オーバーブッキング5

　みなさん　こんにちは

　空港のラウンジ、かなり前に取引銀行さんから頼まれてアメリカンエキスプレスのゴールドカードを一年だけ持ったことがあります。そのゴールドカード用の空港ラウンジを日本で数回利用しました。しかしそうたいした施設でなく、記憶ではソフトドリンクとちょっとしたお菓子のようなものが出されていました。そしてある時には席がいっぱいで入れないことも。そんな風に、香港国際空港のキャセイパシフィックさんのラウンジも想像していました。しかし、大違い。

　つづく。

　これから先は宣伝です
　造花のことなら、大阪で９０年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の（有）ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒（シキビ、しきみ）、榊（サカキ）など仏花、神様用造花まで扱っています。
　（有）ニューホンコン造花・営業本部　　〒581-0845　八尾市上之島町北5-32-2
　ＴＥＬ 072-923-5587　ＦＡＸ 072-996-4187　　ホームページ　http://nhkf.jp　　E-mail　info@nhkf.jp

オーバーブッキング4

　みなさん　こんんちは

　夜中の２時前の便に変更するのを了解したものの、本来なら夕方４時半の便の３時間前にもう空港に到着していましたので、たっぷりすぎるほど時間があります。チェックインや出国手続きを終えた後も１０時間以上、空港で費やさないといけなくなりました。まずは昼食をと、いつも食べる出国ロビー内にある味千ラーメンで、ラーメンとビールをいただきました。部下から頼まれていた煙草を買って、そしてラウンジに向かいました。

　つづく。

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オーバーブッキング3

　みなさん　こんにちは

　その話を聞いた香港が初めての部下、案外便を変えることに乗り気です。ビジネスクラスは乗ったことがなく、ラウンジも入ったことがない。さらには香港ドル１０００ドル、日本円で約１４０００円をもらえるなら、妻や子どもらへよいお土産が買えると。まだ３０代の彼なら、一晩くらい寝なくとも、体は大丈夫でしょう。

　私もビジネスクラスとラウンジ、１４０００円につられ承諾することにしました。

　ただ、簡単に承諾するのもなんだからと、
　「しかたない。そちらが困っているなら、助けよう。ＯＫだ」
　と、もったいぶって承諾しました。

　つづく。

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オーバーブッキング2

　みなさん　こんにちは

　話をよく聞くと、翌日といっても午前２時前に出発する便で、関西空港到着は翌朝の午前６時半だと。この日中に帰って家でゆっくりしたいところですが、朝の６時半に関空に到着するなら、翌日の予定にはほとんど影響ありません。

　そして、便を変えてもらう弁償として条件を出してきました。
　1、お食事代として１０００香港ドルをキャッシュで支払う。
　2、代替便はビジネスクラス
　3、乗機するまで空港内のラウンジを自由に使ってくれてよい。

　思案のしどころです。

　つづく。

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オーバーブッキング

　みなさん　こんにちは

　その香港出張からの帰り便はキャセイパシフィック航空でした。香港国際空港にはフライト3時間少し前に着き、セルフチェックイン機でチェックインしようとすると。「受付できません。係に行ってください」と表示が出ました。仕方なく窓口に行くと、地上アテンダントさんが、「オーバーブッキングで席がありません。翌日の便に変えてください」と。

　「えっ」です。これまでもオーバーブッキングの経験は2度ほどあります。しかしそれぞれ同じ便でビジネスクラスにアップグレードしてくれでした。そんな時はもちろん即受けますが、今回は翌日の便にと。翌日は日曜日といっても、こちらにも予定があります。受け入れられないと断りました。しかし、可愛らしいアテンドさんもつわもので一つも引く様子はありません。「予定の便が１０席オーバーブッキングになっているので、どうしてもこの便には乗られない。ぜひ便を替えてくれ」と。交渉になりました。

　つづく。

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南京集会の大きな課題

　みなさん　こんにちは

　その南京の記憶をつなぐ映画祭、会場いっぱいに600人も集め盛況でした。しかし大きな問題が。参加者の年齢がとても高い。回収したアンケートでは、60歳、70歳の方がほとんど。会場を見渡してもこちら（58歳）より若い方はあまりいらっしゃいません。40歳以下は1割もいらっしゃらなかったんじゃないでしょうか。

　この集会は南京大虐殺の歴史の真実を次代につないでいくのが一番の役割です。この状況ではそれができません。どうしたら若い人たちにこの集会に来てもらえるか。来年、再来年への大きな課題です。

