どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

ファーストインプレッション。

2015-07-25 | Sandstorm




初見のミネラルウォーター。
ゴルフの練習場にて。
お気に入りに追加。(笑)
ほんのりヨーグルト風味が、飲みやすく美味しい。
出っ張ったお腹がさらに目立つようになり、各種生活習慣病が身体を蝕む46歳には、ぴったりのミネラルウォーターではないか。
ファーストインプレッションは、まさに南知多のゴルフ場で、初めて三浦桃香選手のプレーを見たときののような感じである。(笑)








今週の女子プロゴルフのレギュラーツアー。
またまた4人の若いアマチュア選手が、予選を通過している。
ここ数年の国内女子のゴルフ界では、もう見慣れた現象ではある。
三浦桃香以上に名の知れたアマチュアは、今や片手では収まらないほど多い。
今回の4人も、少し興味があるファンならば誰もが知る
トップアマの4人である。
きっと数年後には、日本から世界でも戦える選手が多数出てくるに違いない。
そう期待せずにはいられない。







ただ、“競技年齢”という考え方もある。
あまりにも早くジュニアから活躍し脚光を浴びると、技術的な伸びシロのピークと、精神的な成熟による充実の時期が噛み合わずに、伸び悩むことにもなりかねないものである。
そんな選手も、これまで数多く見ている。
もちろん、体力、肉体的な部分についても同じことだ。
世界的プレイヤー、かの青木功プロも岡本綾子プロも、競技としてゴルフを始めた年齢は遅かったと聞く。
時代が違うと考えるか、やはり大器は晩成なのだと捉えるかはその人の自由だが、歴史上これまで歴史に名を残すプレイヤーは晩成型で長く活躍した選手が多いように思う。







それは極論、選手寿命という話になってしまうが、それは選手個々の個性であり、たとえ“太く短く”を目指す人間がいたとしても、決して間違いとは言えないだろう。
若くして活躍し、名声を得て、セカンドキャリアを充実させるという人生設計もまた当然否定されるものではない。
ゴルフで食べていけるのはほんの一握りであるという事実。
また、特に女性の場合は、然りである。







個人的な考えではあるが、人間が精神的、肉体的なバランスがとれて気力が最も充実するのは、30歳前後のように思う。
その少し前の25歳あたりから、技術的な進歩のピークを迎えて一気に伸びてくる選手が、超一流の名を残す可能性を一番秘めている人間なのではないかと思う。
それは競技以外の“人生の充実”も含まれてくる問題である。
セカンドキャリアを考えるのではなく、それは競技を人生として生きていく“レジェンド”として名を残す超一流のプレイヤー。
特にゴルフというプロスポーツは、その競技寿命の長さ、高い賞金額など、それを実現させることができる可能性を持った競技である。







話が逸れてしまったが、特にナショナリズムを感じることのできるゴルフというプロスポーツのファンにとっては、名の知れたトッププレイヤーの早期引退は寂しい限り。
若いプレイヤーの活躍に胸踊らせる反面、“そんなに急がなくても”などと老婆心を出してしまう、全世界の無責任なゴルフファンの代表のような自分である。
いくらお気に入りのドリンクも、長く飲んでいればいつかは飽きるもの。
長く続けられるものは、きっとシンプルで飾りなく向き合えるものであるに違いない。











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