えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

北巽識字・日本語交流教室は言葉への渇望にあふれ

2024年03月10日 16時10分00秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 先日、知人に依頼されてある女性の方を北巽識字・日本語交流教室ご案内しました。図書室を使い15人弱の方が日本語を学ばれています。中国人の方が多く、白人の方も。在日コリアンのオモニもいらっしゃいました。
 だいたい生徒さん二人に一人の先生がつき、会話中心だったり、漢字を勉強したり、本を読みながら日本の習慣を学んでいたりとそれぞれの日本語能力にに応じて、授業は進められています。先生はすべてボランティアです。先生も生徒さんも本当に熱心で、言葉を学ぶことへの渇望のようなものを感じました。
 同教室は毎週水曜日午後7時から1時間半、北巽小学校図書室(生野区巽北1-30-29)で開かれています。

 同教室を含め、大阪市内には市教委が運営する46の識字・日本語教室があります。無料です。日本語を学ばれたい方はどうぞご利用を。
 こちらをご覧ください。 
 大阪市:識字・日本語教室一覧

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 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花 
 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  
 ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
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梶山&大塚トリオライブ満員御礼

2024年03月09日 12時53分18秒 | 劇・映画・音楽
 みなさん こんにちは

 大阪生野今里・大人の社交場ジャズバー「ザットフォー」、昨夜の「梶山敏弘with大塚善章Trio Playing Jazz and more」、おかげさまで「満員御礼」の楽しいライブとなりました。ご来場いただきましたみなさん、またいろいろご協力いただきましたみなさん。本当にありがとうございます。
 また次も開催を考えています。今回お越しいただけなかったみなさん、ぜひ次回お越しください。

 ファーストセットは、ピアノ大塚善章、ドラム上場正俊、ベース佐々木善暁の大塚善章オリジナルトリオが奏でるスタンダードナンバーからスタート。ホレス・シルヴァー の「アソングフォーマイファーザー」は、ホレスが好きな大塚さんへの敬意をこめて。セカンドの初めに梶山君が、ソロでアフリカン太鼓をたたきながら歌ったのは「上を向いて歩こう」。ニューヨークで修業中の彼が自らを奮い立たせるように歌っていたのかと勝手な想像を巡らせました。ほかにも和田アキ子さんが軽快にパンチをきかせて歌う「あの鐘を鳴らすのはあなた」をスローで歌われると、全く別な感情が沸き上がってきます。最後の曲はベサメムーチョ。よく聞く曲ですが、その意味が「キスミー」だったと初めて知りました。
 今までの梶山君のライブの中で1番よかった。華やかさ、迫力がありました。大塚トリオのバックに引き立たてられていました。何度も何度も彼のライブに通っている同級生のT君やTS君も一番良かったと。

 満員御礼はうれしい限り。そのお客様方に楽しんでいただけたのが何よりです。「岡田光司プレゼンツ」、終わってホッと。

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送り主がうれしデコポンに文旦

2024年03月08日 16時10分00秒 | 食べる
 みなさん こんにちは

 ニューホンコン造花さんにいたころにお取引きのあった熊本のお客様から、デコポン「肥の豊」が届きました。そして数日後、高知の娘婿からは文旦が。
 

 こんなんなんぼあってもええでんな。何より、どちらも送り主がうれしい。

 デコポンと文旦をちょっと調べてみました。
 デコポンは「清見(きよみ)」と「ポンカン」の交配により作られた 果実で、さらに糖度13度以上、酸度1度以下の基準を満たしていると。商標登録されていて、むやみにはデコポンとは名乗れません。
 文旦は東南アジア原産のザボンのことで、鹿児島のボンタンアメで有名なボンタンと同じだと。
 分かった風に書いていますが、ポンカンとザボンは知っていても、それがどんなのと言われるとすぐには分からないレベルの知識です。清見に至ってははてさて?

