夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

箱根の旅 其の六 楽しかったね。

2024年03月02日 08時38分41秒 | 旅行




(湯元富士屋ホテル)


さて吉池旅館での
夕食は・・・




【先付け】右側の皿
鶯豆腐(うぐいす)、キャビア、とび子、生海胆(ウニ)
海老、蕨、花穂、山葵、もって(?)
クレイジービー(エンドウの葉の先)、旨出し

前菜
吉池名物千瓢巻、煎り鰯と大豆、九十、黒豆、
茶巾、子持ち昆布、山葵粕和え、いくら、菊花、
花山葵、牛肉、青唐、合せソース、蛸柔か煮、
竹の子、梅花かすてら、のし梅、茗荷、菜の花、
御造里(画像なし)、掻敷(料理の下に敷く食物の葉)
孔雀檜葉、赤南天


食前酒】 梅酒

お椀
金波吸、箱根の湯葉、餅、銀杏、梅麩、三つ葉、柚子






中皿】 鰤照り焼き
大根、木の芽、うす揚、長芋、菊葉、
梅花大根、人参


【留肴】 冷製足柄牛しゃぶ

冬になんで冷しゃぶなんでしょう!


食事
赤だし、牡蠣ごはん


水菓子
杏仁豆腐、蜜、苺、みかんゼリー



お酒大好きむこ殿、
サントリーの山崎をダブルロックでオーダー


その後、日本酒の利き酒セットを・・・
まあ日頃は摂生しているので
みんなで楽しい時はいいんじゃない。

食後


これからお風呂ですか?


女湯はカメラなど持ち込めませんから・・


これはむこ殿が撮った男湯露天風呂です。

女湯は湯けむりもうもうで、おまけに
照明も薄暗いので、先が見えないほどでしたが
いい湯でした。

朝食は







こんな感じで和食を頂いて



吉池旅館を後にしました。

さあ!
ロマンスカーの展望席に乗って
新宿駅まで帰ります。










あはぁ~
展望席に乗ったものの皆さんお疲れで
爆睡!
私とお孫ちゃんは最後まで
ジャンケンをしたりして遊んで、再会の4日間の
締めくくりを楽しみました。
また8月のお休みに逢いましょう。

仕事で参加できない娘もいましたが
三世代の家族が雪のアクシデントなど
お天気には恵まれない中で
楽しく美味しく過ごせた最高の時間でした。

またいつかしたいですね。
家族旅行。


長らくのお付き合いを
有難うございました。

今日も来てくださってありがとうございます。



箱根の旅 其の五 芦ノ湖畔

2024年03月01日 14時53分02秒 | 旅行



箱根ガラスの森美術館から
またバスで桃源台まで戻り


この海賊船に乗り元箱根港まで行きます。


あっこちらの海賊船のようです。


海賊船に乗るのは2度目だから
そんなにワクワク感はありませんが
孫娘は印象に残ったようです。



太いマスト
カリブの海賊でも現れそう!


面舵一杯!



さあ!敵の船に向けてイッパーツ!


お決まりの箱根神社の鳥居。
1時間位の乗船で元箱根に着きました。


下船してランチにします。
お腹も空きました~


すぐの所に成川美術館がありました。

この近くの


箱根百薬というお店で豆腐料理を頂きます。



実はこのお店、
グルメ(食いしん坊)のむこ殿がリサーチしていた
お店で、むこ殿は最初からここだと決めていたようです。

そのむこ殿、
富士屋ホテルでランチを済ませた後
ホテル近くの




渡邊ベーカリーで


このシチューが入ったパンを買いたくて
みんなを待たして買いに走りました。


美味しかったのか、感想を聞き忘れましたが


私たちにはこのあんぱんを
買って来てくれました。

おっさん2は梅あんぱん
これは皮が薄くて、中にはこし餡と梅干が
一個丸々入っていたそうで
東京で買ったあんぱんより美味しかったそう。

私はこの桜もちあんぱんを頂きましたが
わざわざ買いに行く価値ありの美味しさでした。


お話を戻して・・・・
箱根百薬は小さなお店で、
外には4~5組の待ちのお客さんが並んでいます。
私たちも並んで、約30分程待ってやっと中に



豆腐めしときのこ汁の定食 1,680円

な~んだご飯の上に豆腐が乗っているだけじゃないか
と思われるでしょう。見た目が悪い。映えない。
ところが一口食べると、なんと!
美味しいお味が沁み込んだお豆腐なんです!
あっご飯は麦ごはんでしたね。
ご飯は少し残しましたけれど、完食!

