夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

昭和の時代 & ノリタケの森

2024年07月22日 13時25分32秒 | 愛知県犬山市の旅



この日は11時出発で


岐阜羽島観光バスに乗り込むと
ガイドさんが開口一番
「インディゴホテルはどうでしたか?」と
聞いてきました。

「良かったで~す!」
「そうでしょう!羨ましいです。地元の人たちも
なかなか予約が取れないと言っていますし
ランチの予約さえも難しいようですよ。」

高知新聞観光も初めてのホテルで
インディゴホテルのマネージャーさんが
高知新聞観光に営業に来られて
「この日とこの日は空いていますので
是非、企画ご利用下さい」と言ってくれたとか・・・

でもこの日は、どこかの阪急交通社の
「ミステリーツアー」客とも一緒になりましたよ。


ホテルインディゴ犬山有楽苑
余韻に浸りながらバスは動き出して
北名古屋市にある「昭和日常博物館」に行きます。



そんなに珍しくも無い博物館ですが、
暑い外でウロウロするよりはいいかな?



駄菓子屋さんとか



懐かしいカレーや、缶入りの味の素など




木の御ひつは懐かしいですね。
真夏になるとよくご飯が饐(す)えて
食べられませんでしたね。


そうそうこんな竃もあって
夕ご飯を炊くのは、私の役目でした。


一番奥にあるのは
お米のもみ殻をとる脱穀機だったかなぁ


確かにこんなキッチンでした。
でもこれは暫く経ってからで
最初は土間でした。
ご馳走はカレー。

高度成長期の昭和
あの頃の、祖父母、父母は朝から晩まで
必死に働くことを厭わなかったですね。
こんな人達が今の日本の礎を築いてくれたから
この暮らしがあります。
私達はいつまでも昭和の時代を築いた人に
畏敬の念を忘れないようにしなければ・・・・

人もたくさんで賑わい、あれよあれよと言う間に
アメリカに追いつきました。
「もはや戦後ではない」という言葉まで・・・・

懐かしいですね。


そろそろランチです。

昭和日常博物館を後にして
ノリタケの森



この煉瓦街の近くにはイオンモールもあり
昔はそこもノリタケの敷地だったとか・・・



レストラン キルンの入り口

                 

ここで
「ノリタケの器に彩られた美しい創作フレンチコース」を
いただきます。楽しみ~


ナイフ、フォークがずらり



前菜
お料理と共にお皿も味わいます。


コーンスープ、パンは2つ
こんがり色のは温かかった。



なんかお魚だった気がする。



このお皿も良いですよね。
お肉はチキンでした。


デザートはアイスとミニケーキ
アイスが美味しかった。


珈琲は濃いめなので
少し飲んでおっさん2へ
この珈琲カップは可愛いけど乙女過ぎたわ。

ランチのフレンチを贅沢に
コースで頂きました。


3,800円のコースだったのかな?



ランチが終わった人から
クラフトセンターに行きます。

1,2階は陶磁器の製造工程を
見学できるようになっていますが
企業秘密の工程があるのか、写真撮影は禁止でした。

3、4階はノリタケミュージアムになっていて
明治から昭和初期までに製造、輸出された
「オールドノリタケ」や「ディナーウェア」を
見ることが出来ます。




そして
おっさん2待望のノリタケスクエアへ
お買い物を楽しみます。

色々見るけれどなかなか決まらないおっさん2。
「旅行の記念になるものを買えば」とアドバイス。

そもそもこの旅行を、おっさん2に薦めた
誘い水は「焼き物のノリタケと犬山城に行くツアー
だから行こうよ」
焼き物大好き、お城はそこそこ好きな
おっさん2だから、このお誘いには
直ぐに乗ってくれました。
作戦成功!

そんなおっさん2が、ノリタケのお店で
買った物は・・・・



最初はこの珈琲カップを買って
花瓶を集めるのも好きなおっさん2
「あそこに良い花瓶がある」と言って私を促す。
行ってみたら、カップと同じバラの模様の花瓶も
あったけれど、「こちらの葡萄の柄が好き」と
言ったら素直にこの花瓶にしました。
おまけにこの花瓶は30%OFFになっていました。

告白するとこの2品
ノリタケ製品ではなくて、このまえの旅行で
箱根でランチした富士屋ホテルで買ったのと
同じ大倉製陶の物でした。

おっさん2、今はこの珈琲カップで毎日
「美味しい」と言って何杯も飲んでいます。
花瓶には百合を買ってきて飾って
「いいねぇ」と悦に入っています。
幸せです。


幸せいっぱいでバスに乗り込みますが、
一人いません。
発車時間になっても、帰って来ません。
5分程過ぎて帰ってきました。
どうやらもう一台止まっていた別の観光バスに
乗り込んでいたようです。
そのバスが発車していなくて良かった!
私たちも気を付けよう!
明日は我が身かも・・・・



セントレア空港に向かいます。
途中で早く着きすぎるということで






かねふくめんたいパーク
お買い物と好物の



めんたいソフトクリーム🍦を賞味。
辛さとブツブツ食感が良かった!

