脱。

★＜「月間基礎知識０２年９月号」より引用。＞★　以下。


「脱」


現代人の奇妙な脱願望のあらわれについて・・・・・・・。


脱○○には、○○を脱して、どこへ行くのか、またどこへ行けばよいのかそれが明示的に示されていないところが、とくにうまく出来ている・・・・・・・。


たしかにわれわれの社会についてのさまざまな確信は壊れはじめている・・・・・・・。


科学技術の進歩が・・・・・社会の繁栄に、人間の幸福に・・・・・疑いがさしはさまれることはほとんどなかった。


諸悪の根源は科学技術にあるのであり、その成果をもとに、社会の計画・制御をしていくことにこそ、間違った人間の思い上がりの根源がある・・・・・・・。


そうした意味において、管理社会（最適化社会）の計画・推進という考え方と、それはすべて人間に対する自由の束縛であり、人間と自然の破壊への道であるという考え方の、この２つは、今後も鋭い対立を・・・・・・・。


以上抜粋。


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難しい。。。。。（笑）
とっくにイデオロギーで世界を語る時代は終わっています。
現代の子供達は、それを生まれながらにして既に心の常識としています。
ポストイデオロギーの世界で、社会（主に国家）が目指すものは？
グローバル化が叫ばれる昨今、人々のアイデンティティーはどこへ行く？
国家、宗教・・・、もはや確たる心の拠り所を失った日本人。
法律が神となりえるのか？
今の日本社会を見ていれば、それは・・・・・・・？
確実に人間は壊れてきています。
許容範囲の狭い社会は、人間を狂わせる？
確かに清く正しく美しい社会は理想ですが、
・・・・・人間ってそんな立派にはできていません。
光と影。
逃げ込める暗い部分が人間には必要なのかも？
最適化社会。
光の部分だけを信じ教え込まれている今の時代の子供達。
脱願望。
逃げ込める暗闇がない。
光から光へ逃げ続けるしかない。
歪む。
今や暗闇には悪意を持った人間が、隙間なく待ち構えています。
それを教える情報化社会。
そこで立ち回る術も持たない大人達。
脱願望。
日本人の脱願望はどこへ行く？


私は”脱”会社人間を目指しています。（笑）
（仕事をいいかげんにする。。。ということではありませんよ！）


私の脱願望はどこへ行く？

もちろん、私は地方競馬へ行きます！（爆）
（もちろん地方競馬で飯を食う。。。ってことではありません！）


かつて地方競馬は、高度経済成長期において、そういった多くの仕事人間の人々の心を癒すような社会的役割を担っていた時代もあったのでしょうか？


思うに、今の地方競馬を見ていると、また野放し的な自由ですらも、いつか破壊への道につながるように思えて仕方がないのですが。


戦いはこれからだ！・・・・・・・かな？



それでは、また。