そして
デザートの龍の玉


ネーミングが面白いでしょう。
両側は餡子ときな粉。中央の黄金の玉は
ゼリーで何とも面白いお味でした~

お食事が済んで


箱根神社に向かいます。







参拝の行列ができていたので
右側の小さな九頭龍神社でお参りしました。


九頭龍(くずりゅう)神社
「箱根権現御手洗の池」と称された「芦ノ湖」の守護神
九頭龍大神をお祀りする神社です。



神社を出て湖畔を歩きながらバス停へ


今夜のお宿は箱根湯本の吉池旅館


お食事の前にお庭を散策です。

10,000坪の池泉回遊式のお庭です。




旧岩崎弥之助別邸洋館跡地






真光庵
徳川宗家第十六代当主 徳川家達の茶室







六本の自家源泉があり
毎分最大720リットルの湯量です。


旧岩崎彌之助邸別邸和館
登録有形文化財

庭を散策していたら
湯けむりが立っていて何やら裸体が
見えたので急いでバックしました。
どうやら男湯の露天風呂だったようです。



お部屋からの景色。

夕食が楽しみです。

また明日ね

今日も来てくださってありがとうございます


箱根の旅 其のⅢも 富士屋ホテルの歴史

2024年02月28日 11時09分43秒 | 旅行




富士屋ホテルでの
おいしい至福の時を過ごして
館内の見物をします。もう一生来れることは
ないと思いますから・・・・


クラシックなエレベーター表示。


ここで館内の案内をしながら
富士屋ホテルの歴史に触れたいと思います。

(タイル張りの装飾)

富士屋ホテルの敷地面積は7,600坪あります。

創業者は山口仙之助という方で
明治4年20歳で米国に渡り
将来は牧畜事業が有益であろうと、7頭の種牛を
購入し帰国し、慶応義塾大学に入学。


そこで福沢諭吉と出会い、国際観光の重要性を説かれ
牛を売却し、ホテル業を決意する。

この突き当り右側に化粧室があります。)

(ここはクラシックなタイル敷の化粧室)

1878年(明治11年)日本初の
本格的リゾートホテルとして誕生。
バルコニーのある3階建てホテルを建築するも
1883年(明治16年)大火で消失する。


3年後に10室の洋館を竣工する。
1887年(明治20年)15室の日本館を竣工する。
1891年(明治24年)に現在の本館を竣工する。
火力発電により、館内を点灯し
唐破風(からはふ)の玄関を持つ木造洋風建築が完成する。

(市松模様の大理石の廊下の両側に
富士屋ホテルの歴史の展示品がある)

1907年(明治40年)に金谷ホテルの創業者
金谷善一郎の次男正造と、山口仙之助の長女孝子が
結婚し山口家の入り婿となる。

(チャペル)

1923年(大正12年)の関東大震災には
煙突や屋根瓦が大破するなどの被害を受けましたが
玄関部分はガラス戸一枚割れずに残り
大変強固な建物として残りました。


富士屋ホテルに立ち寄り、もしくは宿泊した
有名人には、ジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫婦、
ヘレンケラーやチャールズ・チャップリン、
三島由紀夫、ダグラス・マッカーサーなど



2018年(平成30年)に
富士屋ホテルは140周年を迎えました。
これからもクラシックホテルのパイオニアとしての
誇りを持って新たな歴史を刻んでゆくことでしょう。


(日本庭園もあります)


ショップです。
手前の白黒のコートは安いだろうなと思いながら
値札を見ると、見事に外れて148,000円でした。
うわー!高そうと思いながら次の左側黄色の
スプリングコートのお値段を見ると8,000円くらい
でしたので、割とお手頃価格の物もあります。



