伯母が亡くなりました。
父の姉です。
お通夜に行ってきました。
お洒落で優しい方でした。
最近、親類関係でやたらと居なくなる人が多い気がします。
もう、何度同じ光景を見ているのだろう。
花の祭壇と棺桶の中の優しく静かな顔。
つい、母の亡くなった日のことを思い出してしまいます。
これで、父の兄弟も６人中４人が他界。
いつかは父の番なのだろうか、と頭を過ぎります。
冠婚葬祭。
いつの時代も、産まれてくる命と消えゆく命を、親族は見守り続けるものなのでしょう。
ここのところ自分の周りで消えゆく人の方が多いのは、自分達世代が思っている以上に親不孝者であるということなのかも知れません。
自分に兄弟はありません。
やがて父を、自分一人で看取るのは、どうも堪えられそうにない。
ふと、誰かが隣に居て欲しくなりました。
普段はあまり感じたこともないことですが。
ファミリー。
