えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

山内雅史君逝く

2023年02月18日 14時46分18秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 関西大学法学部の同級生で、毎日新聞で一緒に働いた山内雅史君が2月16日に亡くなりました。私と同い年で62歳でした。残念です。大学時代からマスコミ就職を目指していた仲。私が毎日新聞に入社した1984年8月の翌年4月に彼も入社。私は8月の中途採用ですが、彼は4月の正規採用。試験の倍率は圧倒的に彼の方が難しかったでしょう。私の初任地は松江、彼は隣の鳥取。初任地のころは鳥取国体で顔を合わせた程度でしたが、私の神戸支局三木駐在の後任が彼で、神戸支局で1年間一緒に働きました。
 私は彼よりほんの少し早く大阪社会部に行き1年で退職。彼はその後、地方部長や編集局次長を務めて、制作技術局長にまで偉くなりました。退職後は岡山の関連会社社長を経て、この4月から大阪に戻り関連会社の監査を担当していました。特に私が辞めてから時折一献を傾けては、仕事のこと社会のこと家庭のことを話し合いました。
 長崎・壱岐出身です。記者当時は私なんかよりももっともっと社会派。惜しい人材です。

 携帯電話の履歴を見ると、1月17日に彼と話し、初めて癌だと聞きました。昨年8月に発覚し、その時すでにステージ4のすい臓がん。手術もできないと。しかしまだ声には張りがあり、こんなに急に逝くとは思いもよりませんでした。1月26日にも彼から電話がありとったのですが、間違ってかけてきたようにざわざわと雑音がするだけ。少し声を掛けましたが応答がなく切りました。もう少し温くなったら一度逢えたらと思いながら、会ったとしてもどんな言葉をかけたらいいのか、戸惑っているうちにでした。本当に残念です。

 彼が亡くなったその日に、彼の制作技術局長前任のKさんが電話で知らせてくれました。ありがたい。そのkさんと3人で、ジャズを聴きに行く約束をしていたのに、果たせなくなりました。

 ご冥福をお祈りします。

 写真は昨年5月20日、大阪生野で。

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