夏空にまず一文字墨薫る
かねてからやってみたいと思っていた書道をやっと始めました。初日はまず一の字と縦の線とあとは水と永和の字が基本とのことで練習しました。何年かぶりの墨の薫りが心地良くでも少し緊張して1時間半を終えた時は心が落ち着いている自分がいました。東日本大地震があってから少し考え方が変わり、明日どうなるか解らない命ならやり残したことを少しずつやっていきたいと思うようになったのです。途中で挫折したとしても良いと思っての気軽さの心でないとこの歳から新しい事を始めるにはしんどい部分もあるからです。歳時記に恩師のそのまた恩師だった先生の硯の句を見つけました。ちなみに写真は残雪の夏の立山です。
大望を捨てんと硯洗ひけり 村松紅花
かねてからやってみたいと思っていた書道をやっと始めました。初日はまず一の字と縦の線とあとは水と永和の字が基本とのことで練習しました。何年かぶりの墨の薫りが心地良くでも少し緊張して1時間半を終えた時は心が落ち着いている自分がいました。東日本大地震があってから少し考え方が変わり、明日どうなるか解らない命ならやり残したことを少しずつやっていきたいと思うようになったのです。途中で挫折したとしても良いと思っての気軽さの心でないとこの歳から新しい事を始めるにはしんどい部分もあるからです。歳時記に恩師のそのまた恩師だった先生の硯の句を見つけました。ちなみに写真は残雪の夏の立山です。
大望を捨てんと硯洗ひけり 村松紅花