 甘さはデコポンが優りますが、文旦の酸味も捨てがたい。

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今里新地を振り返ると

2024年03月07日 16時10分53秒 | 大阪、生野
 みなさん こんにちは

 東京のT大学の准教授Tさんを先月26日、大阪生野・今里界隈に案内しました。Tさんは社会学がご専門で今、今里新地の多文化をテーマに研究されていて、実は昨年末にも一度お会いしています。今回は私へのインタビューで今里にいらっしゃったのですが、ついでに町の案内と今里をよくご存じな方を6人ご紹介しました。

 近鉄今里駅前通商店街でお店を営むIさんは私より一つ上、Oさんは二つ上でどちらも東中川小学校、東生野中学校の先輩。またO2さんは70年ほど今里にお住まい。さらにバス通りの南側新今里5丁目のMさん、同じく3丁目で長らく飲食店を営んでいたKさんはどちらも戦中生まれ。ずっと今里にお住まいです。さらに私の住む一北町会のAさんは3つ上で東生野中学校で東野圭吾さんと同級で、東野さんの小説「あの頃ぼくらはアホでした」に”出演”されています。

 一緒に回って話を聞いていると、私の知らないことも多く。例えばバス通りから北の方が歴史が古く大店が多かった。北側がいっぱいになって南側に店が広がった。駅前通商店街とは別に通称・今里新地公園西側の筋にも商店が点在していた。しかし北側は空襲で焼けて戦後は南側が新地として残り、北側は住宅街や工場になっていった。戦後、多い時は今里花街(かがい)組合に160軒も加盟していていて、今も組合はある。近鉄線と今里筋とが交差するところにもう一つ駅を作る計画があった。

 それにしても、地域の古いことを尋ねられる歳になったんですね。3歳で隣町の布施から今里に来てもう60年。若干今里を離れていますが、それでも50年以上住んでいるんですものね。あと何年ここに住むんやろ。
 
 写真はその新地公園西側の筋です。今ではマンションが立ち並びます。
 
 今里新地についてはこちらのブログ「網站・茶商 SHINCHAYA」がとっても詳しいです。

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奥能登の田の神祭が心配、そして神事に女性も常?、

2024年03月06日 16時10分00秒 | 災害
 能登のみなさん こんにちは

 3日は明日香村中央公民館で今年度最後の飛鳥史学文学講座(関西大学飛鳥文化研究所、明日香村教育委員会主催)でした。関西大学文学部教授の黒田一充さんが「奈良県の頭屋行事ー家に祀る神」と題して講演しました。テーマは奈良県ですが、黒田さんがまず取り上げたのは1月の能登地震で被害を受けた奥能登の頭屋行事でした。

 頭屋とは神社や講などで、神事の主催や準備を交代して担当する当番。それをつとめる家の玄関にはしめ縄がかかったり、幟が立てられ、家の中では床の間に祭壇を設け祭神を祀ったりします。 
 石川県輪島市三井町の頭屋行事「田の神祭」。稲の収穫後の12月に田から田の神を自宅に迎え、苗作り前の2月に再び田へ送り出す。「あえのこと」と呼ばれ、2009年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遗産に登録されました。田の神を自宅に迎え入れると、まずはお風呂に入ってもらい、豪勢な料理やお酒を振るまう。家によってはたばこを吸ってもらったりすると。そして翌年田に丁寧に送り返してから鍬を入れます。その祭事が1月の能登地震で、2月の送りができなかったり、簡略化されたそうです。送れなかったということは今年の田植えをあきらめたっていうことでしょうか。今年12月のお迎えがうまくできればと祈ります。
 
 本題の奈良のお話。奈良県天理市と田原本町にわたる地域では17世紀半ばに溜池を掘った際、壺型土器が出土したことから数献當(スコンドウ)講が生まれ、3地域で頭屋を順番に回し代々祀ってきた。400年近く経つ今も続けられている。今回、その祭祀に関しての古文書を発見。1759年の文書には講仲間に「○○後家おまん」と女性の名前が見られ、女性名は1807年の文書まで散見される。これは当時女性が神事に関わることも許されていたことを示していると。

 写真のスライドは田の神祭で、田の神を田んぼに迎えに行っている様子です。

 第50回を迎える飛鳥史学文学講座が4月に始まります。まだ要項は出来上がっていませんが、以下のように日程と講師、演題は決まっています。2回の特別講を含んで14講で年会費は5000円です。1回の受講料は357円です。これも明日香村と関西大学の協力によります。場所は明日香村中央公民館で、午後1時からの開催です。特別講は午前。ご興味お持ちの方は司元までお知らせください。
 