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この時期は肥えてしまう

　みなさん　こんにちは

　4月の給与改定前、7月、12月のボーナス支給前の年三回、必ず体重が増加します。冬のボーナス前の今も2キロほど肥えています。経営者として社員の給与のやりくりに頭を悩ませて暴飲暴食に走るせいではありません。

　この年三回、社員と昼食を取りながら個別面談をしています。当初は5人程度だったのが少しずつ人数が増え、今や11人。会社の業績と本人の成果を示し、だからこういう金額になると話しを進めます。そしてこちらからの要望を伝える半面、社員からも意見や希望を聴き取ります。

　その昼食が問題です。近くのレストランで、そこそこの量の多いランチになります。当初は5人程度だったのが少しずつ人数が増え、今や11人。先週一週間もいずれもボリューム多めで、洋食ランチ、焼肉定食、カレーのランチなどが丸一週間続きました。それに重なって、この時期忘年会のようなのが2回。その結果の2キロオーバーです。

　これが終わったらちょっと調整しやんと。またまた保健指導を受ける羽目になってしまいます。

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信組から見本市補助金10万円

　みなさん　こんにちは
　
　当社が毎年取り上げてもらっている大阪府信用組合協会さんの雑誌「信組ビジネスサポート」を見ていると、最後のページに展示会などに出展した際に補助金を出すと。早速、取引のある大同信用組合さんの担当営業員に来てもらい申請しました。するとどうでしょう、後付けの申請もＯＫで、今年８月に出展したホームセンターショーの補助金10万円が出ることになりました。

　お役所がするような複雑な手続きは一切なし。こちらはショーへの申込書、代金振り込み書、当社名が記載されたショーのパンフレットなど書類のコピーを集めるだけ。同協会への申請書類は大同信組が書いてくれました。

　これほど簡単に補助金をもらうのは初めてです。ありがたい。もちろん大同信組さんからは金融商品の紹介がありました。でも１０万円も「ロハ」でもらったら、大同信組さんにいくらかお返しするのは当たり前でしょう。近々その取引をすることになります。

　みなさんも信用組合さんとお取引があるなら、一度尋ねてみてはどうでしょう。

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南京の記憶をつなぐ映画祭お礼

　みなさん　こんにちは

　この手紙で何度もご案内してきました「南京の記憶をつなぐ映画祭」が先週１２月2日の日曜日に無事終わりました。4本の映画上映と紫金草合唱団の公演に延べ６００人の方にご参加いただきました。ありがとうございます。

　南京大虐殺を経験されながら、幸いにも生き延びられた「幸存者」の方がご高齢でお亡くなりになる中、正しい歴史を次代に伝える作業は、困難を極めてきています。証言者がお亡くなりになられることを逆手にとって、「虐殺はなかった」と歴史を曲げようと画策する者もいます。

　歴史を正しく伝える集会の意義は、今後ますます高まってきます。来年も同じ１２月に、日本が行った南京大虐殺を反省、謝罪し、その正しい歴史を次代に引き継ぐ集会を開きます。この手紙でご案内しますので、ぜひご参加ご協力をお願いいたします。

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やかんを拒まれても

　みなさん　こんにちは

　そのモヨラの第三回目は、在日コリアン一世のハルモニ（おばあさん）から体験をお聴きしました。9歳で、7歳の妹と二人で朝鮮から大阪へ。途中、大阪まで連れて行ってくれるはずの大人が下関でいなくなり、言葉もわからない幼子が何とか大阪にたどり着いたと。

　朝鮮では腸チフスにかかり、むしろの上に裸でおっぽり出された。学校にも行けず、私塾のような夜間学校で学んだ。幼いころからずっと家事や仕事をしていた。ファスナーを生地に埋め込む仕事では指から血を出しながら作業をした。17歳で結婚した直後に、父母ら家族は韓国に戻り一人日本に置き去りにされた。お地蔵さんのお祭りで、日本人と同じように皆にふるまうお水をやかんに入れて持っていったら、呼び捨てにされ「水入れたらあかん」と拒否された。

