阿久悠の生き様深し夏深し つゆ草
NHKの土曜に朝の番組の「あの人に逢いたい」というのが好きで、良く見ています。先日は阿久悠でした。「歌が時代の扉を開くもので有ればよいうんぬん」で、苦労したその言葉通り、時代にあった素晴らしい詩を歌にした人でした。
9日のある俳句の団体の中で、「論文を読む会」というのが有り、あの鴎外がなんと子規に影響され、素晴らしい俳句を詠んでいた事がある大学院生Nさんの研究で知りました。あまり知られていない鴎外の俳句も時代に左右され最初は固いものでしたが、子規と出会い、草花の生に目覚め自ら20坪の庭に草花の種を植え、写生句に変化し繊細で素晴らしい俳句に変貌した事に驚きました。そこで講師から、「失意、哀しみを知らない人は、詩や和歌や俳句は作れない云々・・」のお話ががあり、阿久悠の心と一致するものを感じ入り、詩も俳句も、孤独、失意、無、が文学上如何に大切か・・を改めて感じた事でした。
NHKの土曜に朝の番組の「あの人に逢いたい」というのが好きで、良く見ています。先日は阿久悠でした。「歌が時代の扉を開くもので有ればよいうんぬん」で、苦労したその言葉通り、時代にあった素晴らしい詩を歌にした人でした。
9日のある俳句の団体の中で、「論文を読む会」というのが有り、あの鴎外がなんと子規に影響され、素晴らしい俳句を詠んでいた事がある大学院生Nさんの研究で知りました。あまり知られていない鴎外の俳句も時代に左右され最初は固いものでしたが、子規と出会い、草花の生に目覚め自ら20坪の庭に草花の種を植え、写生句に変化し繊細で素晴らしい俳句に変貌した事に驚きました。そこで講師から、「失意、哀しみを知らない人は、詩や和歌や俳句は作れない云々・・」のお話ががあり、阿久悠の心と一致するものを感じ入り、詩も俳句も、孤独、失意、無、が文学上如何に大切か・・を改めて感じた事でした。