近くの大学で会計のキャリアフェアーがあり、学生をリクルートしに会社を代表して行ってきた。
実は私の母校でもあるんだけど、でも『母校』と言う言葉はあまりあわない。
なぜかというと、どちらかというと専門学校のような学校だから。
学部生より院生の数の方が圧倒的に多い、たぶん1:9くらいの割合。
ほとんどの人が現在仕事をしていてキャリアアップのために来ているか、
キャリアチェンジのために来ている。
平均年齢は30歳を超えていて、学生と言っても子供ではない。
講師陣もそれぞれの業界で成功をしている面々で(教授は数人しかいない)、
実際に仕事をするうえで必要な知識を教える。
即戦力になるため、企業側もこの学校を高く評価しており、
就職率もすごくいい。
とは言っても、やっぱりこの不景気、思った以上に学生は就職に苦戦しているようで、
卒業しているのにまだ就職が見つからずにいる人もたくさんいた。
着いてから準備をしているうちに、どんどん学生が集まってきて、
あっという間に長い列ができた。
みんな自分を覚えてもらおうと、必死で自分を売り込もうとする。
先に参加企業のリストをもらうため、
ちゃんとウェブサイトをチェックして、
質問も準備して来ている。
学生が真剣だから、私も自然と真剣になる。
こうやってたくさんの学生とプチ面接をやると、
アメリカ人と外国人の違いがよく見える。
やっぱりアメリカ人は『しゃべり』がうまい。
それに対して英語を母語としない学生は、
面接力ではぐんっと劣ってしまう。
でもね、私はそんな『しゃべり』には騙されないわ。
私たちの仕事は営業ではない。
喋りがうまい人より、会計の知識があり緻密な仕事ができる勤勉な人材が欲しい。
全体的に外国人のほうがアメリカ人より学業のほうでは成績がいい。
私はそこを見逃さない。
でも、私の同僚やボスはみんな同じことを言う。
「この人成績はいいけど、あの英語じゃちょっとねぇ。」
私にしてみれば、馬鹿を言うなと言いたい。
あの英語なのに、そう、英語がすごくハンディーになっているにもかかわらず、
あそこまでいい成績をとっているということは、
その人がどれだけ勤勉で努力家で頭がいいか。
言葉は、特に話し言葉が伸びるのは他のあらゆるものより時間がかかってしまうため、
努力に反して言葉がなかなかついてこない。
私も全く同じ経験をしたから痛いほどよくわかる。
本人は悔しくて仕方ないけど、こればっかりは努力だけではどうしようもなく、
練習と時間が必要となる。
でも他の事でこれだけ成功しているのだから、
時間さえ費やせば英語が伸びるのは明らか。
その人の本質はしゃべりのうまい下手ではないと私は思う。
だから、成績が良くて、CPA試験にも合格していうるのに、英語がいまいちという外国人学生は特に応援したくなる。
そういう学生を見つけたら、余計なお世話と思いながらもアドバイスをした。
「あなたは、企業側が求めるものをすべて持っています。
ただ、それを雇用者側に気づかせる必要があります。
後はどううまく自分を売り込むか。
私にできることは、たくさん受け取った履歴書の中からあなたを推薦することだけ。
上手な英語で自分を売り込まない限り、あなたの価値を見出してくれる人はなかなかいないでしょう。
これからは徹底的に面接の練習をすることです。
面接でアメリカ人に勝つのは至難の技。
いろんな人に見てもらって、アドバイスをもらい、
何度もロールプレイをして練習に練習を重ねるしかありません。
がんばってください。」
私は心の底からそう思う。
うちの会社で第一次面接をする人事の人は、普通のアメリカ人白人女性。
英語が流暢でないと第一関門を突破できないだろう。
第一関門を突破すれば、運がよければ私が面接をする機会にもありつくだろう。
第一関門、がんばって欲しい。
実は私の母校でもあるんだけど、でも『母校』と言う言葉はあまりあわない。
なぜかというと、どちらかというと専門学校のような学校だから。
学部生より院生の数の方が圧倒的に多い、たぶん1:9くらいの割合。
ほとんどの人が現在仕事をしていてキャリアアップのために来ているか、
キャリアチェンジのために来ている。
平均年齢は30歳を超えていて、学生と言っても子供ではない。
講師陣もそれぞれの業界で成功をしている面々で(教授は数人しかいない)、
実際に仕事をするうえで必要な知識を教える。
即戦力になるため、企業側もこの学校を高く評価しており、
就職率もすごくいい。
とは言っても、やっぱりこの不景気、思った以上に学生は就職に苦戦しているようで、
卒業しているのにまだ就職が見つからずにいる人もたくさんいた。
着いてから準備をしているうちに、どんどん学生が集まってきて、
あっという間に長い列ができた。
みんな自分を覚えてもらおうと、必死で自分を売り込もうとする。
先に参加企業のリストをもらうため、
ちゃんとウェブサイトをチェックして、
質問も準備して来ている。
学生が真剣だから、私も自然と真剣になる。
こうやってたくさんの学生とプチ面接をやると、
アメリカ人と外国人の違いがよく見える。
やっぱりアメリカ人は『しゃべり』がうまい。
それに対して英語を母語としない学生は、
面接力ではぐんっと劣ってしまう。
でもね、私はそんな『しゃべり』には騙されないわ。
私たちの仕事は営業ではない。
喋りがうまい人より、会計の知識があり緻密な仕事ができる勤勉な人材が欲しい。
全体的に外国人のほうがアメリカ人より学業のほうでは成績がいい。
私はそこを見逃さない。
でも、私の同僚やボスはみんな同じことを言う。
「この人成績はいいけど、あの英語じゃちょっとねぇ。」
私にしてみれば、馬鹿を言うなと言いたい。
あの英語なのに、そう、英語がすごくハンディーになっているにもかかわらず、
あそこまでいい成績をとっているということは、
その人がどれだけ勤勉で努力家で頭がいいか。
言葉は、特に話し言葉が伸びるのは他のあらゆるものより時間がかかってしまうため、
努力に反して言葉がなかなかついてこない。
私も全く同じ経験をしたから痛いほどよくわかる。
本人は悔しくて仕方ないけど、こればっかりは努力だけではどうしようもなく、
練習と時間が必要となる。
でも他の事でこれだけ成功しているのだから、
時間さえ費やせば英語が伸びるのは明らか。
その人の本質はしゃべりのうまい下手ではないと私は思う。
だから、成績が良くて、CPA試験にも合格していうるのに、英語がいまいちという外国人学生は特に応援したくなる。
そういう学生を見つけたら、余計なお世話と思いながらもアドバイスをした。
「あなたは、企業側が求めるものをすべて持っています。
ただ、それを雇用者側に気づかせる必要があります。
後はどううまく自分を売り込むか。
私にできることは、たくさん受け取った履歴書の中からあなたを推薦することだけ。
上手な英語で自分を売り込まない限り、あなたの価値を見出してくれる人はなかなかいないでしょう。
これからは徹底的に面接の練習をすることです。
面接でアメリカ人に勝つのは至難の技。
いろんな人に見てもらって、アドバイスをもらい、
何度もロールプレイをして練習に練習を重ねるしかありません。
がんばってください。」
私は心の底からそう思う。
うちの会社で第一次面接をする人事の人は、普通のアメリカ人白人女性。
英語が流暢でないと第一関門を突破できないだろう。
第一関門を突破すれば、運がよければ私が面接をする機会にもありつくだろう。
第一関門、がんばって欲しい。
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