どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

大須万松寺ビル2階にできるミニ場外発売所。

2007-06-15 | 名古屋競馬の話
新聞にも掲載されておりました。
またセントレア様のブログの記事にもなっていました。
もう誰もが御存知とは思いますが、この名古屋競馬の新たなミニ場外発売所設置認可の話題。
政治、世論など、地方競馬にさまざまな逆風が吹く中、少しずつながらこのような再建へ向けて前に進む試みも成されているようです。

場外発売所ひとつ作るにしてもさまざまな障壁が立ちはだかり、頓挫することも多い昨今において、これは何気無い話題のようですが名古屋競馬にとっては久々の明るい前向きな進展のニュース。
2006年に県からなされた名古屋競馬の経営再建計画に基づいた内閣官房構造改革特区推進室への提案により、ここにきて初めてそれが功を奏し「地方競馬ミニ場外特区」として認定された形です。
それ以前、さまざまな厳格な規制(学校・病院から離れていること、地域社会・警察との調整など・・・)のためになかなか思うように国から認可が得られなかった場外発売所の設置も、これらの特区提案の承認により加速度的にミニ場外が増えると思いきや、今度は世論の風当たりが強く。。。思うに任せなかったというのが実情でありました。

だからこそ、今回のこの大須にできる(であろう?)ミニ場外発売所の話題は、大きな一歩と言えると考えます。
これがこのあと、寂れた商店街の地域活性化にも一役買えるようなことが証明されでもすれば、これまでのイメージも一転!?

・・・・・そんな甘くはないのでしょうね。。。


第一、レース実況のモニターの設置は無いのだとか。
それじゃあ、ただ買うだけの施設?
人が溜まっちゃあ具合が悪い、ということでしょうか?
出走表は?
新聞は?
せっかく馬券を売るのだから、モニターのひとつくらいあっても良いでしょうに。
ただ自宅で地元新聞を見てきた人が買いたいレースを買って、すぐに帰って下さい。。。払戻しも早く済まして帰って下さいということでしょうかね?
まあ、無いよりマシか。。。


確かにこれは大きな第一歩ではありますが、この場外発売所が実際どれだけ売上げに貢献できるのか・・・非常に興味深いところです。




前回のナイター開催の話題と同様、中途半端な政策は死期を早めるだけのような気もしますが。。。。。
当然どれだけの売上げを見込めるのか試算はされているはずですよねぇ?






それでは、また。











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