バスガイドさんお勧めの
明太子🍙おにぎりは売り切れていました~
ざんね~ん!



美味しくて楽しかった
今回の旅行もおしまいです。


FDAの紫色の機体が待っています。

それでは現実、日常に帰っていきます。


長い間のお付き合いありがとうございます。

また次回はガーデニングで・・・


今日も来てくださってありがとうございます。



犬山城と有楽苑

2024年07月21日 13時38分38秒 | 愛知県犬山市の旅




犬山城御城下のお町の散策に
行ってみましょう。


この地図で見ると近いようですが・・・

すぐお隣の有楽苑の外壁伝いに歩いて
坂道を上って行きますが、何せ暑い!



途中の民家の向日葵が丁度の大きさで
”来年は私も種から育てるぞ” と、こんな所で
ガーデニングの決意をするばあさんでした。



この涼しげな紺色は、バタフライビーか?
これも来年は育てるぞ!



この珍しい植物は?
種苗屋のカタログで見たことはありますが・・・・

こんな道草をしながら歩いていると
暑さもあって、先に行くおっさん2との距離は
ひらくばかり・・・・


お酒が好きなお宅でしょうかね。

マップの下の方のオレンジ色の道が
城下町の町並みで、両側にお店があります。


ココトモファーム犬山のお米で作った
バームクーヘンのお店。



くる途中で犬山城を見失いましたが
振り返ると、ありました。





余りにも暑いので、かき氷でも食べようかと
入ったお店でしたが、かき氷は売り切れでした。


このお店は高知にもある甘味処鎌倉でした。
後で気付いたけれど・・・・

冷房と冷たい飲み物でクールダウンして
まだ城下町は続いていたけれど、引き返します。
熱中症が怖いですから・・・・




おっさん2が興味を引いた焼き物のお店
ですが、もう店じまいしていました。
5時にはほとんどのお店が閉まってしまいます。



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翌日は11時までフリータイムで
先ずは犬山城へいざ!
気合いを入れないと、ホテル内の冷房の中で
過ごしたくなりますから・・・・

意を決して
昨日歩いた道をもう一度歩きます。
坂を上り切った所に針綱神社があり


なに!「犬山城への近道」 とあります。

犬山城に出かける前に散々
「階段がある、急な坂道がある」と
脅かされていましたので、ああいよいよかと
覚悟を決めて上り始めましたが


階段はこれくらいで
急な坂道もそんなに辛いものではありません。


おっさん2も元気!


犬山城は織田信長の叔父である織田信康が
天文6年(1537)に木ノ下城を移して
築城したと伝えられています。

天守は1585年から1590年頃にかけて、
1階から4階までが一連で建築されたと見られ
現存する天守の中では最も古いと言われています。

天守は昭和10年(1935年)に
国宝に指定されました。


城内は急登な階段が5箇所あり
手摺で自分の身体を引き上げなければなりません。
翌日には太ももが久し振りの筋肉痛に・・・・


天守からの眺めは・・・


まだ増水したままの木曾川を見下ろし
東側に目を移すと


直ぐ真下にはホテルインディゴ犬山有楽苑
全容を見ることができます。
橋の元から鵜飼の遊覧船が出ています。
返す返すも残念だ~


天守から降りて戻り
次は有楽苑(うらくえん)へ


元庵(げんあん)
有楽斎が大阪・天満に構えた茶室を
復元したものです。
元庵のお隣には



国宝茶室の如庵(にょあん)があります。

織田有楽斎(1547~1621)は
信長の実弟で茶の湯の創成期に尾張国が生んだ大茶匠
であり、その生涯は波瀾に富んでいた。
有楽斎は晩年、武家を棄て京都建仁寺の正伝院を
隠棲の地とした。
如庵はその境内に元和4年(1618)ころ建てた
茶室であり、現存する国宝の茶席三名席の一つである。