以前軽井沢の万平ホテル
珈琲カップを買ったおっさん2、ここでも


買いました。
でも普通のサイズのカップがなくて
これはやや大きめでマグカップぐらいあり
少し不満ながら買いました。


入れる袋は有料なんて言いません。
サッとこの袋に入れてくれました。


このホテルの素晴らしいところは
ホテルマンの接客です。
人を待っていると、「何か御用ではないですか?
お聞きしていますでしょうか?」と
必ず声掛けをしてくれること。
また
「化粧室はどちらでしょうか?」と聞くと
必ず分かる所まで連れて行ってくれます」
すれ違う時は必ず
「こんにちわ」と挨拶があります。



凄く居心地が良いホテルです。

「145年の時を越えて未来へ」という
キャッチフレーズを、ホテルマン皆が共有し
「一生の宝物となるようなご滞在を。」
目指しています。


今日も来てくださってありがとうございます




箱根の旅 其のⅡ 富士屋ホテルでのランチ

2024年02月27日 13時12分04秒 | 旅行



東京大井町のホテルに
落ち着いて、私たちはグッタリだけど・・
孫娘と娘は駅のアトレでショッピング。
若さには勝てませんわ。

翌朝は新宿駅まで移動して
いよいよ小田急のロマンスカーで箱根へ



箱根での全ての乗り物に対応している
箱根フリーパスは便利ですね。



9時20分発の「はこね55号」に乗ります。


行きは展望席ではないけれど
帰りは娘が展望席をゲット!


箱根湯本までは、5人だけれど
箱根湯本からの登山鉄道は娘のお婿さんと
そのお母さんが合流して、
総勢7人での珍道中になります。

お母さんは朝早くに長野県から新幹線に乗り
東京駅で待っていた息子さん(むこ殿)と
一緒にひと便遅れのロマンスカーで
箱根湯本に到着します。


10時52分に箱根湯本駅に着いたので
箱根キャリーサービスに今夜のお宿まで
キャリーバッグの配達をお願いしたら
なんと!ここから上は雪のため
いつ交通がストップするかわからないので
荷物は預かれないとの事です。

ガーン!ショック!

この日予定していた大涌谷の観光も
娘が食べたがっていた温泉黒卵もさようならーです。

でもまあ宮ノ下の
富士屋ホテルでのランチは大丈夫ですので
登山鉄道で宮ノ下まで行きます。



ちょうどホームの広告に
富士屋ホテルがありました。



登山鉄道の赤い車輌です。
スイスの「レーティッシュ鉄道」とは
姉妹鉄道提携をしています。


荷物を持って登山鉄道に乗り込みます。
途中で雪が降りだしました。


雪が降ってランランなお方がひとり


傘をさして荷物を引きずって到着で~す。
道路は水を流して、雪の積もるのを防いでいます。



歴史あるホテルでのランチにワクワクです。
最初、娘が「富士屋ホテルで泊まろうよ。一人6万円するけど」
「なんと!6万円!庶民はそんなお高い所には泊まれません!」
と却下。
そのことが頭に残っていた私が
「それならランチだけ、その富士屋ホテルにしましょう」と
提案して、賛同した次第です。



フロントで荷物と傘を預かってもらいます。


赤い階段を上がると
左側には

雛壇と大きな花瓶に活けられたお花。



あいにく雪は降り続いています。



メインダイニングルームへ



わおー!
社寺建築を思わせる格天井には
636種類の高山植物が描かれ、


天井付近の壁には507羽の鳥と
238匹の蝶が羽ばたき、その下には
十二支を中心とした動物の彫刻が施されています。


違和感を放つこれは・・・


柱の下のトーテムポールのような
鬼の顔は、鋭い目つきで従業員を監督している
二代目の山口正造と言われています。



テーブルのお皿にはメニューが乗っています。


この素敵なお皿は大倉陶園製で
軽井沢の万平ホテルもこちらの食器を
使用していましたね。





私は白のグラスワインを
本当はお肉だから赤のグラスワインに
したかったのですが・・・・
娘にお値段を見せられて、
庶民は尻込みしてしまいました。


さあお食事にしましょう!


