毎日新聞・英連邦進む「王室離れ」

　みなさん　こんにちは

　3日前のこの手紙で、「英国女王の国葬に際し、旧植民地の先住民族の思いや、王室反対派の様子もマスメディアに届けて欲しい」と書きました。昨日21日の毎日新聞国際面にタイトルに書いた「英連邦進む『王室離れ』」の記事が載りました。

　それによると、英国王を国家元首とする国では君主制廃止を模索する動きが近年活発化。女王の死去を契機に「共和制」を検討する声が高まる可能性もあり、新国王の求心力が問われそうと。昨年、カリブ海のバルバドスが英連邦に残りつつも共和制に移行。今年3月にウイリアム王子（現皇太子）がジャマイカやベリーズを訪問した際には過去の植民地支配への謝罪を求める抗議デモが起きた。オーストラリアも共和制移行への動きを見せている。などと例を挙げています。

　また同じ手紙で、国葬当日のNHK7時のニュースで、台風14号でなく国葬をトップニュースに上げたことを批判しましたが、それに関連し今日の読売新聞ウエッブニュースでは、記者会見でのNHKメディア総局長の話を以下のように報じています（少し端折っています）。

　「世界中が注目する大きな出来事。視聴者の皆さまの関心も高く、当日の放送予定を組んだ。開始が日本時間午後７時ということで、生中継を交えた解説を伝え、２０時台も比較的厚めに伝えた。台風は１７日からかなりの時間をかけて最新情報を伝えている。国葬のニュース中も（画面上の文字情報で）絶えず台風情報については出しており、途切れることなく視聴者に届けられた。台風の大きさのいかんにかかわらず『ニュース７』のトップとしたのでなく、生放送は当然ながらその都度の編集判断がある。そのうえでトップは国葬が始まる１９時に合わせて国葬を中継した」

　私だけでなく、台風でなく国葬をトップニュースで取り上げたことを怪訝に思う方がたくさんいたんでしょうね。それでNHK局長のこの話になった。

　これから先は宣伝です。

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