火曜日の名古屋競馬、注目の横井将人騎手2勝。
また、こちらも注目の清家義徳騎手も勝ち星を挙げました。
やはり名古屋競馬でも、この年代のジョッキーがどんどん勝ち星を積み重ねていって頂かないと競馬も盛り上がりませんよね。
どんなスポーツにおいても選手は、20代の半ばから30歳過ぎくらいまでが、その競技にあった基礎体力ができてきて、また体も面白いように自由に動く時期です。
そこで頑張れば、技術的にも一番伸びる時でもあるでしょう。
また精神的にも一番充実している時期ですので、自分でも驚くような物凄い力が出たりすることもあります。
それが30歳を過ぎてから頑張ろうと思ったとしても、なかなか思うようには行きません。
新しいこと(特にスポーツ)を始めようなんてなおさら。。。(笑)
体に覚えこませることは、大変なことです。
努力をしても次から次へと新しい世代が押し寄せてきますし、またそういった若い世代の方が当然伸びしろも大きいわけですから、同じ努力では若い世代にいつか抜かれてしまいます。
やはり人生には”頑張りどころ”ってタイミングがあるのでしょうかね?
それでも名古屋のジョッキーは他と比べて、比較的全体の平均年齢が若いような気がしますので、まだ誰にでも一流になるチャンスはあると思います。
吉田稔騎手のような天才肌(もちろん努力も人一倍でしょうが)の騎手は、そうは多くはいるものではないでしょう。
思うに、ある程度経験を積んで自分とまわりを客観的な視線で見て考えられるようになる横井騎手や清家騎手くらいの年代のジョッキーがその気になってくれば、もしかしたら山本茜騎手や今井貴大騎手などの勝ち星も、今後は伸び悩むことになるかも知れません。
その気。。。というのは技術的なことばかりではなく、”なりふり構わず”って感じのことでしょうか?
彼らがなりふり構わず”勝つこと”に貪欲になってくれば、なかなか新人騎手が太刀打ちできるものではないような気がします。
少なくともこの二人には、それだけのモノを持っているような気がしますし。
あくまで私の頼りない直感。。。
たかが中年オヤジの戯言(たわごと)なのかも知れませんが。。。
<名古屋競馬所属騎手 2007年リーディング成績>
(2月6日現在)(名古屋開催成績のみ)
★A群★
岡部誠-- 26勝
戸部尚実 18勝
丸野勝虎 15勝
吉田稔-- 14勝
安部幸夫 12勝
★B群★
倉地学-- 9勝
柴田直樹 9勝
大畑雅章 9勝
竹下太-- 8勝
山本茜-- 8勝
児島真二 7勝
宮下瞳-- 7勝
清家義徳 7勝
宇都英樹 7勝
丹羽克輝 7勝
横井将人 7勝
★C群★
柿原翔-- 6勝
今井貴大 5勝
尾崎章夫 5勝
竹田吉秀 4勝
加藤誓二 2勝
福重正吾 2勝
藤原良一 2勝
山田崇史 2勝
小山信行 1勝
加藤利征 1勝
吉本隆記 0勝
あくまで名古屋競馬場だけの成績です。(笠松勝利は未加算)
群分けはたいした意味はありません。
ただ表を見やすくしただけのことです。
私のような邪道馬券師?(笑)は、ジョッキーで馬券を買うこともありますので、この表は自分でも参考にしようと思いまして作りました。(笑)
「A群」の騎手はさすがに誰もが知る名古屋の一流ジョッキーだけあって、今年も勝ち星を順調に伸ばしているようです。
有力馬に乗っていれば、彼らはまず買い目から外せないでしょうね。
特に驚きはやはり丸野騎手。
1月もケガで一開催休んでいるにも関わらず、この勝ち鞍。
連対率も42.9%は、さすがと言えるでしょう。
ただ。。。ファンの認知度も高く、馬券的妙味はあまりないようです。
ちなみに連対率トップは、吉田稔騎手で46.9%。
こちらも今さらながら、さすがですね。
問題は「B群」です。
2勝差に11人がひしめき合う大混戦で、まさに群雄割拠。
このあたりの騎手が、配当的には狙い目と言えば狙い目かも知れません。
大きな穴目を狙うなら、このあたりの騎手で”伸び盛りのジョッキー”を探したいですね。
とは言っても、宇都騎手や尾崎騎手のように休養期間があった騎手は、実際の成績よりも高い評価が必要でしょう。
それにしても、今年はこの中から誰が抜け出してくるのか。。。
馬券とは別に、非常に楽しみでもありますね。
「C群」の騎手も、馬券的には決して捨てたものではありません。
例えば加藤利征騎手の場合、唯一挙げた1勝は1月28日(日曜日)の第5レース、7番人気の馬での見事な勝利。
単勝2760円もの高配当を演出しました。
ちなみに現在リーディングの岡部誠騎手はすでに名古屋で26勝を挙げていますが、その勝ち鞍の単勝配当の総合計金額は8040円でした。(平均309円)
レースの獲得賞金などは、ある意味ファンにとっては全く無関係なこととも言えますし、配当がその勝利の価値とするならば、加藤利征騎手の勝利は岡部騎手の26倍の価値があると言えなくもないでしょう。(笑)
岡部騎手の単勝馬券をたとえ26回獲っても、加藤騎手のあの単勝馬券をたった一度獲った人と儲けは変わらないわけですからね。
まあ、それだけ外れても狙い続けるだけの気力と根性があるかは疑問ですが。。。(爆)
私はヒマ人では決してありませんが(笑)、今年の1月1日から名古屋競馬開催期間中の勝利ジョッキーを全レース書き出してみました。
面白いことに、勝ち出したら止まらない。。。連勝の多い騎手というのを発見しました。
火曜日に2連勝を挙げた横井将人騎手ですが、彼は今年に入ってなんと2回目の連勝です。
全7勝ですけれど、そのうちの4勝を2日間で挙げたことになります。
跨る騎乗馬にもよるのでしょうが、これは面白いですね。
なお、同じく柴田直樹騎手も全9勝のうち2連勝が2回ありました。
凄いのは岡部誠騎手。
彼は今年すでに”3レース連続勝利”を2回も記録しています。(驚!)
