1月29日。
久々に名古屋競馬場でのジョッキーレース。
LYJ2015。
先日、川崎競馬場で行われた「佐々木竹見カップ」のような名手達のジョッキーレースではなく、全国地方競馬の女性ジョッキーと東海北陸地区の若手ジョッキーが集い、チームに分かれての対抗戦だ。
かつて女性ジョッキーは全国に最大10名近くいた時期もあったが、いまや5名とはちと寂しい気もする。
名古屋の山本茜ジョッキーは引退しているわけではないから6名か。
知らない名前も増えた。
あの高知の別府真衣ジョッキーとて、はや○○歳!?(笑)
もはやベテランだな。
久々に名古屋競馬場で見たが、やはり彼女もそれなりに貫禄がついたような気がする。
高知競馬場や浦和競馬場で見た時は、確かまだ20歳前後だったと思う。
こりゃ、自分も歳取るはずだわ。(笑)
セレモニーでは、かつて名古屋競馬の宮下瞳ジョッキーが来場。
ジョッキー時代に比べると、やはり体型も少しふっくらして女性らしくなっていた。
最近名古屋では、木之前葵ジョッキーが頑張っているが、やはり馬券対象となると少々物足りなさは否めない。
ソツなく乗れてはいるものの「茜ちゃんならなぁ~」と感じる騎乗も少なくない。
「そこは茜なら譲らないだろ」とか、一人心で呟いている。(笑)
まあ、彼女は女性ジョッキーとしては別格だが。。。
とはいえ、木之前葵ジョッキーとて頑張って欲しいには違いない。
応援したいから、どうしてもそういう見方になってしまうのだろう。
チーム戦は、女性ジョッキーチームが僅差で辛勝。
女性ジョッキーでは、一番若い岩手の鈴木麻優ジョッキーが優勝で賞金10万円ゲットした。
あとでレースを振り返って観たが、特に鈴木麻優ジョッキーが勝った2戦目は、テンで好位置を取りに行ったわけでもなく、道中は馬を自ら動かし勝負に出ているわけでもなく、はたまた最後の直線も一度もムチを入れて追ってはいなかった。
かといって、そんなに馬に恵まれていたわけでもないし。。。
まさに究極のナチュラル騎乗?(笑)
馬の走りたいように気分良く走らせたのが勝利の要因か。
それでも最内のインスタートから、2コーナーでは大外にちゃんといたし、ムチは入らなくとも勝負所の3コーナー過ぎにはちゃんと遅れることなく絶好の位置に取り付いていた。
あの馬、そんなに強い馬だったっけ・・・そんな不思議な勝利だった。
上手いのか下手なのか、よくわからないが、ただ“持っている”ジョッキーであることは間違いないだろう。
上手いというなら、第1戦に勝った金沢の中島龍也ジョッキー。
2戦見ただけだが、彼は“追える”ジョッキーに見えた。
ああいうジョッキーは、馬券を買う立場とすれば頼もしいね。
名古屋競馬でも、こんな馬券で儲かることもある。
3連復の全通り。(笑)
このあと、園田のレースでも大本命馬が故障して3連単9万馬券をゲット。
久々の6ケタ回収の日となった。
こんな日もなければ。(笑)
ところで、茜ちゃんの復帰は、どうなんだろう。
そういえば、こういう日にあっても何か物足りないのはそのためだろうか・・・?
良くも悪くも、レースに欠かせない存在感あるジョッキーだったからね。
山本茜という人は。。。