渺渺と御苑の空に鳥渡る
先日帝国劇場で「細雪」を観に行った時隣が出光美術館で、「大雅、蕪村、玉堂、仙」の画展をやっていたので観てきました。「笑」のこころ、というサブタイトルが付いるように実に楽しい画ばかりで、仙という画家の絵はあまり見たことが無かったのですが、「百寿老画賛」などは百歳の老人が百人集まって大騒ぎという楽しい絵でした。先日、日野原先生の事を書きましたが、ここでも老いを悲しむ暇もないほど楽しんで、老いを認めつつ先に進む勇気を与えてくれるうんぬんの添え書きがありました。蕪村は以前から好きですが、今回もとても良い画があり見ごたえはありました。あそこには大きなガラス窓があり東御苑が一望できるのでよく休んでゆきます。窓の外にしづかな秋の声を感じました。
先日帝国劇場で「細雪」を観に行った時隣が出光美術館で、「大雅、蕪村、玉堂、仙」の画展をやっていたので観てきました。「笑」のこころ、というサブタイトルが付いるように実に楽しい画ばかりで、仙という画家の絵はあまり見たことが無かったのですが、「百寿老画賛」などは百歳の老人が百人集まって大騒ぎという楽しい絵でした。先日、日野原先生の事を書きましたが、ここでも老いを悲しむ暇もないほど楽しんで、老いを認めつつ先に進む勇気を与えてくれるうんぬんの添え書きがありました。蕪村は以前から好きですが、今回もとても良い画があり見ごたえはありました。あそこには大きなガラス窓があり東御苑が一望できるのでよく休んでゆきます。窓の外にしづかな秋の声を感じました。