心と行動を分ける

　かなり前の大阪商工会議所東成・生野支部異業種交流会フォーラム・アイ（ＦＩ）のあきない実践塾で、プルデンシャル生命保険のトップセールスマン・まこっちゃんさんのお話をお聴きする機会がありました。

　最初からトップセールスマンだった訳ではありません。断られて気が沈むのはもちろん、自分自身の全人格を否定されるような時もあったそうです。今でも、苦労は耐えないようです。

　そんな中、まこっちゃんさんが心がけているのは、「プロとして、心と行動を分ける」ことだそうです。大リーグのイチロー選手の例を挙げて説明されましたが、「どんなに落ち込んでも、行動はいつもと同じようにこなす」、これをプロとして肝に銘じていると言います。
　人間です。日々の生活の中で、仕事に関わらず家庭のことや私的なことで精神的に落ち込んだり、肉体的に疲れることもあるでしょう。それでも、そんな時でも「プロとして淡々と仕事を進める」。

　とっても大変なことだと思います。私も営業に出ていて、売れ行きが芳しくない時など、やはり落ち込みます。家庭に不安がある時もあります。でも、そこで落ち込んだり、不安でいるだけだと、会社から給与を頂いている私の責任が果たせません。
　難しいことでしょうが、心と行動を分け「（有）ニューホンコン造花代表取締役」の役割を果たすのがプロの仕事だと思いました。

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