世はまさに、「戦争法案」反対闘争!
本当か?
戦争は常に悲惨である・・・!
さらに、
その備えなのない戦争は悲惨である!
備えは、常に必要であろう。
備えをしたからこそ、日本はアジアの唯一の独立国(タイを除く)として、
植民地になることを避けられた・・・。
これを否定する者は、居ないであろう。
大東亜戦争では、已むなく敗戦をを余儀なくされたが、
その戦いの結果、アジア諸国はことごとく独立を果たした。
これも否定する者はなかろう・・・。
歴史に「もしも」はないとしても、
敗戦がなかったとすれば、共産主義にアジアが蹂躙されることは、
なかった。
今、最後の共産主義国家が、中国、北朝鮮に残存している。
風前の灯火である。
風前の灯火であるが、
その最期のあがきは激しいと予想される。
これを国難とせずして、何が国難であろうか?
第一列島線、第二列島線はパラノイアのあがきとしても、
現実の危機である。
これを画策しているのは、
共産ソ連を画策し、ナチズムを画策した連中と同じ輩である。
それらが、中共を後押し、北朝鮮を砦としている。
そして、
この連中は、アメリカにも潜伏しているばかりか、
アメリカをも手中に収め、民主主義の裏で金力に飽かせて牛耳っている。
その為に、アメリカは金融崩壊を控えて青色吐息である。
金融崩壊を画策したのも、同じ連中である。
金融崩壊の原因は、
金融工学を駆使したとされる数多の金融商品を創造し、
ゴミ芥もぶち込んで、金融バブルを起こし、そのテラ銭を掠め取ったからである。
その額や、天文学的数値に及び、一部はテロリストを育成し、
正規軍を凌ぐ傭兵部隊を展開した。
100年は続くとされるテロ戦争の幕開けの原因である。
戦争は、まさにこうした部隊によって展開されている。
そこには、武士の仁義も慈悲もない。
只、殺戮の応酬、残虐の限りを尽くしている。
それが我が国に及ばないという保証はない。
中共は、元はそうした成り立ちである。
3000万人を越える自国民を殺戮した。
臓器売買のために、隠密裡に反体制活動家を葬る国である。
平気で偽装魚民兵団を我が国の領土に展開し、領有権を主張する国家である。
勝手に列島線、警戒空域を設定し、制海権、制空権を主張する国家である。
挙句の果てには、
勝手に他国の領土を蹂躙し、無人島に軍事基地を展開する海賊国家である。
それらを隠して、平和攻勢と称して二枚舌を弄する国家である。
言い始めれば、キリがない無法国家である。
それが、
一衣帯水の近傍に存在する。
その国家は、周辺の諸民族を席巻し、
中華民族というありもしない全体主義を押し通している。
その名は、中共である。
これを国難と言わずに、何をもって平和だと惚けているのか?
備えあれば、憂いなし!
それを忘れて、無防備、無国策を標榜しているのか?
そもそも日本国憲法は、戦勝国アメリカの日本骨抜き憲法である。
それを日本共産党は、いみじくも指摘した。
今は、どうか?
護憲共産党に成り変わった。
ご都合主義だからである。
「憲法守って、国敗れる・・・」は避けなければならない。
中共と日本を争わせるのは、連中の思惑かも知れない。
それはそうであるとしても、
敗れることは悲惨である。
それ以上に、
隷属することはさらに悲惨である。
明治維新は、
連中による日本分割による植民地画策をしたことは明らかだ。
それを逆手に取り、統一国家を成した。
日本の叡智である。
日露戦争とて同じであろう。
起死回生の勝利を手にした。
その戦債務を昭和61年に完済した。
大東亜戦争も同じである。
已むなく、敗れはしたものの、戦後、
押しつけ憲法を盾に取り、平和攻勢に徹し、国力を充実した。
頂点に達した1986年、プラザ合意を境に経済攻勢を強め、
日航機123便撃墜事件を起こした。
爾来、日本弱体化戦略は、バブル崩壊で完結した。
後は、日米要望事項で属国化政策が進められている。
そのアメリカも、弱体化が否めない。
第一ステージが終わり、
第二ステージが始まると見て良いだろう・・・?!
それは、
日本の真の独立である。
そのためには何が必要か?
当然、安全保障である。
他にも多々あろうが、国防なくして全ては無為である。
その為に徴兵はあるのか?