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北林佐和子「SDGs舞語り」は「新伝統」

2024年03月05日 16時10分00秒 | 劇・映画・音楽
 みなさん こんにちは

 大阪市立東中川小学校、東生野中学校で同級生だった北林佐和子さん作・演出の舞踊劇「SDGs舞語り」を1日、大阪・うえほんまち錢屋ホール で観てきました。

 タイトル通り第一部は「持続可能な開発目標」がテーマ。泡の音が流れる薄暗い会場の後ろから「ゆらゆら プカプカ」と発しながら白装束の男女6人が漂ってきます。どうもペットボトルやビニール袋、人間に捨てられゴミとなり海にさまようプラスチックのようです。最初はまとまって漂っていた”ごみ”たちが荒波に呑まれ、魚に食われ散り散りバラバラになり。そして再び人間の前に姿を現した時には「発育障害、癌を招く恐れがある」と自ら語らるマイクロプラスチックに変貌しています。人に役立つことが自慢だったのに、いのちの害となってしまったと、なげき悲しみ再び・・・。
 舞台あいさつで北林さんが「新伝統」の「狂言」と語った通り、お笑いのよしもとのようなギャクで会場を沸かせたり、幽玄な舞で魅了し、時にはしんみりとさせ、現代社会の問題も語り。北林さんの舞台は初めてなのに、「『新伝統』を体現している」と思ってしまいました。

 第二部は「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」の故事を、伊瑳谷門取さんと實川ふうさん の実の親子が舞い踊りました。黒装束に白い扇子布の父獅子、白装束に赤い扇子布の子獅子が対峙闘います。父の迫力、娘の目力、迫真の演技に二人が本物の獅子親子に見えました。舞い終えた伊瑳谷さんが観客に深々と一礼したのは「自らだけでなく娘の舞踊への喝さいにも謝した」と感じたのは、うがった見方でしょうか。

 第三部は、SDGsふう流おどり(写真、真ん中奥が實川さん)。疫病や天災を「華やかに賑やかに」踊りで打ち破ろうと日本の各地に伝わる風流踊りを、一般公募した”素人”の踊り手を交えて、持続可能な祭りとしてよみがえらせる趣向。みなさんの楽しく踊る姿にこちらもウキウキさせられました。

 私の幼い頃の記憶では、本が好きで物静かだった北林さん。挨拶も堂々としていて。そら50年も経つんですものね。實川さんは北林さんの娘さんです。北林さんの面影がありました。
 それにしても「ゆらゆら プカプカ」とさまよっていた方々の衣装、ビニールのように思えて。舞台が終わった後、どんな風にリサイクルされるんやろと気になったんは私だけでしょうか。

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梶山 w/大塚トリオライブ@ザットフォーソウルドアウト

2024年03月05日 11時44分18秒 | 劇・映画・音楽
 みなさん こんにちは

 3月8日金曜日夜に、大阪今里・ザットフォーで開催します「梶山敏弘 with 大塚善章 Trio ~ Playing Jazz and more」がおかげさまで予約満席となりました。ご予約いただきましたみなさん、本当にありがとうございます。これから予約しようと考えられていたみなさん、本当に申し訳ありません。次回の梶山ライブにぜひお越しください。

 以下のようなライブでした。ご参考まで。 
岡田光司 Presents
“梶山敏弘 with 大塚善章 Trio”
 ~ Playing Jazz and more
3月8日・金曜
1st Set 19:30~
2nd Set 21:00~
(開場 19:00)
■会場:今里『ZattoFour(ザットフォー)』
大阪市生野区新今里4-2-5
(近鉄奈良線今里駅改札出て直ぐを右にへ約80m)
06-6751-1990
http://zattofour.com/index.php
■ミュージック・チャージ:3,000円+要別途オーダー
■ミュージシャン:
大塚善章(Piano)、佐々木善暁(Bass)、上場正俊(Drums)
梶山敏弘(Vocal & African Drum)

 以下はこのブログでのライブ紹介記事です。ご興味ありましたらご覧ください。

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「没後10年高仁鳳の軌跡」から1年

2024年03月04日 08時10分00秒 | コリア
 能登のみなさん こんにちは

 大阪・生野区民センターで昨年3月4日に開催した「没後10年 高仁鳳の軌跡」集会からちょうど一年経ちました。高さんが創業した多言語翻訳印刷会社ケイビーエスさん(大阪市生野区勝山北2-16-17、https://www.kbsjapan.com/) の社報で、振り返らせてもらいました。よろしければご覧ください。上の写真と下の写真です。
 
