先日CEIDに行って、マー君の一日を観察させてもらった。
いつかこの機会をと思いながら、仕事をしているとなかなか休みが取れず(休みを取る時はほかに用事があるもので…)、あっという間に2年が過ぎてしまっていた。
親も参加するイベントがあっても、いつもグランマやダディーばかりで私が顔を出すことはほとんどなかった、悪い母親。
今回教室の隅に座ってみていると、マー君はママがいることが嬉しくて嬉しくて、1分ごとにこっちを見てはにっこり笑う。
罪悪感を感じずにはいられない。
さて、今マー君が通っているCEIDのクラスは3歳児と4歳児クラス。
全部で10人、白人3人、アジア人3人、黒人1人、ヒスパニック1人、白人とアジア人のミックス(マー君のことね)が1人、最後の一人は不明。
ベイエリアの人種別人口比をそのまま表したような人種の混じり方。
人口内耳をしている子が5人、補聴器が3人、聴覚神経に問題はないけれど耳の穴がないため、特別な機械をつけている子が1人、最後の一人は不明。
んで、この中で一番余力聴力があるのがマー君みたい。
まずは工作の時間。
今日はインディアンの服と羽の帽子を作っていました。
手前の3人は、マー君より一つ年上の4歳。
3人とも人口内耳をしているけど最近手術をしたらしく、3人ともほとんど声は使わず全部手話でお話をする。
いやぁ、あまりにも堪能なもので、つい見とれてしまう。
それからサークルタイム。
この時間に本を読んだり、歌を歌ったり(手話で)、文字や数字を習ったりする。もちろん先生はぜ~んぶ、喋りながら手話を使う。
これはサークルタイムに限らず、ず~っとだけどね。
そしてスナックタイム。
今日はタコスの皮(名前があるんだけど知らない)を使って、今日のテーマのインディアンの家(テント)を作って食べていた。
みんな一つ作って一つ食べたのに、マー君だけは3つも食べていた。。。
ちゃんと朝ご飯食わせているんだけどなぁ。
授業中、スピーチセラピーの先生が迎えに来て、一人ずつスピーチセラピーにいく。
今回はそっちの様子も見学させてもらうことにした。
まずは、シャボン玉遊び?
いえいえ、遊んでいるだけではなく、これは唇をすぼめて息を吐き出すとても重要な訓練の一つ。
次も舌を動かす訓練。
シリアルの一粒を舌の上にのせて、鏡を見ながら上にくっつけたり、歯の後ろにくっつけたりする。
それから聞き取り兼語彙の練習。
絵を見ながら、「赤い果物、食べるとカリンっと音がするものなぁに。」っと聞くと、マー君がAppleと答えて、絵に色を塗る。
Appleは簡単だけど、もっと長くて発音の難しい単語や、マー君が苦手な発音を含む単語をわざと選んで練習する。
そして最後に絵を見て先生が「これは何?」っと聞くと、マー君がその単語を言う。
先生が音節ごとに区切ってゆっくり言うのを繰り返し真似する。
できたらシールがもらえるから、子供は飽きないわけですねぇ。
30分間みっちりしっかり発音の練習をしていた。
マー君の発音が悪いから、「スピーチセラピーは役に立ってないんじゃないか?」なぁんて思っていた自分を恥ずかしく思う。
今のマー君があるのは、このスピーチセラピーのおかげなんだわっと思う。
さて、スピーチセラピーが終わると、教室ではオキュペーショナルセラピーと言って、体のいたるところの筋肉を鍛える練習をやっていた。
難聴の子はバランス感覚に欠けることが多いため、ここでは特にバランスに重点を置いている。
まずはブランコにぶら下がってターザンごっこ。
腕の筋肉を鍛える。
それから、前後に揺れるブランコにたって、腕両足の筋肉を鍛えると同時に、バランス感覚をやしなう練習。
それから平均台。
左右にギッコンバッタンと倒れるシーソーに乗って、これもバランス感覚をやしなう訓練。
いやぁ、たった3時間半の間に、盛りだくさんの内容で驚いた。
CEIDに入れてよかったと再確認した日だった。
いつかこの機会をと思いながら、仕事をしているとなかなか休みが取れず(休みを取る時はほかに用事があるもので…)、あっという間に2年が過ぎてしまっていた。
親も参加するイベントがあっても、いつもグランマやダディーばかりで私が顔を出すことはほとんどなかった、悪い母親。
