夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

思考は現実化しない

2015年12月25日 14時17分25秒 | 日記
人が暮らしている世界、そこでの『私』は現象、謂わばテレビの映像である。その映像世界で如何に自分が何かを思考しようとも結果は出ない。だからナポレオン・ヒルのいう事は騙しである。悲しいかな、殆どの人は今、自分が生きて生活して思考して行動している世界しか見えていない。でもそれは単なる結果、現象でしかない。鏡に映る自分を如何に化粧しようとも元々の自分に変わりはない。誰かが言った・・Yes We can!!・・実現したか?顕在意識の世界とは結果の世界なのである。結果の世界で如何にあがいても何も変わらないのだ。

では何が現実化するのか?・・・あなたの人格があなたの世界を形造る・・・『***の世界』と言うではないか。根暗の人の住む世界は、運命は、何故か暗い。人の悪口ばかり言う人は敵意に満ちた世界に住んでいる、その人は決して親しみ深い人々と遭遇出来ない。でもその同じ世界に住む根明の人はその世界を明るいと思っているし実際その思って居る通りなのだ。

あなたの人格は何処にあるか見せてくれ、と言っても人はどうしていいか解らない。でも休暇が三日あるとして、ヤッター三日休みがある!!と喜ぶ人と三日しかないのか、とフクレル人との違いはすぐ判る、人はどちらかに反応する、そら、それが人格ですよ。自分を客観的にえこひいきなしに冷徹に眺めて見れば解る・・・職業、境遇、親兄弟、隣人その他一切、総てあなたの隠れた本当の人格が創り出している。思考などと言う『顕在意識での無理やり造成』など無力である。

幸せに、本気でなりたかったらどう幸せになりたいかなどと具体的に考えないことである。何故なら『懸命に考える』と言う心理の底には『出来ないだろうとの不安』が隠れているから、・・その不安の方が現実化する。幸せになりたいなりたいと必死に思えば思うほど内面の心理はできないかもしれないできないかもしれないとの不安にしがみつく。

秘訣・・・『成るようになるさ、物事ってのは恐れる程悪くもならないし、期待する程よくもないさ、考える暇に昼寝でもするか、果報は寝て待てと言うではないか』と『放下』に生きる。これが仏法の極意である。喝!!

墓地の管理

2015年12月25日 11時08分29秒 | 日記
墓地の管理を怠り荒れ墓にしておくと、どうやらそれを口実に当該墓地を管理すべき者やその家族にイタズラをする低級霊、動物霊があるようだ。而してその現象界、つまりこの世への現れ方は病気、人生のつまずき、零落、断絶等々。

しかし何者かが悪さをしているとの表象は必ずある、例えばバクチに、カルト宗教に、怪しい政治運動に、のめり込む、或は屋内での不吉不可解な現象、野良猫等のしつこい侵入等々。