やっぱり予想はヤメよう・・・

予想しようと決意した初日だったけど、よくよく考えてみたらそんなことしたら当日の楽しみがなくなってしまうような衝動にかられて中止！
新聞まで用意したものの、う～ん・・・、なんか面白くない
だって地方競馬は、その時間、その一瞬を楽しまなきゃ。
これまでも地方ではそういうスタンスでやってきたんだから。
馬の顔見て、騎手の顔見て、ドキドキしながらものんびりとした時間が流れ・・・
パドックで、ボロしたり入れ込んでいたり甘えていたりする馬は何考えてんだか・・・対照的な騎手の顔とにらめっこ・・・
賞金○○万じゃかわいそうな名古屋だけれど・・・
この中に野心に燃える男（女）が何人いるのか？
あきらめているのか？
身動きとれず耐えているのか？
お気楽なのか？
な～んてね・・・
そういう自分も、新聞見て金儲けしようと意気込んでいたのは、はるか昔のこと。
いいことなのか何なのか、鼻差逃げ切りのこのスリルは、一度知ったら止められないよね。
負けない競馬に退屈なんて言葉は、いつのまにか自分の中には無くなった。
オアシス？・・・言い方変えれば自分の中の逃げ道かも・・・？
でも、あの時間は何物にも変えられないことには違いないんだから。
それはそれでいいと思う。

クルクルまわる、何周も何周も・・・、どこを見てるってわけでもない。
何周も何周もずっと見てる。
騎手が跨る・・・。
なぜだか買う馬が決まる・・・。
自分でも不思議。インスピレーションってヤツかな？
毎回そんな感じの馬券。
特に名古屋に来てから。ここではそれが一番イイって気がしてる。

でもしかし、馬や騎手にはぜひ野心をもってもらいたいね。
もしかしたらそういうものを心のどこかで期待しているのかも知れない・・かな。
名古屋でもやれるんだ！って空しくも儚い夢の中で、熱くなってるのって絶対カッコ悪くないと思う。
いい歳こいた３７のオヤジがそう思うんだから・・・、誰か出ないかなって。
今の自分なら、絶対共感しちゃうと思うし。

今日は精神論になっちゃった。まあ・・、いいか。