えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

チャージレート

2019年04月24日 14時46分18秒 | 仕事
 みなさん こんにちは

 先日、ある異業種交流会で原価計算に関するお話を聴いてきました。メーカー向けの講座でしたが、卸業の当社にも為になることが多くありました。感想を少し。

 1)造花の輸入卸売業なので、原価といえば当社の倉庫に入った時点での商品の仕入れ価格。ほかの費用はすべて販管費の認識。それに比べメーカーさんのち密な原価計算には驚かされました。チャージレートや工数といった言葉も初めて聞いた気がします。卸業の当社でも出荷にかかる費用、倉庫にかかる費用などを時折考えたりしていますが、一度もっと正確に算出するべきかと。あんまりそこにこだわるよりは、お客様に喜んでもらえる新商品の開発に力を注がないといけないとも思いながらですが。

 2)マーケットプライスが仮のセールスプライスを上回ることがほとんどない。そのマーケットプライスに合わせるようにコストダウンを図っていく。これは売れると思った商品でも、価格でお客様に敬遠されることは日常茶飯です。卸業の当社でもメーカーさんにこちらから改善や改良の提案をして一緒になってコストダウンを図り売れる商品を作らないといけない。

 3)PDCAがこんな場面でも使われるんだと、妙に感心したり。ちょっと考えると当たり前なんですが。

 4)6、7年前から社員に決算書を公開しています。「社員に自分が経営者だと思って判断しろ」と常々言っているのに、決算書も見てないのに判断しようがありません。で、公表を始めました。何年か前に当社の決算書を使って、損益分岐点のクイズのようなものを社員にやってもらいました。その時はまだあまりうまくいきませんでした。今回のセミナーで出された例題を使って練習した後、再び当社の決算書を使って来期の利益設定を皆で考えてみようと思いました。

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