　そんな92年を過ごしてきて今は玄孫まででき、「幸せ」だと。

　このハルモニの人生をいわゆる我々日本人は重く受け止めなければないんじゃないでしょうか。それは当たり前のことだと思います。

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全く違う「どこ行くの」

　みなさん　こんにちは

　先日、在日コリアン高齢者生活支援ボランティア養成講座モヨラの第二回「傾聴」を受けてきました。いろんなことを学びました。

　*「どこ行くの」でも、言葉の調子によって尋ねる言葉になったり、「どこへも行くな」と命令になったり、怒る言葉になったりする。
　*認知症の方は新しいことが覚えられなくて、古いことを覚えている。やがて古いことも忘れていく。
　*傾聴は、同感ではなく共感。人はそれぞれ価値観が違う。他人のことを全て同感できない。例えばお年寄りが「早く迎えに来て欲しい」と言っても、それには同感できない。そこは「そう思っているの」と繰り返して返答する。お年寄りの中には「戦争はよかった」という人がいた。それには決して同感できない。

　また、先日の異業種交流会の勉強会の中で「褒めたらダメ」のことについて、講師の方にお尋ねしました。すると、
　「褒めたらダメは、よくわからない。褒めることは相手を認めることだ」と。
　そうだと思います。

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空母に1兆円の戦闘機

　みなさん　こんにちは

　先月27日付の日経新聞朝刊に、「政府は海上自衛隊の護衛艦『いずも』を戦闘機が離着陸できる航空母艦として運用へ」と。同日同紙の夕刊には、「政府は最新鋭のステルス戦闘機『F35』を米国から最大100基追加取得する検討に入った。取得費は計1兆円を超える」と。

　この国はどこに向かってるんでしょうか。どうして国民はそんな政治を進める現政権を支持し続けるのでしょうか。

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褒める

　みなさん　こんにちは

　先日、ある異業種交流会の勉強会に参加しました。テーマは事業承継でしたが、その中で気になったのが、講師が話した「褒める」について。その感想です。

　リーダーはその名の通り「リードする人」、ある目的にグループの構成員を導くのが役割です。そのためには、叱ってもよいし褒めてもよい。怒鳴るのもおだてるのもＯＫ。極端に言えば嘘をついたって構わない。飴と鞭の塩梅が要と思っています。そう考えているのに、「褒めたらダメ」は衝撃的なお話でした。

　「褒めると、相手との関係が対等でなくなる」。しかし、リーダーと構成員の間には水平方向の関係だけでなく、垂直方向、つまり上下の関係も必要です。半面、そんな関係を飛び越えて、対等な立場で何事かに取り組むべき時もあるでしょう。こちらも、上下関係と対等関係をその場に応じて使い分ける、その塩梅が大事なのだと気づかされました。

　ここまで書いてきて、ちょっと疑問がわいてきました。夫婦、家族、友達、同僚の間でも褒め合うことがあります。その際の褒めるは、別に上下の関係になってないんじゃないかと。そう考えてさらに、マラソンの有森 裕子さんがおっしゃった「自分を褒めてあげたい」の中にいる「自分と自分」は、上下の関係になっているんだろうかと。

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心震えるワンコリア

　みなさん　こんにちは

　大阪・生野の市立御幸森小学校で先月11日、朝鮮半島の統一を願う「ワンコリアフェスティバル」が開かれ参加しました。今年で34回目を迎える在日コリアンらによる地道な活動です。

　南北朝鮮統一の課題は政治的な色彩が強く、あえて関わろうとしない若者の在日コリアンがいるそうです。そんな若者に音楽やアートを通じ、まずは身近に感じてもらおうと始まりました。その趣旨のもと、この日も韓国からのKポップ歌手や在日の歌手、パフォーマーらが参加。それぞれが歌や踊りを通して統一へのメッセージを送りました。

　そのうちの在日の女性シンガーソングライターは、南北の首脳会談が行われ、朝鮮半島の平和へ向けた大きく進みだした今年を振り返り、「うれしい年、号泣した。春が訪れようとしている」と喜んでいました。

　彼女が歌ったアリランの替え歌は、「アリラン峠をいくつも乗り越えて、たどり着いたこの町も故郷」と。遠く故郷から離れ日本で暮らす在日コリアンの方々が異国から祖国の統一を願い集う姿に、心が揺さぶられ震えます。

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おついたち

　みなさん　こんにちは

　昨日、お昼の食卓に赤飯が並びました。思い出しました。おついたちだと。年最後の月の1日、つまり12月1日に赤飯を焚きます。商家では毎月の1日に赤飯を焚いていたそうですが、我が家では12月だけです。これまで大儀なく過ごせた年最後の1日を迎えられることへのお祝い、感謝の気持ちがからのようです。

　些細でも貴重な風習を続けられるのも、もちろん妻のお陰。ありがたい。

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