有り得ない。
明治維新では、徴兵制度が功を奏した。
武家支配であったからである。
これから求められるのは、
真のPro集団による国防である。
志願兵でなくては成り立たない。
それに対する、秀逸なエッセイである。
ご覧いただきたい!(※文字数が多いので、2回に分けてお届けしたい。)
【転載開始】
「反戦」の方法
「国防」の方法
に引き続き、安保法制関連です。
今回は、「憲法9条」をテーマに書く予定でしたが、先に「徴兵」について。
(あちこちで「憲法9条」をアナウンスしてましたが、予定変更すみません)
若い時代は不安だらけです。
精神的にも弱っちゃうくらい不安だらけです。
勉強、受験、友達、家族、就職、仕事、恋愛、結婚、出産……などなど、自分の未来を考えると、不安なことがたくさん頭に浮かびます。
ただでさえ不安だらけなのに、最近は「俺、徴兵されるの?」「俺、戦争行かなきゃいけないの?」と新たな不安を抱えている若者が少なくありません。
なので、今回はそんな若いみなさんの将来の不安を、少しでも早く取り除くために、順番入れ替わってお先に徴兵について書きます。
あ、将来の不安を取り除くと言っても、もちろん私の力ではみなさんの受験とか就活までは面倒見れませんので、とりあえず「徴兵」限定で、若いみなさんに向けて書きます。
また、若い人たちだけでなく、「ウチの子は将来徴兵されちゃうの?」という心配をお持ちのお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、そして学校の先生などなどの大人のみなさんもぜひ参考にしてください。
結論から言うと、みなさんが徴兵されることは絶対にありません。
なぜなら、「あなたたちは使い物にならないから!」です。
嫌な言い方してすみません。
でも、事実、そうなんです。
だって、みなさんは戦闘機の操縦できないでしょ?
海の向こうからミサイルが飛んできても、それを撃ち落とせないでしょ?
護衛艦でソナーを扱うことできないでしょ?
ってか「ソナー」がなんのことか分からないでしょ?
確かに、今それらのプロである自衛官も、最初はみなさんと同じく、何もできない、何も知らないただの若者でした。
でも、ひとつだけみなさんと大きく違うことがあります。
それは、「自衛官になろうと自分で志願した」ことです。
「自衛隊なんて行きたくない!」と思いながら無理やり徴兵されたわけではありません。
自ら、自分の意思で、「志願」をしたことです。
自分で入るか、無理やり入れられるか、その違いにピンと来ない人も多いかもしれません。
でも、ここなんです。
「自ら志願したかどうか」が、「使い物になるかどうか」の分かれ目なんです。
私は、ライターのお仕事をしていて、よく自衛隊に取材に行きます。
今年の5月には、千葉県にある海上自衛隊の第73航空隊というところに取材に行きました。
第73航空隊は、救難ヘリの部隊です。
ニュースなんかで、海で遭難した人をヘリに吊り上げて救助してるシーンを一度は見たことがあるかと思いますが、その救助活動をやっている部隊です。
救難ヘリには救助・救護員と呼ばれる人が乗っています。
ヘリから海に飛び込み、大荒れの波だろうが夜の暗闇だろうが、泳いでいって遭難してる人を助け、ヘリに運び、機内では救護活動をします。
この救助・救護員になるためには、最低でも5年かかります。
准看護士の資格を取り、ヘリのクルー「航空士」になるための勉強をして試験に合格、ヘリのケーブルを使って救助を行う訓練を受け、そして潜水の訓練を受け、やっと海で人の命を救う隊員になれます。
この5年の間、隊員たちは大げさでなく「死ぬ思い」で訓練をします。
救助中に自分が死んでしまうと遭難している人も死んでしまうため、死ぬか死なないかギリギリの極限状態での訓練を繰り返し、「死の恐怖」を何度も味わって、どんな過酷な状況でも「遭難している人を助けるために、自分も死なない」訓練をします。
厳しい身体検査、体力検査をくぐり抜けた隊員でも、この訓練をやり遂げられる人は限られます。
これ、みなさんにできますか?
できないですよね。
いや、できなくていいんですよ。
誰でもできることではありませんから。
なぜ、彼らがこんな厳しい訓練をやり遂げることができるのか。
それは、「志願」したからなんです。
自分で「やりたい」と思ったからなんです。
これよりは楽な仕事が世の中に山ほどあるのに、わざわざ大変な思いをしてまでも、死ぬ思いをしてまでも「人の命を救いたい」と「志願」したからなんです。
「志願」をしたから、自分で選んだから、苦しいこともやり遂げられるんです。
これ、「徴兵」で無理やりやれって言われても……できませんよね。
いや、できなくていいんですよ。
ちゃんと志願してやる人がいますから。
みなさんの命を守るために、志願してる人がいますから。
「ヘリとか戦闘機とか戦車とか護衛艦とか、そういう特殊なのは無理だけど、できる任務もあるはず。徴兵された人でもそういうのをやらされるかもしれない」
そういう意見もあると思います。
そして、そんなときに出てきがちなのが「歩兵」。
「歩兵なら無理やりやらされそう。最前線で銃持って突撃して敵の盾になるとかだったら、無理やりでもやらされそう。歩兵って戦闘機も戦車も大砲も使わないから、使うのは銃だけだから、そういうのやらされるんじゃないだろうか」
そういう人にはこう言います。
「お前に歩兵が務まるかボケぇ!!」
すみません、取り乱しました。
「歩兵」って字面だけだと誰にでもできそうな雰囲気ありますよね。
気持ちは分かります。
「歩く兵」だし。
自衛隊では、「歩兵」のことを「普通科隊員」と呼んでいます。
「普通科」なんて書いてるから、余計に誰にでもできそうな感じがしますが、まったくもって「普通」ではありません。
「歩兵」の字面通り、普通科隊員は「歩く兵」です。
現代では車にも乗りますが、基本は「身ひとつ」です。
想像してください。
戦場に、「身ひとつ」。
システムやネットワークを使った現代の最新兵器だらけの中、戦闘機がギャンギャン飛び交って、戦車がゴーゴーやってきて、大砲がチュドーン!ガガガガガドォォォ~ン!とか降り注ぐ中、原始的な「身ひとつ」。
こんな状況で戦闘できる人。
任務を確実に遂行できる人。
それが普通科隊員。
なので、普通科隊員はめっちゃ身体能力が高いです。
身体能力が高くないと務まりません。
最新鋭の武器の中、自分の身体を「武器」にして戦うんです。
最新鋭の武器の操作を覚えるよりも、自分の身体を「武器」として使えるくらい鍛え上げる方がよっぽど無理です。
そこのあなた、腕立て伏せ何回できますか?
