今日の１句

晩学に燃ゆる人ゐて秋日和

昨日はある大学である方の研究発表があるというので午後から聴きに行ってきました。
俳句の先輩でもあり人生の先輩でもあるあるその人は、訳あって遅くなってから勉強を始めた人なのですが、その意欲と勉学の深さと知識と、どれをとってもすばらしく、昨日の発表も堂々として落ち着き、行き届いた研究の跡が見られ感服しました。紫色のジャケットがとても似あっていて眩しい程美しい姿でした。憧れとともに刺激も受けますが、器の違い、どうにもならない己を反省するばかりです。