徒然スキーヤー日記

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今週末も志賀高原だけど…焼額終わっちゃったんだよな…(涙)

2017-04-14 23:10:50 | 日記
えー.

新しい'17SXを購入して,早くも13日履いているので.
'16SXがわずか滑走日数50日で逝ってしまったことを考えると.
もう'17SXの寿命の1/4が終わっているのか???
ということに気づいてしまい,愕然としている,Skier_Sです.

ってことで.
先週は悲しい半日日帰りでしたが.
今週は1泊2日で,土日ともゲレンデ上に復活です~!!

天気は,昨日の予想の通りかな…
すごく暖かい,典型的春スキーの週末で.
日が射すと暑いくらい.
日曜は,かなりザブザブの雪になりそう…

でも.
去年の4月16日がこんな状態だったことを考えると…





まぁ,今年は恵まれてますよね~.
多少のザブザブ雪は許してあげましょう…!←だから,なぜ上から目線?

ってことで.あと4時間後に出発です~!
#相変わらず睡眠時間が…(涙)
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2018シーズンモデル,スキー試乗レポート第4回…SALOMON編その2

2017-04-14 02:17:20 | スキー板試乗
えー.
今のところ,
この週末の志賀高原の天気は.

土曜:朝は曇り~ガスで.
 晴れたり曇ったり.
 昼間の気温は,山頂は+10℃を超えない程度だけど,
 高めの気温.
 雪質はまぁこの時期の,しっとり重い雪.
 夕方運が悪いとわずかにポツポツ…

日曜:朝から晴れ.
 朝に晴れれば放射冷却で,朝のしばらくは
 ちょっと締まった雪で滑れるかも.
 時折雲が飛んでくるけど,
 晴れて気温は+10℃以上,午前中早い段階から
 ザブザブ雪の一日になりそう…


って感じかなぁ…
うーん.
どちらにしろ,平年より気温が高く,
典型的な春の雪になりそうな感じですね…

って,週末の天気予想修正のあとは.
本題のスキー板の試乗レポートです~!

今日は,サロモン編.
X-RACE2機種.
それも,同じX-RACE SW165cmの,プレート有り無しの
乗り比べ
という,マニアックなレポート.

では,どうぞ~!

○SALOMON X-RACE SW+P69プレート 165cm









エキスパート小回り

本来,SALOMONのレース用はX-RACE LABシリーズだと思うので.
この板をエキスパート小回りとしてますが…
まぁ,SL競技用セカンドモデルといういい方もできるのかな…??

とりあえず,X-RACEシリーズ.
上から競技用のトップモデル「Lab」,
しっかりした強いエキスパートモデル「SW」,
そこそこのレベルから履ける優しい「SC」と
ありますが.
その真ん中の,X-RACE SW.

そのSW.
今シーズンは,新たに「P69」Race Plate付きが
選べるようになったようで.
まずはこのプレート付きに乗ってみました…

このプレート,'16 X-RACEまでのRACE Plateよりも,
見た目は'17 ATOMIC Bluester SXのプレートに近いですね…
結構しっかりしたプレートに見えます.

で.
滑ってみると.
足元にずっしり感を感じる,しっかり重い板ですね…
これは,'16までのX-RACEにかなり近い感じ.
ずっしりした安定感と異常なほどに強い張りがあり,
かなり強烈なカービングマシンです.
1mmたりとも「ずらして滑ろう」とは思えないような,
ガッツリグリップでしっかり雪面に食いついて,
どれだけスピードを上げて行ってもどこまでも
安定感がある板です.
自分のトップスピードを出しても板が流される
ことなく,まだまだ余裕がある感じ…

荷重ポイントはテール寄り.
山回りでしっかりテールを抑えて行くと,
ガッツリグリップして,ぐぐぐっと回っていきます.
荒れた斜面でも,雪を蹴散らしながら滑っていく
ずっしりした安定感があり,固い斜面でも
しっかりグリップしてくれそうな強さを感じます.

硬くてたわみにくい感じを受けますが,柔らかめの
雪でも,しっかり板の傾きを出せればある程度の
回転弧のコントロールが可能.

ただ,ズラして自分の思う方向にもっていこう…
と思っても,そんな動きをしてくれる板ではなく.
あくまで強烈にエッジの食いつく方向に進んでいく
ので,ちょいと手ごわい板です.

ビンディングはXビンディングが選べず,Zビンディングに
なるようですが.

'16までのX-RACEが備えていた,
「スピード耐性が異常に高く,ガチガチバーンでも
 ガッツリエッジグリップして,どっしりしていて
 スピードを出しても板が叩かれることがない
 強烈カービングマシン」
という性格が帰ってきた気がします…

決して気楽にゲレンデで履ける板ではなく.
これ1本でどんなシチュエーションでも…という
使い方は無理ですが.
強い体力と高いスピード耐性をもった人が,
本気で攻めるのに耐える,かなり強い板だと思いました.


○SALOMON X-RACE SW 165cm







エキスパート小回り

こちらは,同じSWでもプレートがついてない方.
去年と同じ仕様の板になります…


プレート付きに比べると,かなり軽快.
エッジグリップが強く,カービングマシン的な性格は
そのままですが,P69プレート付きに比べれば,
かなりたわませやすいです.
かなり楽に,エッジにきれいに乗った小回りに入れます.
谷回りから板を出していくと,すっとたわんで,
そのたわみに乗ったまま強いエッジグリップで
クリンと足元に板が帰ってくる,そういう
気持ちいいカービング小回りができる板.

エッジグリップが強めなので,あまり谷回りで
板をずらしてコントロールしよう…という
板ではありませんが,
しっかり板に圧が溜まって返りの早さもあり,
軽快に切り替えることができ,
切り替えた後のたわみの出し方で,ターン弧を
比較的自由にコントロールでき,
コントロール性はかなり高い感じ.

はっきり言って,このX-RACE SW.
プレート付きとプレート無しで,かなり乗り味が
違います.

この,プレート無しのX-RACE SW.
テール寄り荷重で,比較的たわみできれいに回って,
エッジグリップが強めで,気持ちいい返りが
戻ってくる…
という板なので.

もしかすると,'17SXに近いのはこいつか!???
…という感じをうけました…


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