

理由はなんにせよ、アメリカ人と仕事をしながら、つい日本語が出ちゃうわけです。

以前にはなかった。

しかもこの現象悪化の一途をたどっているような。

困ったもんだ。