 集会の写真パネルを制作をしてくれた古河潤一さんも一文を寄せています。素晴らしい文章です。こちらはぜひご覧ください。
 

 集会の様子は以下のブログをご覧ください。

 写真で見づらい方は、司元の分だけですが以下の原稿をご覧ください。

 高仁鳳さんは朝鮮戦争を体験されています。2000年ごろだったでしょうか。そのことに話が及びました。私は高さんに、「朝鮮戦争について日本は大きな責任がある。その後の朝鮮半島の南北分断についても責任がある。日本人として申し訳ない」と謝りました。そして「今日本に、日本人に、私に出来ることはないでしょうか」と尋ねました。すると高仁鳳さんは苦虫を嚙み潰したような顔と声で、「岡田さん、もう遅すぎる」とつぶやきました。いつも陽気で笑顔の高さん。初めて見たお顔です。私は返す言葉がありませんでした。
 その言葉は、高さんが亡くなられた後も、私の胸の奥に棘のように突き刺さっています。チクチクと痛みます。その棘は痛みだけではなく、私に力をも与えてくれます。日々過ごす中で示唆も与えてくれます。それは私だけの痛みではなく、実は高さんの痛みでもあった。私に分けてくれたんだ。2012年12月12日に高さんが亡くなられてから気がつきました。
 昨秋、高さんの妻林芳子(イム・パンジャ)さんから、「高仁鳳が亡くなって10年目の節目になる。ついては集会を開きたい。実行委員長を引き受けてくれ」と依頼されました。その際、真っ先に思い浮かんだのはこの高さんの言葉「もう遅すぎる」です。「日本人の私が委員長でいいのだろうか」「もっと適任の方がいらっしゃるはず」と戸惑いながらもお受けしたのは、胸がうずいたからです。
 朝鮮戦争で兄を徴兵され、母を病気で亡くし孤児になった高さん。その壮絶で悲惨な体験から「戦争は絶対にダメだ」の強い信念を持ち、「朝鮮半島と日本の友好親善」、「南北の平和的自主統一」に力を注ぎました。がんに侵され亡くなる3か月前には、大阪商工会議所異業種交流会フォーラム・アイの平和を考える勉強会で150人の聴衆を前に平和を訴えました。自転車で韓国を巡り、その自転車で38度線を越えるのが夢でした。日本に戻り始めた印刷業では、韓国語と日本語が同時に編集できる電算写植機を世界で初めて導入するなど、画期的な業績を残されました。学校法人白頭学院建国校幻のフィルムも制作しました。
 昨年3月4日に大阪市立生野区民センター・リゲッタIKUNOホールで開いた「没後10年 高仁鳳の軌跡 ~ソウルと大阪の狭間で~」において、高さんの生涯のいくばくかを「講演、映像、思い出語り、歌唱、展示」で蘇らせました。多くの方々のご協力の下、200人を超える方にお集まりいただきました。
 高さんからもらった棘は今も私の胸の中にあり、時折痛みます。私は周りにこの痛みを分けていこうと思っています。尊大な言い方になりますが、高さんと私の痛みを、高仁鳳没後10年集会に参加された方々に少しはお分けできた。それは、高さんの平和への希望、すなわち「朝鮮半島と日本の友好親善」、「南北の平和的自主統一」を叶えることに一歩でも近づいた。痛みとともにかすかな希望を抱く200人の一歩となって。
 高さん、遅すぎませんよね。
              没後10年高仁鳳の軌跡実行委員長 岡田 光司

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3/16はモヨラにアジア図書館寄席、デュオライブ

2024年03月03日 16時10分00秒 | 劇・映画・音楽
 みなさん こんにちは

 コロナがあけてから、いろんなイベントがコロナ前のように開かれるようになって、特に土日は様々な行事が重なります。3月16日土曜日もそんな日となりました。お昼は在日コリアン高齢者生活支援ボランティア養成講座「モヨラ」 とアジア図書館寄席。夜には小柳淳子・小野みどりデュオライブ。

