深沢七郎の未発表作品が出版された。
深沢は映画にもなった「楢山節考」の作者。三島由紀夫に「こわい」と言わしめた。中央公論に発表した「風流夢譚」が右翼少年の反感を買い、中央公論社長宅が襲われた嶋中事件のいわば当事者。ギタリスト、作家、農民、今川焼き屋店主と、生涯は流転だった。
こんな講釈を述べながら一冊も読んだことはないのだが、未発表作品と言うこととタイトルに惹かれた。
「生きているのはひまつぶし」
本はインタビューを集めたものらと言うので、亡き深沢がタイトルをつけた訳ではなく、編集者によるものだろうが、ふるっている。深沢の言葉として本のどこかに出てくるんだろう。
今日から鹿児島、宮崎出張。この本を携えよう。帰ってきた頃には「深沢ワールド」に引き込まれてしまっている危なっかしさがないではないが。
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深沢は映画にもなった「楢山節考」の作者。三島由紀夫に「こわい」と言わしめた。中央公論に発表した「風流夢譚」が右翼少年の反感を買い、中央公論社長宅が襲われた嶋中事件のいわば当事者。ギタリスト、作家、農民、今川焼き屋店主と、生涯は流転だった。
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本はインタビューを集めたものらと言うので、亡き深沢がタイトルをつけた訳ではなく、編集者によるものだろうが、ふるっている。深沢の言葉として本のどこかに出てくるんだろう。
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