今回教室の隅に座ってみていると、マー君はママがいることが嬉しくて嬉しくて、1分ごとにこっちを見てはにっこり笑う。
罪悪感を感じずにはいられない。
さて、今マー君が通っているCEIDのクラスは3歳児と4歳児クラス。
全部で10人、白人3人、アジア人3人、黒人1人、ヒスパニック1人、白人とアジア人のミックス(マー君のことね)が1人、最後の一人は不明。
ベイエリアの人種別人口比をそのまま表したような人種の混じり方。
人口内耳をしている子が5人、補聴器が3人、聴覚神経に問題はないけれど耳の穴がないため、特別な機械をつけている子が1人、最後の一人は不明。
んで、この中で一番余力聴力があるのがマー君みたい。
まずは工作の時間。
今日はインディアンの服と羽の帽子を作っていました。
手前の3人は、マー君より一つ年上の4歳。
3人とも人口内耳をしているけど最近手術をしたらしく、3人ともほとんど声は使わず全部手話でお話をする。
いやぁ、あまりにも堪能なもので、つい見とれてしまう。
それからサークルタイム。
この時間に本を読んだり、歌を歌ったり(手話で)、文字や数字を習ったりする。もちろん先生はぜ~んぶ、喋りながら手話を使う。
これはサークルタイムに限らず、ず~っとだけどね。
そしてスナックタイム。
今日はタコスの皮(名前があるんだけど知らない)を使って、今日のテーマのインディアンの家(テント)を作って食べていた。
みんな一つ作って一つ食べたのに、マー君だけは3つも食べていた。。。
ちゃんと朝ご飯食わせているんだけどなぁ。
授業中、スピーチセラピーの先生が迎えに来て、一人ずつスピーチセラピーにいく。
今回はそっちの様子も見学させてもらうことにした。
まずは、シャボン玉遊び?
いえいえ、遊んでいるだけではなく、これは唇をすぼめて息を吐き出すとても重要な訓練の一つ。
次も舌を動かす訓練。
シリアルの一粒を舌の上にのせて、鏡を見ながら上にくっつけたり、歯の後ろにくっつけたりする。
それから聞き取り兼語彙の練習。
絵を見ながら、「赤い果物、食べるとカリンっと音がするものなぁに。」っと聞くと、マー君がAppleと答えて、絵に色を塗る。
Appleは簡単だけど、もっと長くて発音の難しい単語や、マー君が苦手な発音を含む単語をわざと選んで練習する。
そして最後に絵を見て先生が「これは何?」っと聞くと、マー君がその単語を言う。
先生が音節ごとに区切ってゆっくり言うのを繰り返し真似する。
できたらシールがもらえるから、子供は飽きないわけですねぇ。
30分間みっちりしっかり発音の練習をしていた。
マー君の発音が悪いから、「スピーチセラピーは役に立ってないんじゃないか?」なぁんて思っていた自分を恥ずかしく思う。
今のマー君があるのは、このスピーチセラピーのおかげなんだわっと思う。
さて、スピーチセラピーが終わると、教室ではオキュペーショナルセラピーと言って、体のいたるところの筋肉を鍛える練習をやっていた。
難聴の子はバランス感覚に欠けることが多いため、ここでは特にバランスに重点を置いている。
まずはブランコにぶら下がってターザンごっこ。
腕の筋肉を鍛える。
それから、前後に揺れるブランコにたって、腕両足の筋肉を鍛えると同時に、バランス感覚をやしなう練習。
それから平均台。
左右にギッコンバッタンと倒れるシーソーに乗って、これもバランス感覚をやしなう訓練。
いやぁ、たった3時間半の間に、盛りだくさんの内容で驚いた。
CEIDに入れてよかったと再確認した日だった。
ここでマー君は毎日いろんなことを学んでいるんだ。
私はまだ娘たちと一日中一緒にすごすから、何をしているかってわかっているけれども、
子供が学校に行き始めると、こうして学校を見学することで子供の様子を知るわけですね。
写真のマー君はとても生き生きとしています。
先生のアシスタントと思っていた人が、実は親だったなんてこともあるのよね。
「いつでもどうぞ」っといわれるんだけど、あまりしょっちゅう行くのも迷惑のような気がしてしまうのは、私が日本人だからでしょうか。
マー君もCEIDが好き見たいだし、それが何よりね。
まあ、グランマとダディがしょっちゅう行っているのなら、ちょっとマミーは気が引けていけないのかなあ。