



ようやくそばの花が咲きそろいましたが、9月初めの長雨が影響し低い場所の蕎麦は不揃いになって残念ですが台風17号が逸れてほっとしています。
今回の「そばがいい会」の積み立て旅行は、魏志倭人伝に一支國(いきこく)と記述され、日本とアジア大陸を結ぶかけ橋の一国の島と言われる壱岐に行ってきました。壱岐では、一支国博物館や松永安左エ門の功績を伝えるため生家内に建てられた記念館などに行きました。一支国博物館では中国大陸・朝鮮半島と日本を結ぶ重要な地域として古来より栄えた「壱岐」の悠久の歴史を、そして東アジア・日本の歴史と見比べながら、貴重な実物資料とともに観覧することができ、また一支国の王都跡とされる原の辻遺跡の映像を見た後、目の前のスクリーンが上昇して、壱岐のパノラマ風景が広がったときは感動しました。
松永記念館では「日本の電気王」、「電力の鬼」とも称され日本の電力に貢献し、また福岡市内電車の創設、茶人、戦争に反対したなどの偉業を知ることができ、その凄さを初めて知りました。そして、新鮮な魚や、「壱岐牛」、「壱岐焼酎」などを堪能できキャッチコピーの通り「ほっとひと壱岐」できました。