最初は
カリフラワーのムース 蟹サラダ添え
少しイクラの生臭みがあるけど絶品。



寒鰆のマリネとタルタルビーツソース
野菜のコンディマン添え
彩りきれいで食べるのがもったいない。
それでも食べた。


蕪のコンソメとブルーテ
スープ皿でくるかと思ったら
デミタスカップで来ましたよ~
少ない!もっと飲みたいよ。御かわりしたい。


パンは三種類きました。






金目鯛のブレゼ ノイリーソース白菜添え
金目鯛もソースも美味しかったので
ソースは全部パンでさらえました。



その間、お孫ちゃんはフライドポテトをケチャップに
つけてひとり黙々と食べて完食!
どおーう!



お口直しのグラニテ
グラニテって?でも冷たくて美味しかった~





国産牛ロースのロティ 菜の花添え
粒マスタードソース
どれくらいの大きさのお肉かなと期待していましたが
思ったよりも小さ目でしたが
程よく嚙み応えもありおいしいお肉でした。
コース全体で考えたらこれくらいが
ちょうどいい。





ピスタチオのクレームブリュレ ミルクアイス添え
クレームブリュレはおいしいに決まっています。

あとは・・・



小菓子
マカロンとフィナンシェ

食後の飲み物は・・・・



珈琲、エスプレッソ、紅茶、ハーブティーから
選んで、私はカモミール茶にしました。




美味しかった!
庶民はこんな所では滅多にお食事はできないから
本当に「清水の舞台から飛び降りる」決意で
きましたが、家族での良い思い出にというか
冥途の土産ができました。


関係ありませんが、入り口にあったメニューです。



食事を終えて出てきたら
メインダイニングルーム「ザ・フジヤ」の
扉が半分閉まっていました。


続きはまた明日ね

今日も来てくださってありがとうございます






家族旅行 其の壱 築地&スカイツリー

2024年02月25日 21時37分42秒 | 旅行



2回、スマホからの更新でしたので
短いブログになりました。

今日、日曜日に帰ってきました。



さて旅の始まりは
連休前の22日、高知からの孫娘と私たちの3人と
関東近郊の娘とお孫ちゃんが
今夜泊まるホテルに合流して、荷物を預けて
まず出かけたのは築地。
あいにくの雨の中、傘をさして人混みの中で
入ったのは、



寿司清さん。


こんなお寿司のラインナップ


私的には、酢の強い寿司飯に少し不満が
残りましたが、概ねは美味しかったです。
私としては、ほのかに利いた酢飯が好みです。

お腹がいっぱいになったので
築地駅に戻る道すがら築地本願寺

「明暦の大火」や関東大震災の火災で
2度消失しましたが、1934年に再建されたのが
現在の姿です。


この本堂は、アジア各地を旅した
東京大学の名誉教授で建築家の伊東忠太博士と
シルクロードを旅した大谷光瑞僧との出会いで
誕生した、木造ではない、石造りのお寺です。

冷たい雨が降る中、次に向かったのは
東京スカイツリー。
私と孫娘は行ったことがありますが
おっさん2は、最初に行った時に風が強すぎて
展望デッキには上がれませんでした。
今回は2度目の挑戦は・・・・・視界不良。
なんと不運なおっさん2。






450メートルの展望回廊フロアへ


天井が透けているエレベーターで・・





透明の床でも平気!
大人はみな恐ろしや~


その後は東京国立博物館

地下鉄を使って上野駅に行ったのですが
地上に上がったら、いつものJRの駅とだいぶ
離れた所に出てきた。
それから歩き疲れた脚に鞭打って、歩く歩く
せめて閉館の1時間前には入りたい。

やっと本館に到着して
ローソンで発券したチケットを出すと
本阿弥光悦の大宇宙」展は平成館とのこと
また急いで歩いてやっと入館した時は
4時ちょうどでした。


続きはまた・・・・


今日も来てくださってありがとうございます。