3kmを何分で走れますか?
懸垂何回できますか?
20キロの荷物背負って何日も歩き続けて戦えますか?
あ、舗装されたきれいな道路じゃないですよ。
雨でぐっちょぐちょの崖だらけの山の中ですよ。
無理でしょ?
みなさんのお家の近くにも、普通科隊員がいる駐屯地があると思います。
ウィキペディアとかで駐屯地の名前を検索して、駐屯部隊に「第○○普通科連隊」って載ってたら、そこに普通科隊員がいます。
駐屯地では、年に1回はイベントが開催されていて、駐屯地の中に入ることができます。
機会があったら実際に行って、彼らの顔や体つきをジロジロ見てみてください。
たぶん2秒もあれば、「あ、俺無理だ」と分かると思います。
もし、「俺、めっちゃスポーツやってるし、身体能力も高いし、だったら俺は徴兵される?!」と心配になったら、
「自分で志願した人じゃないと務まらない」
の言葉を思い出してください。
というか、めっちゃスポーツやってる人なら分かりますよね?
やる気がないと上達しない、無理やりやらされてもなにもできないまま、ってのは。
まあ、個人的には、身体能力が高い人にはぜひ自衛隊という進路を考えて欲しい……とは思いますが、でもほんと、「やりたい!」と思わなかったらそんな道選ばなくていいですからね。
自分がしんどいだけですから。
そしてこの「しんどい」はあなただけではなく、自衛隊も同じです。
やる気のない人に来られたら、自衛隊だってしんどいです。
「しんどい」なんてもんじゃないです。
自衛隊では、実際の戦闘や災害派遣だけじゃなく、訓練でも命が掛かってます。
そんなとこで、やる気のない人にうろちょろされたら……「お願いですからお引き取り下さい」です。
「こっちが死ぬから帰ってくれ!!」と言います。私なら。
やる気のない人が無理やり銃を持たされて自分の周りをうろちょろしてる……嫌でしょ。誰だって。怖すぎるわ。
戦闘は、プロにしかできません。
「戦争」というと、なんだか死にに行くだけの罰ゲーム的なイメージを持ってしまってる人もいるかと思いますが、戦闘は特別な訓練をバキバキに積んだ、プロにしかやれないことです。
戦闘は、「やりたくないから押し付け合ってハズレくじ引いた人がやるもの」ではありません。
自らその道を選び、訓練に訓練を重ねているプロにしかやれないことです。
みなさんの出る幕じゃありません。
野球だってサッカーだって、オリンピックやWBC、ワールドカップなんかの大会には、選ばれた人しか出場できませんよね?
無理やり徴集した人でチーム作っても勝てるわけありませんよね?
勝ちたいから、勝てる人を選びますよね?
自らその道を選んで、日々厳しい練習を積んだプロしか出場できませんよね?
戦闘も同じです。
志願をし、採用試験に合格し、何年も勉強して資格取ったり訓練やったりして、そしてさらに日々訓練を積んでいるプロにしかできないことです。
やる気のないド素人を戦場に連れてったら、なんの任務も遂行できません。
「あら、任務失敗しちゃった。エヘ」で済むならそれでもいいんですが、「自衛隊の任務失敗=日本がすっげーヤバい」ですから。
死にたいだけの組織だったら徴兵でもなんでもすればいいですが、「日本を守る」ための組織ですから。
絶対に失敗できないんです。
絶対に確実に任務を遂行しなきゃいけないんです。
だから、やる気のない、プロでもない人を徴兵することは絶対にあり得ません。⇒続く・・・
【転載終了】