明治以降、有楽斎の遺構は各地を転々としたが
ようやく有楽斎の生まれ故郷に安住の地を
犬山に得て「有楽苑」と名付けた。




弘庵の茶席で冷たいお抹茶を
頂きました。





氷入り


庭園としては、そんなに見るべき物は
残念ながらありません。


明日に続きます。


今日も来てくださってありがとうございます。



ホテルインディゴ犬山有楽苑

2024年07月20日 14時08分21秒 | 愛知県犬山市の旅




さて、今夜のお宿は




このような和のテイストのエントランスから





この旅行のメインと言うべき
ホテルインディゴ犬山有楽苑のロビーに
入ると、正面には国宝の犬山城が鎮座していて
そのロケーションの良さに思わず
「うわぁー」と声を上げてしまいました。



小さいながらも望楼型の天守は
優雅さもあります。





お部屋に入ってみましょう。


エレベーター回りの装飾。


廊下の左側が犬山城が見えるお部屋で(きっとお高い)
私達は右側のお部屋で


最上階の4階のお部屋でした。
残念ながら犬山城が見えるお部屋ではありません。
団体客にはそんなお部屋は望めません。


テーブルの上の飲み物は無料で
引き出しには珈琲カップやグラス類が入っています。



バスローブや室内下駄、浴衣など・・・
タオル類は豊富にありましたね。
嬉しい!




バルコニーのソファーもオシャレ。


バリ島のような雰囲気もあり
装飾は個性的です。


このホテルインディゴ犬山を運営しているのは
イギリスのインターコンチネンタルホテルグループで
元々ここには名鉄関係のホテルがありました。
そこをまったくの平地にして一から建てたそうです。


世界で80軒のホテルを運営し
ロビーに線路が交差する、ホテルインディゴエルパソ
元修道院の建物をリノベーションしたホテルインディゴ
ベネチアなどストーリー溢れる展開をしています。


お風呂は美肌効果の天然温泉「白帝の湯」
あります。嬉しかったのは
洗い場がお隣と区切られていて
お隣の流したかけ湯がかからないのが
いいですね。


さて、夕食は・・・・



6名で丸いテーブルを囲みます。


お品数は少な目ですね。


地ビールの犬山美偉瀏
チョット個性的なお味でしたが、
1,800円は高~
でも犬山御城下を散策してきた熱い身体には
生き返る魔法の水でした。



木箱に入って一気に出て来ました。
優雅に一品一品、次々と出てくるのかと
思っていたら、チョット拍子抜け~

でもどれも美味しかったのですが、
特に美味しいと思ったのは、綿爽どりの塩麴焼。

お年ですね。これだけでお腹いっぱいになりました。


そして翌朝の朝食は・・・・
インディゴホームキッチン車山照(やまてらす)で
いただきます。





一個800円とかするクロワッサン。




食事会場の受付には行列が・・・
なんでこんなに混んでいるの、テーブル空いているのに

順番が回ってきてその謎が解けました。

テーブルに案内されて
洋食か、和食にするか聞かれます。
私は和食、おっさん2は洋食。
洋食のおっさん2の玉子は、目玉焼きかスクランブルエッグか
オムレツかにするか聞かれています。
「目玉焼きで」

出来上がる間に
自由にサラダや、チーズ、生ハム、パン、ヨーグルト、
果物、飲み物など選んで持って来ます。



このクロワッサンとパイは小さめです。


これはおっさん2のチョイス。



和食が届きました。
手前のお魚は何とかカレイだったかな
右上にはローストビーフが3枚、
おっさん2に1枚あげました。
そのお隣は揚げたての薩摩揚げが3種類
どれも美味しくて、全てペロリ。

おっさん2の洋食は撮り忘れましたが
ワンプレートに目玉焼きが2個とソーセージなどが
盛り付けられていました。

これだったら私の和食がバランス点でも勝ち!



今日は11時まで自由行動です。

犬山城とお隣の国宝の茶室がある
有楽苑に行くつもりです。

それではまた明日~


今日も来てくださってありがとうございます。



愛知県の観光へ・・・残念な鵜飼見物

2024年07月19日 13時51分04秒 | 愛知県犬山市の旅



前回はスマホからの
更新になり、一苦労がありました。

旅行に手帳を持って行くのを忘れて
そこに書いていたブログのパスワードが
分からずに、何回も何回もアクセスするのですが
うろ覚えなので、思い付く数字やアルファベットを
入れるのですが、「間違っています」ばかりでます。

