トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

神様とは何ぞや 

2014-02-13 | 全般・社会学習・その他・おいおい
時には何かににすがりたいという気持ち



早く暖かくならないかなぁと思うこの頃、菅原道真が都を出る時に、後を追って大宰府まで飛んできたらしい飛梅が満開だということを聞いて、そして、隣接する九州博物館で開催されている「神、いざなう大神社展」とセットで、氏神様の篠原神社によくお参りされるYさんと行ってきました。近頃、神社仏閣などに行くとなぜか気持ちが落ち着くような気がしてパワースポットなどに興味が出てきていますが、大神社展は日本国の遠い祖先から受け継がれてきた歴史の文化、伝統、信仰に触れる全国の神社の宝物や文化財を展示するもので、当時の姿をそのまま伝えるものでした。
ところで、神様とは一体何でしょうかね。神とは、「人間の民族性・地域性・文化・伝統などの歴史的背景を経て、その宗教的風土や伝統的風土の中で醸成された、人知を超えて尊敬・崇拝される存在ないし概念のことをいう」とも書いてありましたが、苦しい時の神頼みや野球の神様などとも言うし神についての様々な考え方あるようで、考え始めると寝れなくなりますね。ある調査では、「神や仏にすがりたいと思ったことがある」は54%、「何か宗教を信じているか」と聞いたところ、「信じている」23%に対し、「信じていない」は75%という結果だったそうです。人間は弱いもので時には何かににすがりたいという気持ちは誰でもあると思いますが、年齢を重ねないとそうにはならないのでしょうかね・・・。


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