勝ち出したら、不思議と続くものなんですかね??
”乗れてる日”って、やはりあるのかも知れません。
それとも単なる”お調子者”?(笑)
(ちなみに、吉田稔騎手も今年3連勝を一度記録しています。)
そして、さらにさらに驚きの新事実が!(爆)
な~んと昨日(火曜日)、
岡部誠騎手が今年初めてひとつも勝ち星がない日だったんですね!
これまでの名古屋開催日、岡部騎手には勝てない日が一度も無かったということです!
1月3日の報知オーススターカップへ川崎遠征、同じく1月30日の川崎でのジョッキーカップへの遠征日以外は、必ず一日ひとつは勝っていたということ。
なにか尊敬してしまいます。
吉田稔騎手がもしJRAの騎手試験にパスしたら、ついに岡部誠時代の到来かも?
でも考えようによっては、昨日、それを阻止したのが横井騎手や清家騎手らの活躍とも言えなくもありません。
今後、彼らにはさらなる活躍を、そして面白い名古屋競馬を演出して頂きたいものです。
これからも群雄割拠の名古屋競馬のジョッキーから目が離せませんね。
それでは、また。
また、こちらも注目の清家義徳騎手も勝ち星を挙げました。
やはり名古屋競馬でも、この年代のジョッキーがどんどん勝ち星を積み重ねていって頂かないと競馬も盛り上がりませんよね。
どんなスポーツにおいても選手は、20代の半ばから30歳過ぎくらいまでが、その競技にあった基礎体力ができてきて、また体も面白いように自由に動く時期です。
そこで頑張れば、技術的にも一番伸びる時でもあるでしょう。
また精神的にも一番充実している時期ですので、自分でも驚くような物凄い力が出たりすることもあります。
それが30歳を過ぎてから頑張ろうと思ったとしても、なかなか思うようには行きません。
新しいこと(特にスポーツ)を始めようなんてなおさら。。。(笑)
体に覚えこませることは、大変なことです。
努力をしても次から次へと新しい世代が押し寄せてきますし、またそういった若い世代の方が当然伸びしろも大きいわけですから、同じ努力では若い世代にいつか抜かれてしまいます。
やはり人生には”頑張りどころ”ってタイミングがあるのでしょうかね?
それでも名古屋のジョッキーは他と比べて、比較的全体の平均年齢が若いような気がしますので、まだ誰にでも一流になるチャンスはあると思います。
吉田稔騎手のような天才肌(もちろん努力も人一倍でしょうが)の騎手は、そうは多くはいるものではないでしょう。
思うに、ある程度経験を積んで自分とまわりを客観的な視線で見て考えられるようになる横井騎手や清家騎手くらいの年代のジョッキーがその気になってくれば、もしかしたら山本茜騎手や今井貴大騎手などの勝ち星も、今後は伸び悩むことになるかも知れません。
その気。。。というのは技術的なことばかりではなく、”なりふり構わず”って感じのことでしょうか?