半分更新を諦めてしまいましたが
突然人間って閃くものですね。

若い頃なら簡単なことが
年齢と共にできなくなって
否が応でも衰えを改めて認識させられます。
嫌だなぁ



さて
今回の旅行のタイトルは・・・

名古屋の奥座敷・犬山へタイムトラベル
高新初登場!!極上のお宿★

ホテルインディゴ犬山有楽苑」
~木曾川鵜飼見学、ノリタケの森、東山動植物園~

高知を出発時、
犬山あたりのお天気は雨、曇りで
「こんなに暑ければ、雨でもいいね」と
おっさん2に言いながらFDA機に乗り込みました。



高知龍馬空港には、このFDAの他に
ANA、JAL,ジェットスターの4つの航空会社が
乗り入れています。

1時間後に着陸した
中部国際空港セントレアは、



私にとってはお初の空港で
今までは愛知県のもう一つの小牧空港に着いていました。

国際空港らしく広いのですが、



空港内は閑散としていて、羽田空港や関西空港の
賑わいがほとんどありません。


寂しく回るターンテーブル上の海産物のオブジェ



閑散としていて、虚しい。

中部国際空港建設の目的は
愛知県、三重県、岐阜県の3県がアクセスしやすい
所に建設する予定で、ほぼ今の愛知県常滑市以外の
場所に決まっていましたが、そこで横やりを入れたのが
トヨタ自動車で、あまり離れていては自社にとっての
利便性に欠けると、今の伊勢湾に面した知多半島の
付け根あたりにしたそうです。

空港建設資金の一部を負担したトヨタ自動車に
他の2県は従うしかなかったのです。

この閑散とした空港に降り立った時の
はてな?が、帰りのバスガイドさんの説明で
納得できました。

ちなみに、岐阜県も三重県も
空港を持たない県だそうです。
3県にとって、
真の利便性のある立地に建設していたら
こんな結果にはならなかっただろうなと
思うのは私だけ?

今回の旅行の空港も
小牧空港の方が犬山市にすんごく近いのに・・・・
セントレアの役員のトヨタがFDAに
セントレア空港利用を申し入れた?のか


旅行に戻します。

セントレア空港でスーツケースを受け取り
添乗員さんが、開口一番
「残念なお知らせがあります。」
エッ!なに!
「今朝の愛知県は警報級の大雨で
ホテル前の木曾川の水位が上昇し、危険水位なので
今晩の木曾川遊覧と鵜飼観覧は出来なくなりました。」

えぇーショック!

「それで時間が余るので、急遽トヨタ博物館
行くことにします。」

自動車は興味ないけど・・・仕方ありません。

8時40分に高知龍馬空港を飛び立ち
セントレア空港には9時40分に到着し
10時頃にバスに乗り込みましたが
そのころには、良いお天気で太陽も照りつけ
路面もすっかり乾き、豪雨の跡形もありません。

豊田市の手前でランチにします。



こんな普通の古民家レストランで



大野町ダイニング
Kurama 
頂いたのは



知多牛のシチュー
大きなお肉が2個入り、野菜もタップリ!
小さな三角の物はキッシュ?かな
でも甘かったのだ。
熱々のシチュー、美味しかったな!


それにしても高知新聞観光は
どのようにしてこんなお店を見付けてくるのか?
企業努力ですね。


もう散々方々に行った旅行者は
チョット高くても変化を求めていますから・・・・



常滑焼の珈琲カップ?

お腹もいっぱいになって、次に行ったのは
豊田市ではなくて長久手市にあるトヨタ博物館


車を展示してある2階3階に行きます。


これが車の始まり?








まあ、トヨタが総力をあげて集めた車の数々が
展示されています。





それにしてもクラシックカーは
ツヤツヤでピッカピカです。
そのことをおっさん2に言うと


「昔はボディの鉄板も厚かったし
塗装も何重にもかけていたからね」


これはテスラモーターズのスポーツタイプ。


低くていかにも走りそう!


大きな館内


クラシックな給油メーター

車が好きな人は楽しめたであろう
トヨタ博物館を後にして
次に向かったのは


雨後のムシムシさの残る暑さの中を
ガイドさんお勧めの、東山動植物園
イケメンゴリラの


シャバーニ君を一番に見に行きますが
ゴリラもこの暑さには滅入るようで
室内に移動していましたが
広い室内で方々に散らばっている
5頭のゴリラ君。



どのゴリラ君がイケメンなのか
比べようが無いし・・・



遠くの方にいるゴリラの人相?いや
ゴリラ相までは分からないので
仕方なくイケメン君は諦めて
太陽を避けるために雨傘をさして歩くも
耐えられない暑さに



このスカイタワーの冷房を求めて
エレベーターで上がりましたよ。




ここも平日と暑さのためか人影もなく



下界の緑のエリアが植物園なのですが
降りて歩いて行く勇気もなくて
植物園は諦めました。


それからバスに乗り込み
今夜のお宿の
ホテルインディゴ犬山有楽苑


ホテルインディゴのすぐそばの木曾川は溢れて
濁流が勢いを増して流れていました。

この流れを目の当たりにして
鵜飼観賞は諦めがつきました。


明日に続く・・・・


今日も来てくださってありがとうございます。