 モヨラは在日コリアンの歴史や文化、生活習慣を学び寄り添った介護ができるボランティアを育む講座です。
 
 
  アジア図書館寄席は今回が2回目で、3代目桂米朝さんの玄孫弟子で大分を拠点に活動する月亭太遊さんと弟弟子の遊真さんが高座に上がります。

 デュオライブは、ボーカル小柳さんとハモンドオルガン小野さんのジャズライブ。おなじみ今里ザットフォーで。
 

 私はモヨラの会場設置や受付をするのでモヨラに参加、寄席は無理です。夜のライブには参加しましょうか。ボランティア講座と寄席にジャズライブ。それぞれ全く違うイベントです。ご興味ありましたらお越しください。

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初ビルボードは松下奈緒さん「星に願いを」

2024年03月02日 16時10分00秒 | 劇・映画・音楽
 みなさん こんにちは

 関西大学千寿会で親しくさせてもらっているTさんご夫妻に誘われて先月下旬、初めてビルボードライブ大阪にお邪魔しました。歌手で女優の松下奈緒さんのコンサート。

 立春は過ぎているけれどまだまだ寒い日が続いている頃で、テーマは「冬に聴きたい曲」。アース・ウィンド・アンド・ファイアーの「 アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン」、川西市出身で高校英語科の時によく聴いて英語を覚えたというカーペンターズの「 I need to be in love」と、愛の歌が続きます。終盤には、世界ではいろんなことが起きているけれど、少しでも穏やかになりますようにと、「星に願いを」。固有名詞は話さなかったけれど、侵略、虐殺でを命を奪われている「ウクライナ」や「パレスチナ・ガザ」の住民たちへの共感であったはずです。

 良い席を取ってもらっていて、最前列。ミュージシャンがすぐ近くて、食事をとり、お酒を飲みながらディナーショーの感覚です。一杯目のビールの後、スコッチのハイボールを頼みましたが、濃かったこと。

 松下さんは今年デビュー20周年を迎えると。熱心なファンからの掛け声、声援もあってアンコールは2曲。贅沢なひと時を妻と過ごせました。

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今日の南京映画会にガザ集会へご参加を

2024年03月02日 09時31分18秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 今日も忙しい一日になってしまいました。午後1時からは大阪・井高野で南京大虐殺を描いたヒューマンドキュメンタリー映画「ウイルソン医師ー南京孤独のたたかい」 上映と南京の記憶をつなぐ会松岡環さんのお話。そして5時半からは梅田でイスラエルのパレスチナガザ攻撃中止を求める集会。

 映画上映は生野の仲間からお誘いがあったのですが、昨年末の同会の催しで観た映画、今回はパスと思っていました。しかし1週間ほど前に同会でご一緒していて映画を日本語に訳した松岡環さんから、松岡さんが南京大虐殺について基本的なことをお話しすると聞きました。もう一度南京大虐殺の事実を基本から振り返るのもいいかと行くことに。
 一方、ガザ応援集会は昨日、facebook仲間のMさんの投稿で知りました。これはぜひ行かないとと。
 
 映画会が5時に終わって5時半に梅田はちょっと間に合いません。映画会を早めに切り上げるか、集会に遅れて行くか。その時に決めましょう。

 映画会もまだ参加可能なようです。ロシアのウクライナ侵略、イスラエルによるガザ虐殺は、南京大虐殺に象徴される日本のアジア・中国侵略と機軸は同じです。日本の歴史を振り返ることで、ウクライナやパレスチナの方々への共感も生まれるはずです。どちらの催しでもご参加ください。
 詳細は添付のチラシ、ポスターをご覧ください。

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四万十セラピー、生野今里でもポスター

2024年03月01日 16時10分00秒 | 幸せ
 みなさん こんにちは

 1月にご紹介しました四国四万十での滞在型セラピー、参加者が少なく開催が危ぶまれていました。しかし先月末までに最小開催人数が集まり、今月下旬にうまく開催の運びとなりました。
 四万十の大自然の中で自らの力を呼び起こし摂食障害・うつ状態・依存症を回復させる5泊6日の滞在型セラピーです。まだ参加を受け付けています。 詳しくは以下のホームページをご覧ください。

 そのポスターをおととい我が家の玄関前に張り出しました。実は生野区勝山通り沿いの多言語印刷会社ケービーエスさんが社屋の通りに面したところに貼っていたら、それをご覧になった方がお一人申し込まれたと。あやかりました。

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