彼らがなりふり構わず”勝つこと”に貪欲になってくれば、なかなか新人騎手が太刀打ちできるものではないような気がします。
少なくともこの二人には、それだけのモノを持っているような気がしますし。
あくまで私の頼りない直感。。。
たかが中年オヤジの戯言(たわごと)なのかも知れませんが。。。
<名古屋競馬所属騎手 2007年リーディング成績>
(2月6日現在)(名古屋開催成績のみ)
★A群★
岡部誠-- 26勝
戸部尚実 18勝
丸野勝虎 15勝
吉田稔-- 14勝
安部幸夫 12勝
★B群★
倉地学-- 9勝
柴田直樹 9勝
大畑雅章 9勝
竹下太-- 8勝
山本茜-- 8勝
児島真二 7勝
宮下瞳-- 7勝
清家義徳 7勝
宇都英樹 7勝
丹羽克輝 7勝
横井将人 7勝
★C群★
柿原翔-- 6勝
今井貴大 5勝
尾崎章夫 5勝
竹田吉秀 4勝
加藤誓二 2勝
福重正吾 2勝
藤原良一 2勝
山田崇史 2勝
小山信行 1勝
加藤利征 1勝
吉本隆記 0勝
あくまで名古屋競馬場だけの成績です。(笠松勝利は未加算)
群分けはたいした意味はありません。
ただ表を見やすくしただけのことです。
私のような邪道馬券師?(笑)は、ジョッキーで馬券を買うこともありますので、この表は自分でも参考にしようと思いまして作りました。(笑)
「A群」の騎手はさすがに誰もが知る名古屋の一流ジョッキーだけあって、今年も勝ち星を順調に伸ばしているようです。
有力馬に乗っていれば、彼らはまず買い目から外せないでしょうね。
特に驚きはやはり丸野騎手。
1月もケガで一開催休んでいるにも関わらず、この勝ち鞍。
連対率も42.9%は、さすがと言えるでしょう。
ただ。。。ファンの認知度も高く、馬券的妙味はあまりないようです。
ちなみに連対率トップは、吉田稔騎手で46.9%。
こちらも今さらながら、さすがですね。
問題は「B群」です。
2勝差に11人がひしめき合う大混戦で、まさに群雄割拠。
このあたりの騎手が、配当的には狙い目と言えば狙い目かも知れません。
大きな穴目を狙うなら、このあたりの騎手で”伸び盛りのジョッキー”を探したいですね。
とは言っても、宇都騎手や尾崎騎手のように休養期間があった騎手は、実際の成績よりも高い評価が必要でしょう。
それにしても、今年はこの中から誰が抜け出してくるのか。。。
馬券とは別に、非常に楽しみでもありますね。
「C群」の騎手も、馬券的には決して捨てたものではありません。
例えば加藤利征騎手の場合、唯一挙げた1勝は1月28日(日曜日)の第5レース、7番人気の馬での見事な勝利。
単勝2760円もの高配当を演出しました。
ちなみに現在リーディングの岡部誠騎手はすでに名古屋で26勝を挙げていますが、その勝ち鞍の単勝配当の総合計金額は8040円でした。(平均309円)
レースの獲得賞金などは、ある意味ファンにとっては全く無関係なこととも言えますし、配当がその勝利の価値とするならば、加藤利征騎手の勝利は岡部騎手の26倍の価値があると言えなくもないでしょう。(笑)
岡部騎手の単勝馬券をたとえ26回獲っても、加藤騎手のあの単勝馬券をたった一度獲った人と儲けは変わらないわけですからね。
まあ、それだけ外れても狙い続けるだけの気力と根性があるかは疑問ですが。。。(爆)
私はヒマ人では決してありませんが(笑)、今年の1月1日から名古屋競馬開催期間中の勝利ジョッキーを全レース書き出してみました。
面白いことに、勝ち出したら止まらない。。。連勝の多い騎手というのを発見しました。
火曜日に2連勝を挙げた横井将人騎手ですが、彼は今年に入ってなんと2回目の連勝です。
全7勝ですけれど、そのうちの4勝を2日間で挙げたことになります。
跨る騎乗馬にもよるのでしょうが、これは面白いですね。
なお、同じく柴田直樹騎手も全9勝のうち2連勝が2回ありました。
凄いのは岡部誠騎手。
彼は今年すでに”3レース連続勝利”を2回も記録しています。(驚!)
勝ち出したら、不思議と続くものなんですかね??
”乗れてる日”って、やはりあるのかも知れません。
それとも単なる”お調子者”?(笑)
(ちなみに、吉田稔騎手も今年3連勝を一度記録しています。)
そして、さらにさらに驚きの新事実が!(爆)
な~んと昨日(火曜日)、
岡部誠騎手が今年初めてひとつも勝ち星がない日だったんですね!
これまでの名古屋開催日、岡部騎手には勝てない日が一度も無かったということです!
1月3日の報知オーススターカップへ川崎遠征、同じく1月30日の川崎でのジョッキーカップへの遠征日以外は、必ず一日ひとつは勝っていたということ。
なにか尊敬してしまいます。
吉田稔騎手がもしJRAの騎手試験にパスしたら、ついに岡部誠時代の到来かも?
でも考えようによっては、昨日、それを阻止したのが横井騎手や清家騎手らの活躍とも言えなくもありません。
今後、彼らにはさらなる活躍を、そして面白い名古屋競馬を演出して頂きたいものです。
これからも群雄割拠の名古屋競馬のジョッキーから目が離せませんね。
それでは、また。